P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

キー61を見てきた

2024-08-16 22:39:20 | 出雲空港なネタ

といっても複製品ですけれど。
いや私もね、以前は実物至上主義というか、レプリカてどうなのと思っ
てたのね。

こいつが凄い遺産なのはわかるんですよ。なんたって川崎重工が社命
をかけて復元したんだから。
でもねえ、形あるものの説得力ってあるんですよね。
図面だの写真だのではどうしても限界がある。
オリジナルはそれこそ世界に何機レベルでしか存在しない。
だとしたら、レプリカだって十二分に意味があると思うのね。
現代の工業規格の材料を使っている割に、よく出来ているのよこれが。
制作会社もだんだん手慣れてきているみたいで、金額的にもどうにも
手が出ないものではないので、これからも少しずつ増えていくに違い
ない。そういえばイベント用に瑞雲や烈風改のレプリカも存在しまし
たね。我々戦争を知らない世代にとっては、あのサイズ感とか質感を
実感できるというのは、重要なことだと思うのね。
展示されているハ40。不足するパーツが多いが、その分内部構造な
ども覗ける。ちなみに所沢にも展示品が在るが、なぜか天地逆にして
展示されている(バルブ等を見やすくするため?)
復元品は各務原に在るので、これはこれで正解と思う。
後部胴体から尾翼のパーツ。
うっすらだが、第68戦隊のマークが残っている。この機体は
キー61一型甲と呼ばれる初期型。尾輪にチルト機構が備わって
いるのもポイント。
なんとなく気になってフラップを撮ってみた。人が手打ちした
ものなんだなあと実感する。
主翼内の桁。強度は出ているんだろうけれど、ペラペラな印象。
ロンドンで見たメッサーとかスピットの主翼はもっと桁がゴツ
かった気がする。もう10年前だから曖昧だけれど。

天穂のサクナヒメ

2024-07-28 21:03:43 | 出雲的ヨタ話
本当はRF200-800mmのインプレッションを書きたかったのだが、
如何せんこの酷暑ではメラメラ陽炎がひどすぎて絵になりませんで
したので、これはしばらく置いておいて…

祝アニメ放送「天穂のサクナヒメ」!!!
オープニングがいきものがかりで、エンディングがリトグリと、気合が
入りまくっていますが、ゲームがバズった頃を考えると、隔世の感があ
ります。
農水省やクボタのホームページが攻略本と言われた稲作シミュレーシ
ョンの作り込みで話題になりましたが、お話自体もよくできていました。
アクションゲームとしても、鬼をバッタバッタとなぎ倒す爽快感もありま
すしね。羽衣技が秀逸です。
私の方は…相当やり込んでカンストしました。半ば意地で…。
リアルで45年稲作は出来んなあ、農家の皆さんには頭が下がります。

そして、世間では多分殆ど知られていませんが…
サクナヒメとコラボした博物館は、島根県立古代出雲歴史博物館が最初です。
 一応仕掛け人の一人だったので、開発元えーでるわいすさん 、発売元
マーベラスさんとは楽しくお仕事させていただきました。
江戸時代の稲作を表現した天棚彫刻(宇都宮市)、それぞれの場面は
サクナヒメをはじめ各キャラクターが解説していました。
ちょっと地味なコラボ過ぎて、話題にはならなかったかもですが、
これも御縁だと思ってアニメも応援しております。



