EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

道後温泉本館・振鷺閣の刻太鼓

2011年07月17日 | 道後温泉本館・振鷺閣の刻太鼓
今日(7月17日)の松山市は、今夏最高気温36,2度を記録した。
暑い中道後温泉ガイド当番であった。

この日松山市でノルディック・ウオーク大会が開催されていた。松山城三之丸の城山公園をスタートし、松山城本丸や道後温泉周辺を中四国から1000人のノルディック・ウオーク愛好者が参加、36度まで上昇した天候の下汗を流していた。・・熱中症は??大丈夫だったのだろうか!!

大会は松山市で日本病院脳神経外科学会が開催されているのを記念し開催、イベント参加費は東日本大震災の被災地支援のため、愛媛県の「えひめ愛顔(えがお)の助け合い基金」に寄付されるそうです。

今日の道後温泉は大きな大会開催でどのホテルも満室で嬉しい悲鳴を上げていた。
私は、東京から来られた方4名を道後温泉本館界隈を案内し、最後に本館最上階「振鷺閣」にある、刻太鼓を冠山から紹介し案内した。

刻太鼓は、午前6時に6回、昼12時に12回、午後6時に6回、時刻を告げる「刻太鼓」として女子職員が太鼓を打つ。
この刻太鼓の音は、平成14年に環境庁(当時)の「残したい日本の音風景100選」に選ばれ道後温泉の「刻太鼓」は83番目として「残したい日本の音風景100選」に選定された。

註:日本の音風景100選(にほんのおとふうけいひゃくせん)は、平成14年に当時の環境庁(現・環境省)が「全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)」を広く公募。「日本の音風景検討会」の選定審査の結果に基づき、これらの応募のうちから音環境を保全する上で特に意義があると認められる100件を選定したものである。

画像は、840mmで本日撮影した。


冠山からの道後温泉本館・・最上階が振鷺閣でここに刻太鼓がある。


正午前の振鷺閣。・・未だ職員は上ってないです。


正午が近づき女子職員が上って来た。


今日も正午ジャストに刻太鼓を打たなければ、今日は観光のお客様が多いから何時もよりも気合を入れて・・腕まくりをしていざ・・




全て準備万端、後は正午の時報を待つのみ。


正午の時報を合図に・・鋭、日本の音風景100選の音を聞いてもらわないと心を篭めて。


正午の刻太鼓12回無事打ち止めした・・疲れました。
次は、夕刻6時に6回打ちます。・・

コメント (1)
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