誰か僕の口を塞いでくれ、と思う。
僕は発作が近くなると、
自分のコントロールが利かなくなり、
とにかく話続けてしまう。
楽しい話ならいいけれど、
人や社会を批判しするような、攻撃的な内容だ。
「僕は、ほんとはイイ人なんですよ」と
以前はよく冗談で言っていたが、
最近は、本気で言いたくなる。
誰だって、と書いたら言いすぎかもしれないから、
たいていの人は、と書く。
たいていの人は、心の中に、
不満や鬱憤を、多少は持っているだろうと思う。
でも、それは、敢えて言う必要のないことだし、
態度にも出さないから、
それで人間関係が円滑になるのだと思う。
制御不能の僕は、あることないこと
誇張や嘘も含めて、
とにかく、攻撃的なことを口にし続ける。
そういう自分が、とても、とても、嫌だ。
実際、病を得てから、
この無茶苦茶な話し方で、
いくつかの人間関係を壊している。
僕が、友人と連絡を取ったり、
会うのを止めてしまったのは、
たんなる体力的な問題だけではなくて、
もうこれ以上、かつての友情を壊したくないからだ。
こんなところに書いたってしかたないし、
言い訳にしか聞こえないかもしれないけど、
本心ではないのです。
かんべんしてください。
ちゃこさん（妻）や、親しい友人には、
「僕が急に攻撃的に何かを語り始めたら、
それは通常の状態ではないから、
ストップをかけてほしい」と
頼んである。
毎日、毎日、
「あー、今日も、余計なことを言い過ぎた」と
反省しながら帰路に着く。
そういうときは、
たいてい、帰ってから発作を喰らう。
今日は、もう、危険が明らかだったから、
覚悟はしていた。
でも、覚悟していようがしていまいが、
そんなことはおかまいなしに、
けいれんは始まる。
2発喰らって、
ようやく起き上がれるようになって、
パソコンで仕事の続きをして、
もう1撃喰らった。
こうなったら、やけくそだ。
やれるもんならやってみろよ！と
布団の上で悲しい気持ちになっていたら、
さらに追加を喰らってしまった。
もう、頭がぐらぐらだ。
口を閉ざして生きていこう。
必要以上のことは話さないようにしよう。
毎晩、毎晩、そう決めて
寝床に入るけれど、
いったんダムが決壊すると、破壊に向けて一直線だ。
薬のせいにしたくない。
病気のせいにしたくない。
じゃあ、今、表出されている自分が、
自分自身なのかというと、違う気がする。
毎日、毎晩、発作を喰らうことで、
タガは緩み、僕という人間は
確実に狂ってきている。
あ～余計な事を言いすぎた。と、
あ～もう少し言いたいことを言っておけばよかった。の、
繰り返しな様な気がします。
ありがとうございます。
僕は、いつも「言い過ぎ」なので
『言っておけばよかった』と
思うことは少ないです。
口を慎んで生きていけるように
できるかぎり気をつけたいと
思います。
そして、暴走しているときは、
すぐに自分で気づいて
ブレーキをかけられるようにしたいです。
jiveさんに責められたらjiveさんが辛くなる。
小さい子供、そう３才くらいまでかなあ。眠くなるとものすごく機嫌が悪くなる。むずがる、赤ちゃんなら泣く…。それがなんでかなあと言うと、一説には眠ることは闇で、その闇への恐怖だと。
子供がそういう風になると、大人は思います。「ああ、眠いんよね。わかった・わかった、よしよし」って。で、安心させてあげます。
jiveさんの多弁は、病気のせい薬のせいと、おそらく周りの方はご理解されてる。jiveさんは大人なので、ご自分でなんとか「よしよし」できたら少しは気持ちがラクにならんかなあとか、発作の過酷さにはやっぱりそんなん何も役に立たないかなあとかとか…考えてみました。
ありがとうございます。
…もともと、性格的に
おしゃべりで余計なことを話す傾向に
あったので、
たぶんその延長だと思います…。
周りのかたが心配してくださっている
からこそ、
僕自身は、できるだけ、
「言い訳」をしないようにしよう、と
心がけています。
気をつけよう、と思うと
しばらくは自重するのですが、
ちょっと時間が経つと
すっかり忘れて、またべらべらと…
ならないように気をつけなくちゃ、です。