フランス航空宇宙軍飛来:ラファール祭

2024-07-20 06:10:12 | 猛禽の宴復活版
当方一押しのラファールさんが2度目の来日。
前回は新田原という如何ともしがたい場所(まあ、入間も来たんだけれど)
だったため、今回は迎撃することに。
手前がジャングルなのは仕方がないとして、これが撮れたので個人的には優
勝ですよ。
やっぱりこの中翼と曲線美ですよね、ラファールは。
半逆光もいい感じという見方も。
今回は軽装だったので、オーバーヘッドは無理です(笑)
まあ、デモフライトするわけじゃないんで。
ハナからこういう絵は期待しておりません。
来年はRIAT行きたいなあ。
今回はファンサで集まったマニアの心を鷲掴みに。
イーストランウェイからウェストに出て、アラートハンガー前のマニアにご挨
拶、ウェストを走りながらターミナル前と県警横でわざわざ機首を向けてご挨
拶、こんなタキシングは見たことがない。RIATで、イタリアのトーネードが
こっち向いてニーリングしてくれたことがあったくらいか。
ちゃんと宇宙軍と書いてある
トラマークなんですね。よくタイガーミートに来るやつか。
随伴MRTT。1機目は買い出し中で逃す。
まあ、こいつは何度も見てますから。
確か1/400持ってるはず。
政府専用機もおしゃれな塗装ですが、これはこれでかっこいいよね。
昨日も大変な暑さだったので、A400Mが到着する前に撤収。アトラスは
何度も見ているし(たしかソウルエアショーでも見た記憶がある。エン
ジンスタートから離陸まで、目の前で)、中も入ったことがあるし、まあ
いいや、ということで。
今日は離陸のみですが、果たしてファンサがあるのやら。
MRTTとラファールのジョインナップパスがあったら最強ですが、お天気
が良すぎて、AMはターミナル側からだときついかもしれない。午後は
にわか雨が心配。とか言いつつ、昨日で満足したので帰ります。


2024-06-09 19:36:52 | 模型の部屋
今年度は昨年度に増して仕事がきついので、週末や夜は現実逃避している
ことが多い。先日は春の連続行事として定着している、岩国・美保・防府と
航空祭行脚をしてきた。今年は全体的に天気に恵まれ、良い日が過ごせた。
で、平日夜は気力があれば積みプラの消化をしていたりする。
GSC謹製の1/72VF-1S
VF-1のこのスケールだとハセガワの決定版(ただし薄味)と変形のために
全てが犠牲になったバンダイ製があるのだが、そのどれとも異なるパーツ
割と味付け。ホイホイとこの形ができあがるのが素晴らしい。本当はフォ
ッカーさんが良かったのだが、デカールが付いていないという困ったキッ
トだったので、劇場版をチョイス。基本塗装は元祖である?F-14の初期の
ハイビジ塗装を採用。スミ入れと汚しはブラウン系でやってみた。
塗装は当方の好みでアレンジしてます。
ハセガワ版とはかなり雰囲気が違って見えますが、悪くないと思います。
何より、誰が作ってもこの形になる嵌合の良さと、パーツ割がいいですね。
お腹のあたり(頭部パーツ)はかなりアレンジされているようですが、見え
ないからOK。
最近気付いたのだが、マクロスって最初のテレビ放送は見てないと思う。
劇場版('84)も映画館で見てはいない。最初に見たのはテレビの再放送で
毎日見れないから歯抜け視聴である。ただ、飛行機好きはそれこそ小学生
から続いていたから、存在はよく知っていた。映画「トップガン」の大ヒ
ットは'86/87なので、トムキャットもVF-1も自分にとっては憧れの機体に
なっていた。そしてマクロスプラス('94・95)でハマってしまい、現在に
至る。結構プラモも作った記憶がある。最近は見かけないが、ゼントラー
ディの戦艦とかもあって、艦隊ごっこもできた。今となっても1/20000スケー
ルなどというイカれたプラモデルは、多分他には無いのではなかろうか。
最近はプラモを作るのが億劫になってしまい、山になるだけであっ
たが、YF-19やYF-21も作ってあげたいと思っている。
ハマったのは宇宙戦艦ヤマトも同じ。
最初のTV版は、やはり再放送から。劇場版もヤマトⅢもテレビで見た記憶
しかない。ただ、ビッグスケール DX宇宙戦艦ヤマトⅢという、かなり
大型のトイ(80cmくらいか)を親に買ってもらった記憶があり、長らく
自室の棚に飾っていたから、当時から好きだったのだろう。メカコレクシ
ョンもかなりの数作った記憶があるし、当のヤマトに至っては一体いくつ
作ったかわからない。以前書いたが、劇場版をリアルタイムで見たのは完
結編が最初だ。(なので、駄作だの何だの言われても好きなのだ。)
そうなると、妙なことに気がつく。
ガンダムはどうした?
ガンダムのスタートは’79だが、当然のように見た記憶がない。例によって
見たのは再放送からで、内容も飛び飛びである。だが、ガンダムブームは
社会現象になっており、小学校に上がった頃には皆がシールやカード、消
しゴムなどを集め、自慢したり交換するのが日常になっていた。ガンダム
のプラモをもっている、なんて子はヒーローでしたからね。品薄時代は結構
長かったように記憶しているが、一応当方も買いましたよ、腰に足が接着
されるガンダム。旧ザクやグフも作った記憶あり。一番のお気に入りは赤い
ズゴック(笑)。ただ、何故かそこで終わっちゃったんですよね。
多分、それ以降ガンプラは一切作ってない。一連のガンダム作品、ほぼ見
ていないと思います。
なぜ?よくわからない。
何か、心惹かれる何かがなかったんですかね。

