ぼっこし大工

 何にでも興味を持ち、最後にはいじり壊してしまう人を
私の地方の方言で、ぼっこし大工と言います。

スマホ ポシェットケース

2023年07月14日 08時27分24秒 | 革細工
 スマホの革ケースを作ろうと思い型紙を作っていたら、試作にぴったりの素材を見つけたので、作ってみました。

 その素材と言うのは、床等に貼られる、商品名で、ビニタイルとかクッションフロア等と呼ばれるものですが、表面は色々な模様でプリントされ、ホームセンター等で切り売りもされています。

 たまたま、この素材が高さ90cmの筒状になって、一巻、何メートルあるのか不明ですが、大量にあったので、切り取って使ってみました。ビニール素材なので、熱に弱いかも知れませんが、厚さ約1,6mmで柔らかく革包丁やカッター、鋏などで良く切れます。




 革細工の道具で穴開けして、縫っても穴が切れるほど弱くも無いので、そこそこ使えそうです。とにかく試作品作りには最適かと思います。

革製横型スマホベルト装着ケースを作る

2022年11月27日 15時14分47秒 | 革細工
24日にドコモの店に予約を入れて置いたのだが、長男と一緒に、今更ですが、やっと。ガラ系からスマホに変更しました。

 電話とメールが出来れば充分だったのですが、最近やたらに、テレビ等で、QRコードを指さして、詳しくはこちらからご覧になれますとか、当たり前のように話しているので、QRコードが読めない電話は相手にしてもらえないようで、悔しい思いをしていました。

 まあ、始めてのスマホなので、さっぱり判りませんが、とりあえず、電話を掛けたり受けたり。メールの送受が出来れば充分ですが、自宅のWiFiに接続は出来るのだが、インターネットに接続出来ないという事象で、ドコモに聴いてもさっぱり判らないようで、結局自分で何とか解決するしか無いようだ。

 昨日当たりから何とか、インターネットも接続出来るようになったが、今朝又切れている状態だ。何が原因なのか不明だ。

 まあ、今までも腰ベルトにガラ系の携帯を下げて使っていましたが、スマホもやはり胸ポケット等では不安定で、かと言って縦は大きいので、腰に下げるとなると、横型が良さそうだという事で、今朝から作り始めて、完成しました。

 まあガラ系からみると、大きいので邪魔そうですが、慣れるしかなさそうなので、しばらくこのスタイルで使ってみようと思います。
液晶面が当たる部分は緑色の柔らかい革があったので縫い付けました。
下の切り抜きは、スマホを取り出す時に指で押し上げるための穴です。

ミニランドセルを作ってみました

2022年02月03日 15時29分10秒 | 革細工
 卒業シーズンには少し早いかも知れませんが、子供の使っていたランドセルを小さくリメークしてくれる人や、業者が存在しているようです。

 ごく一部を除けば、日本の小学生のほとんどが1年生から6年生までの6年間ランドセルを担いで通学しています。子供が小学校を卒業し、使わなくなったランドセルですが、親の方の気持ちとしては、なかなか簡単に捨てられないものだと思います。あちこちに付いた傷なども懐かしい思い出と共に捨て難い感情を禁じ得ないでしょう。

 この気持ちを大事にして、一日1個のリメイクを目標にやってくれる女性が前にマスコミに紹介されていましたが、現在では、リメイクしてくれる会社も現れて、中々好評のようです。

 我が家でも学校の関係で、長男はランドセルでしたが、次男は布製のバッグでした。長男のランドセルは女房が大切に保管しているようですが、突然リメイクする訳にもいかず、まずは革で作ってみようと思い、作業を開始しました。

 寸法は実物の約4分の1くらいだと思いますが、金具などは実物だとかなり大きく、バランスが取れないようです。ミニチュア用の金具等を揃えれば、よりリアルに再現出来ると思いますが、とりあえず、手持ちの金具をさがして、間に合わせましたが、少し無理があるのはご容赦です。








 少し横幅に比べ、高さが高すぎた感じもしますが、ご愛嬌です。黒か赤の革で作れば感じも出ると思いますが、牛のヌメ革しか無く、あまり再現性は宜しく有りません。それでも、内張りや背当てのクッションの様子などは頑張って再現したつもりですので、笑ってご覧下さい。

キーケース レーシング&カービング

2022年01月24日 12時31分01秒 | 革細工
 我が家のスバルプレオバンの予備キーを入れるキーケースを作りました。
 いつもは、台所のテーブルの上に置いてあり、女房が開錠の時だけ使っています。

 だいぶ前に買って置いたキーケースの金具があったので、久しぶりに革細工をしました。
 苦手なカービングの真似事もやってみましたが、素人の仕事なので、笑いながらご覧下さい。
 糸は使わず、3mmのレースで仕上げましたが、途中でレースが無くなって、新しいレースに切替えるやり方が、うまく出来なくて、接続部が少し不自然ですが、ご勘弁を。




 こんどはレースが無くなりそうになったら、接着剤でレースをつないで続行すれば、端末処理せず、そのまま編んでいけるかも知れません。もう1枚材料を切り出してあるので、二個目の製作の時にやってみたいと思います。

パルスオキシメーターケース作ってみました。

2021年02月16日 21時18分46秒 | 革細工
 最近話題になっている、オキシメーターですが、国産は高いので、某国製の安物ですが、機能的には大差無いと思い、昨年、3千円くらいで買いました。今年になっても友人に頼まれて何個か購入しました。価格も千円を切るものから色々です。



 革の切れ端でケースを作ってみましたが、何となく観覧車のボックスに似ている気がします。