ここ数年間、「別れ」はいつも僕にとって、
「死」を示していた。
同じ病気の仲間や、インターネットを通じて知り合った方々、
病院で知り合った人、お世話になっている人、
養護学校で働いていた頃、関わっていた子どもたち、
「死」という形で、たくさんの「別れ」を経験してきた。
でも、今日の「別れ」は違った。
恋人と別れるとか、引っ越して遠くへ行ってしまうとか、
職場の異動で離れてしまうとか、そういう、
「死」を伴わない「別れ」だった。
別れたのちも、彼は、
次の可能性に向かって進んでいく。
僕はもう、どこへも行けない。
だから、ちょっと、羨ましいな、と思った。
でも、それ以上に、とても清々しい気持ちになった。
僕はもう、お酒は飲めないけれど、
新しい門出に乾杯したい気持ちになった。
そしてまた、新しい出会いがある。
気持ちはちっとも入れ替わらないけれど、
心の換気をしっかりして、
また、明日から頑張ろう、と思う。
昨日とか今日とか明日とかも区切り。
出会いと別れも区切りなんですね。
きっとドアが開くでしょう、その時。
で、換気。
ありがとうございます。
さんの『過去を生きる』と
いうお言葉が、身に染みます。
新しい出会い、新しい出来事、
たいへんなこともあるけれど、
楽しいよなぁ、と僕はいつも思います。
>リスペクト様
ありがとうございます。
実際にはなかなか『心の換気』は
上手くいきません。
ストレスを解消する場が
テレビゲームくらいしかないので、
ひたすら画面に向かって
敵を打ち続けています。
柔軟で、しなやかな大人になれたらいいな、
といつも思います。
長い様な短い様な時間でしたが、本当にありがとうございました。
最終日に1人で感極まっていた所に貴方が急に入って来たのは良い思い出です。
次の可能性に向かって進み、気付けば約7年が経ちました。
今後も次の可能性に向かって進むしかありませんが、進める事自体が素晴らしい事なのだと、あなたの言葉を見て気付かされます。
本当にありがとうございました。