ぼっこし大工

 何にでも興味を持ち、最後にはいじり壊してしまう人を
私の地方の方言で、ぼっこし大工と言います。

LDGオートアンテナチューナー入荷

2017年02月26日 07時58分59秒 | アマチュア無線

 
お正月以来ブログの更新をサボっていました。2017年もはや2ヶ月が過ぎ去ろうとしています。
「少年老い易く、学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず、未だ覚めず地塘春草の夢、階前の梧葉、己に秋声。」が身に染みて来る今日この頃です。

 さて、ぼっこし大工の運用する無線局に新しい装置を設置する事で、無線仲間のK君の薦めも有り、中々国内では満足な機種が無くて、アメリカのLDGエレクトロニクス社製のAT-1000ProⅡを先月末に発注した。
 
 輸入代理店での在庫切れは承知していたのだが、予定より遅れる事、一ヶ月、代金を振込んでからの問い合わせのメールに返信も無く、若しかして?などと心配して何とか電話で問合せたら入荷が遅れているとの事で、じっと我慢をしてメールも見ないでいたら、先日宅配業者が突然配達して来た。

 せっかくチューナーが入荷しのは良いのだが、ここ最近、3.5MHZと7MHzの逆Vアンテナの調子が悪く取り付けて性能も試せないので、昨日の朝、積雪が5cmほどあったのだが、お昼頃から、お日様が出て来たので、今年始めてアンテナタワーの最上部まで昇った。途中、かなりの錆で強度が心配で大丈夫そうな場所を掴んで昇る。

 さて頂上に着いて自作の広帯域バランを見たらプラケースが紫外線でやられ穴が開いていた。どうやら不調の原因は穴のせいで雨水が入ったりして絶縁が下がったのではないかと思われる。

 用意したメーカー製のバランに取り替える作業を2,30分やって降りる。運動不足の老体にはかなりの疲労だった。もう何回このタワーに自力で昇降出来るのか?20代の頃タワーを建てた当時は毎日何度となく昇り降りしたものだが、これが老いると言う事なのかと思い知らされる今日この頃だ。

 さてついでにアンテナのエレメントが少し短いことが判明し、圧着端子で3.5と7MHのエレメントを少し延長する。
まだ周波数の微調整はしていないが、早速接続してみると自動で調整してくれるが、手動式に比べ、あまり細かい調整は無理がある様だが、コンディションによって各バンドを切り替える事が多いので、さすがに手動では時間が掛かってせっかく珍局が出ていても見逃してしまう事があるので、その辺はまあ納得した上で使うしかないだろう。

 


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