ぼっこし大工

 何にでも興味を持ち、最後にはいじり壊してしまう人を
私の地方の方言で、ぼっこし大工と言います。

安定化電源修理

2016年09月23日 06時51分52秒 | アマチュア無線
 バイクの修理もほぼ終了し、今のところ不具合は無いので、次のトラブルを楽しみに、この辺で一旦修理ブログも終わりにしたいと思います。

 自己(事故)満足?な記事でしたが興味の無い方にはクソ面白くも無い記事ですみませんでした。興味のある方でご質問等ありましたらコメントを頂ければ素人ですが判る範囲でお答えしたいと思います。

 さて、バイクの車庫で充電器として使っている、本当はアマチュア無線機の電源としてだいぶ昔に作った安定化電源ですが、この前電源も入れていないのに電流計が1Aも振れていた。
 良く見ると電流計の可動コイル部分の軸受けが外れている。この部分は時計の針の中心部の様なヒゲのような細いゼンマイが巻いてあり、細いドライバーで修復を試みたが、ぼっこし大工してしまった。

 本来、静かな状態で使う物ですが、車庫で充電器代わりに使っているので、転ばしたり、引っ張ったりで振動を与えてしまったのが故障の原因ですが、近所の人に頼まれてバイクのバッテリーを充電したり、充電式噴霧器のバッテリーを充電してやったりするので、このままにしても置けないので代わりの電流計をネットで探す。メーター窓枠外形45mmのサイズなのだが、電流表示の合うのが無いので、50mm角の5A表示を買う。

 以下画像です。バッテリーを充電するには、安定化電源の様にリップル分の少ない良質な電源は適さず、リップル分を含んだ脈流の方が良いと聞いているが、このままで何十年も使って来て別に不具合は無いし、いざ無線機に使う場合も無しとは言えないので、これからもこのまま使って行くつもりです。


ハーレー1988FXR 修理記録-14

2016年09月21日 17時59分12秒 | バイク
 さて、懸案事項だった、燃料タンクの不具合だが、先日満タンにして帰って来たホンダのGB250から燃料を抜いて、ハーレーをサイドスタンドで停車状態(メインスタンドは無いけどネ)にして満タン状態にする。


 燃料コックを開けてパイプからオイルジョッキへ燃料を入れパイプから燃料が出なくなるまでの量を測る。約8、8リッターで停止し、その後予備コックに切替ると約2、5リッターで停止。タンクの形状で微量残っているが、ほぼガス欠状態になった。

 カタログデータでは4,2ガロン(約16リッター)のはずなのだが、どうみても12リッター程度の容量しか無いようだ。最もサイドスタンドの状態では11、3リッターが限度だ。
 純正タンクは予備1、5リッターを含んで15、9リッターとなっているが、このタンクは実測で予備2、5リッターを含んで12リッターの容量と言う事になろうか。

 以前のタンクは約200Km走行程度で燃料補給していたが今後は約170Km程度で燃料補給をしないとエンジン停止で予備コック切替をしないとダメのようだ。まあ安全策で約150Kmをめどに燃料補給を心掛ける事にする。

 予備コックに切替ても直ぐに燃料が流れないのはやはり自然落下なので、ベント圧の関係もあり、燃料自体が減ってくると圧力も弱まるせいだろうと推測される。今回少しベント部分に細工して以前よりも空気の入りを良くしたので、今後様子を見る事にして、燃料タンク交換についての不具合は、これ以上追及しない事にする。曖昧さもハーレーの魅力かな?
 まあ名探偵コナンの場合は、(真実はいつも一つ)らしいのだが?、、、、、、、、、、

ハーレー1988FXR 修理記録-13

2016年09月20日 07時09分56秒 | バイク
 前に書いたダービーカバーの件ですが、とりあえず事故の時のカバーを少しサンダーで削って取り付けて置いたのですが、その後ネットで中古のクロームメッキの多少傷有りと言う奴を見付けて買ったのですが、なぜか下の部分からオイルが漏れるので、平面が少し歪んでいたので、そのせいかと思いサンドペーパーで面出しをして取り付けたのだが結果は同じだった。

