マグニフィセント・セブン

マグニフィセント・セブン
'16:米

◆原題;THE MAGNIFICENT SEVEN
◆監督:アントワン・フークア「サウスポー」「エンド・オブ・ホワイトハウス」
◆主演:デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホン、ヴィンセント・ドノフリオ、ピーター・サースガード、ヘイリー・ベネット

◆STORY◆ローズ・クリークの町の人々は悪党バーソロミュー・ボーグ（ピーター・サーズガード）の脅威にさらされ、絶望的な日々を送っていた。そんな中、未亡人のエマ・カレン（ヘイリー・ベネット）は賞金稼ぎのサム（デンゼル・ワシントン）、さらに彼が選んだギャンブラーのジョシュ（クリス・プラット）やスナイパーといった7人のアウトローを雇う。金で雇われた彼らだが、町を守るため壮絶な戦いに挑むうちに、目的が金だけではなくなっていく。

黒澤明の傑作『七人の侍』と同作をリメイクした『荒野の七人』を原案にした西部劇です。
冷酷非道な悪に支配された町の住人から彼を倒してほしいと雇われた、賞金稼ぎやギャンブラーといったアウトロー7人の活躍を追います。

西部劇って結構苦手なＮａｋａｊｉだったんだけど、これは面白かったです。

とにかく悪がいて、その人に愛する旦那も殺され、住見慣れた土地も奪われてしまう。
そんな悪に復讐をしたい妻が、7人の腕の立つガンマンを雇い、連中との戦いへと突入していくんだよね～
べたな話だな～って思ったけど面白かったよ。
寡黙で凄腕のガンマンにいろんなメンバーが仲間になる。
７人のメンバーが多様な人種なんだよね。
黒人のリーダー、メキシコ人、東洋人、フランス系カナダ人、アイルランド移民、アメリカ先住民などなど。。。
でも、なぜか、みんな結構あっさりと仲間になるんだよな～(笑)
あのインディアンなんて、生肉たべて仲間になるって感覚がわからん。。。

ガンアクションだけかと思いつつ、先住民の青年・弓を引いたり、東洋人・ビリーナイフさばきなどなど
戦い方がとっても美しかったけど、やっぱりガンがすごかったね～
強すぎてみんな死なないんじゃないって思ったくらい(笑)
でもこのメンバー全員、ぜんぜん知らない農民のために死ねるのか。。。って思ったけど、
まあ、人生で一つくらいは感謝されたいみたいなこと言ってたね～

とにかく戦い方をしらない農民と戦いを挑むから、あの手この手といろんなこと考えます。
そしてガンの持ち方、打ち方も教えたりと、１週間でよく仕込んだな～って感じでした。
そしてみんなの戦いが始まっていくんだけど、すごかったね。もーーーうちまくってるんだよね～
その中でもホロってくるようなこともあったりと、なかなか見ごたえありました。
デンゼルは、自分なりの思惑があって戦いに加担したことが最後にわかるんだけど、
その前のガンアクションがすごくて、エピソード言われても薄かったな～。。。。

クリス・プラットかっこよかったな～！！！！
がたいが好いからかウェスタンみたいな恰好してもかっこいいんだよね～
久々な感じのイーサン・ホークも素敵だったよ。
スナイパーだったって過去がトラウマでうてなくなっている姿とかなかなか人間味あふれてよかったな～
イ・ビョンホンはすっかりハリウッドスターになったな～って印象でした。
イーサンとのコンビがまたよかったよ！

これ見てたら、荒野の七人見たくなったな～

Ｎａｋａｊｉの満足度　★★★（３．５）　１／２７　　劇場鑑賞　２　作

	「マグニフィセント・セブン」オリジナル・サウンドトラック
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	荒野の七人 [Blu-ray]
	ユル・ブリンナー,スティーブ・マックィーン,チャールズ・ブロンソン,ジェームズ・コバーン,ホルスト・ブッフホルツ
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