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伊予路に春を呼ぶ椿神社祭り始まる

2017年02月03日 | 伊予松山歴史散策

 伊予路に春を呼ぶと言われている「椿祭り」が2月3日から始まり5日まで開催される。

場所は、松山市居相町二丁目にある伊予豆比古命神社で昼夜を徹して愛媛県最大の大祭が始まった。

先月13日から体調を崩し殆ど外出してないが、天候が良かったので初日の3日(金曜日)午後、参拝に行って来た。「家内安全と今年一年元気に過ごせますように、災害等の早期復興、元気のある日本復活を祈願した。」

境内では、今年も北朝鮮拉致家族救出愛媛の会員が早期解決の署名運動が行われていたので署名をした。

椿祭りは毎年旧暦の1月7日~9日に開催される。初日は快晴、明日2日目は、曇り、最終日は午後雨天と予報が出ていたので、晴天であった初日に参拝に行って来た。

参道は大勢の参拝者であった。

本殿参拝は、愛媛県県警の警察官が参拝者の制限、整理をし、事故の無いお参りが出来る様配慮され表参道、国道33号線から600mと、裏参道500mの、はなみずき通までは3日間車両通行禁止である。

同神社では例年通り参拝者は45万人の人出があると見込んでいるそうで、愛媛県最大の神社大祭で、事故のないように関係者はいろんな配慮をしてあった。

画像の通り、表参道は約600mあるが両サイドに露天商が並び境内には縁起物の熊手や「名物の・おたやんあめ」を参拝の帰りに買い求めていた。

地元では椿神社、椿さんとも呼ばれていて、開運縁起・商売繁昌の御利益がある神社として崇められており、正式な呼び名は、伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)と呼ぶ。

画像は、今日2月3日、午後の椿祭りです。

参拝者は、参拝の前に先ずは清水で手を清めて拝殿に向かう。

清水で手を清めて神門を潜ると広い境内に入り石段を登り拝殿に向かう。

拝殿前には、参拝をする人々が列をなして順番を待っている。

本殿には回廊がありおみくじが置かれており、おみくじを引き内容を真剣に確認していた。

 回廊を一周すると拝殿下に沢山のお札が用意されていて、どのお札にしようかと迷う程種類が多い。

表参道を多くの参拝者が本殿に向かう。

神門前から撮った表参道で、奥に見える赤い大鳥居の向こうが表参道入口である。(国道33号線)

境内には、北朝鮮に拉致された人々を救う会愛媛の皆さんが署名活動をされていた。

救う会とは:正式名称を北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(代表藤野義昭)といい、全国に34地方支部と二つの団体が加盟している。北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(略称「家族会」代表飯塚繁男)と連携しながら、被害者の完全救出を目指し活動をしている。

救う会愛媛とは:正式名称を北朝鮮による拉致問題を考える愛媛県民会議(会長中矢民三郎)といい、救う会全国協議会に救う会愛媛として正式に承認された団体。(平成15年3月設立)

松山市にはTV局が5社あるが、その内2社が中継準備をしていた。

好天の下、境内には各町内記名の幟が立てられ青空によく映えていた。

境内には、毎年8月松山市で開催される、全国高校俳句大会(俳句甲子園)で個人最優秀句に選定されると句、学校名、個人名が石碑に刻印しその誉れを讃えられ、永久に句碑玉垣として建立される。

一昨年開催の第18回までの個人最優秀句は、句碑玉垣として建立されていたが、昨年、第19回俳句甲子園全国大会、個人最優秀句には、愛媛県立松山中央高等学校、池内嵩人さんの「豚が鳴く卒業の日の砂利踏めば」が選ばれたが、句碑は未だ建立されてなかった・・早く建立してあげて下さい。

 

 

 

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