昨年、某アマプラでパラパラ見てみたんですよね。つまみ食いで。
よくできた作品が多いんですね。こんな世界もあったのかと。ただ、ド嵌り
はしなかったですね。
で、何十年ぶりかのガンプラを買ってみた。

ほぼ素組です。スゲーな、ガンプラ。
あ、なぜこの機種とか関係ないです。店で見つけたからというだけ。
ピンク系って珍しくない?
あとは背中に飛行機(ストライカーユニット)を積んでいる上に、何故か
3連ラックにミサイル装備という怪しげな設定がツボだったのです。これ
何よりも先にぶっ放しておかないと危険だよね。シールド無いですし。
パーツが多いというか、武器がてんこ盛りでよく分からないので、色々お
かしいかもしれません。
そこはご容赦いただくとして、このポーズが普通にできるって、物凄いと思
うのだが。流石にこのポーズは無理だが、ちゃんと自立もする。これ大事。
ビクザムが立たなかった記憶もトラウマなのだ。
このストライクさんはVer.2らしいので、多分改良されているんですよね、
可動域とか。だとしても凄いね。ある意味ガラパゴス化なのかもしれないが、
ガンダムのプラモデルとしてだけにここまで進化したのだから、大したもん
です。ちなみに、このポーズのまま7ヶ月くらい経っているが、垂れてこな
いのも素晴らしい。折角だから塗装しようと思っていたのだが、結局付属シ
ールを貼ってしまった。これでも十分ですわ。気が向いたらバラして部分塗
装しようと思う。
ということで、
ガンプラすげー、の一言しかありません。何で戦闘機や車はこういう造りに
ならないんだろうね。同じプラモなのに。お値段もこれで4千円台ですから
ね。ボリューム考えると安いと思うのよ。
ちなみに、第2弾はどうしようかと店で箱を開けてみたのだが…
1/144はおじさんには無理だわ(見えん)。1/100以上でないと。

クリスマスには武豊

2023-12-24 19:13:31 | 出雲空港なネタ
ちゃんと帳尻合わすというか、先週復帰で、今日は1鞍。すごいね、流石に。
先週も勝てはしなかったものの、乗れてましたからね。

今日は、出遅れて後ろからでしたが、あの捲くりは勝ち以外要らないという、
勝負師の騎乗でした。
何度も何度も見せられてきた豊マジック炸裂でした。
JRAの武カメラの臨場感がすごいです。
1周目の抑え方、3コーナーアウトコースからの伸び方、馬上ではこんな感じ
なんやね。レース後の会話も興味深いです。
来年もっかいフランス行こう!
また夢を見させてほしい。

あ、そうそう。きっちりクリスマスプレゼント頂きました。
例によって馬単ですけどね。(1~4着チョイスできてたんだけどねえ、
私は基本三連*は買わないのです)