電話に出る機会が増えたので、
ちゃこさん(妻)が買ってきた国語の本を
借りて勉強しています。
僕が真剣に日本語を学んでいたのは
15年くらい前のことです。
おおげさな表現ではなく、
1日30~50回は辞書を引いていたと思います。
今では、感性も記憶力も鈍り、
文章を書く性能は下がったと感じています。
初めてアルバイトをしたのが18歳でした。
お金をいただいて働く、という行為を
ずっと続けている以上、
敬語表現には気をつかっているつもりです。
ただ、今回、本を読んで、
「ずいぶん敬語のルールが変わったんだな」と
思いました。
言葉は変化していくものだし、
別に僕が管理しているわけでもないので
どうでもいいのですが、
言葉に関しても最新の情報を取り入れておかないと
相手に対して知らないうちに失礼な発言を
してしまうな、と感じました。
僕が中学生だった頃、
『ら抜き言葉』が話題になっていました。
でも、電車などに乗って、周りの会話を聞くと
今では普通に『ら抜き言葉』は使われています。
本の中で、さすがに「殿」は、まだ
「目下のものに対して使う言葉」とされていましたが、
「~してください」は丁寧語の一種になっていたので、
目上の人に対して「~してください」と言っても
今はそれほど問題にならないのかもしれない、と感じました。
ブログも、一応(?)全世界に向けて(??)公開している
文章なので、気をつけようと思いますが、
たぶん無理なので、今後とも宜しくお願いいたします。