マネー・ショート 華麗なる大逆転
'15:米
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◆原題:THE BIG SHORT
◆監督:アダム・マッケイ「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」
◆主演:クリスチャン・ベイル、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピット、メリッサ・レオ、ハミッシュ・リンクレイター、ジョン・マガロ、レイフ・スポール、ジェレミー・ストロング、フィン・ウィットロック、マリサ・トメイ
◆STORY◆2005年、へヴィメタルをこよなく愛する金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベール)は、格付の高い不動産抵当証券の事例を何千も調べていくなかで、返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品(サブプライム・ローン)が数年以内に債務不履行に陥る可能性があることに気付く。しかし、その予測はウォール街の銀行家や政府の金融監督機関からまったく相手にされなかった。そんななか、マイケルは“クレジット・デフォルト・スワップ”という金融取引に目をつけ、ウォール街を出し抜こうと画策する。同じころ、マイケルの戦略を察知したウォール街の銀行家ジャレット(ライアン・ゴズリング)は、信用力の低い低所得者に頭金なしで住宅ローンを組ませている大手銀行に不信感を募らせるヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーブ・カレル)を説得し、“クレジット・デフォルト・スワップ”に大金を投じるよう勧める。また、今は一線を退いた伝説の銀行家であるベン(ブラット・ピット)は、この住宅バブルを好機と捉えウォール街で地位を築こうと野心に燃える投資家の二人から相談を持ち掛けられる。ベンは自分のコネクションを使って、彼らのウォール街への挑戦を後押しすることを決意する。三年後、住宅ローンの破綻をきっかけに市場崩壊の兆候が表れ、マイケル、マーク、ジャレット、ベンは、ついに大勝負に出る……
リーマンショック以前に経済破綻の可能性に気付いた金融マンたちの実話を、クリスチャン・ベイルやブラッド・ピットといった豪華キャストで描く社会派ドラマです。
サブプライムローンのリスクを察知した個性的な金融トレーダーらが、ウォール街を出し抜こうと図るさまを映し出します。
08年9月、アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズの破たんによって起きた世界的金融危機。
破たんするに至るまで、それまでに何があったのか!
その危機を予測した投資家やトレーダーの視点から描いているから面白かった。
でも、日本でも不況になったからなんとなく状況はわかるんだけど、詳しい内容までは知らないし、
証券単語みたいなのがでてきてもよくわからないんだけど、とにかく・・・
どういった状況だったかってことはよーーーくわかった。
こんな状況でアメリカいいのか!!!!って言いたくなる内容だったな。。。
しかし。。。この状態でなぜ他の人は気が付かなかったのって言いたいくらいずさんでしたね。
犬の名義で住宅ローンが組まれていたり、不良債権の合成麻薬のような商品が作り出されたりさあ・・・
日本だと、うそをならべて融資がうけれるかって言ったらうけれないんじゃないかなって思うからか、
それで申請するほうもどうかと思うし、お金貸すほうもいい加減なのはどうかと思うくらいだったな~
こんなん続いてたらそりゃーーー破たんもするわって思った。
住宅ローン市場の危険性を察知したのは、リーマン・ショックの3年前でしょ・・・
そこから誰も何もしてないし、政府も何かをしようと動いてないのもありえないって思ったな~
予想が的中したことを喜ぶ単純な話じゃなくて、この命中したことによって、
失業・破たんした人がふえ、多くの人が路頭に迷うことになっるってわかってる結末だからか、
予想が的中しててもぞっとするんだよね。。。喜んでいいのかって。。。
クリスチャン・ベイルはさすがというか、またぶっ飛んでたね(笑)
ブラッド・ピットは目立つこともなく、抑えた演技だったな~
なんかどっと疲れたけど勉強にもなった映画だったな~
Nakajiの満足度 ★★★(3.5) 3/19 劇場鑑賞 18 作
マネー・ショート 華麗なる大逆転 ブルーレイ+DVD セット [Blu-ray] | |
クリスチャン・ベール,スティーブ・カレル,ライアン・ゴズリング,ブラッド・ピット,メリッサ・レオ | |
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うっすらとしか理解出来ませんでした…。
それでも、テンポ良い展開で、
終盤はどうなってしまうのか、と、ちょっとハラハラしたりと♪
えっ!なになに?みたいな感じでした。
でも、緊張感の中テンポもよくてみててドキドキしてました。わたしは好きな映画でした。