 これもよくよく調べないと原因が不明です。全く同じ寸法に見えるのだが、どこかに原因があるのでしょう。仕方無いので、最初に買った時に付いていたノーマルのアルミポリッシュのカバーを磨いて取付ました。何年も休ませていたカバーですが、さすがに純正品なので全然漏れません(当たり前なのだが、ハーレーでは有り得ない事も起きるのです)

 
 丸い大きい部分の事です。この中がクラッチ板のある部分です。社外品で中心部がアクリル?製で透明になっているカバーも売られている様で、これだと中のクラッチが回転しているのが見えて中々面白そうです。

 最もクラッチも乾式にしてプライマリーチェーンをベルトにして、プライマリーカバーを無くした、オープンプライマリーと言う強者もいますが、さすがにぼっこし大工もここまでやる勇気は無いかな?

ハーレー1988FXR 修理記録-12

2016年09月18日 06時57分43秒 | バイク
 さて、交換したキャブは今のところ調子良く働いています。以前よりアイドリングが安定している様に感じる。まあ20年も使えば、あちこちガタも来るだろう。
 この状態で日帰りツーリングを決行、自宅を出る時にGB250から燃料を抜いてハーレーに補充し満タン状態で出発。150Km走行したところで給油8、9ℓほど入る。
 
 その時点から帰りのトリップメーター170Km付近でガス欠状態となり、走行場所が3車線もある制限速度70Kmの道路(お判りの方もいらっしゃると思いますが)で、それも一番右側の車線を走っていたので、速度は落ちるし、皆が80Kmくらいで飛ばしてるので、ウィンカーを出して、強引に左へ左へと車線を移し路肩に停止。

 予備コックの位置にしても、タンクを揺すっても燃料が流れて来ない状態で、仕方なく左側のキャップを外して口を当て心臓マッサージと同じで息を吹き込んだら、燃料フィルターに流れて来るのが見えた。但し、いつもの事だが、口にはガソリンの強烈な匂いと共に吹き返しが来るのでご注意を!!

 予備コックのままエンジン始動し又止まっても良い様に今度は中央の車線を走って何とかスタンドまでたどり着く。ここで約8ℓの給油。計算から行くとまだ7ℓほども残っている勘定なのだが?カタログでの容量に嘘があるのか、今後全量を測定の予定。

 それと、この現象はキャブレーターは無関係と言う事とキャップを開けても燃料が流れないと言うのはタンク口からのベントの関係でも無い事が判ったが、どうやら前のタンクとの形状の違いが起因しているのではないかと思われる。

 前のタンクは前方が深く後方が浅いいわゆるティアドロップ形状で、今回のタンクは深さが浅く、その分横に広がっている形状で、かなり薄い形をしている。
 燃料コックは、だいぶ前に交換した社外のピンゲル社のハイフローコックが付いており、前のタンクでは何の異常も無かった。
 
 この燃料コックは純正もそうだが、いわゆる予備コック付きと言う奴で普段はタンク内に付き出したパイプの上から燃料を取り出しているが、そのパイプの高さまで燃料が減って来ると、供給を停止しエンジンが止まる。
 予備コックの位置にレバーを動かすと今度はパイプの付け根の下の部分から燃料が無くなるまで供給され、タンクが空になるまで流れる仕組みになっている。

 ここまで書くとお判りの方も居ると思いますが、新しいタンクは高さが無いので、この燃料コックの予備コックの為のパイプの長さが重要な意味を持って来て、タンクの高さ、容量との関係を計算しないと、普通は予備燃料は2ℓ程度に設定されており、4,50Km以内で燃料補給する様になっているが、このタンクではかなりの量の燃料が残っているうちに予備コックにしないと燃料が来ない状態になると思われる。

 但し、予備コックに切り替えても流れて来ないと言う現象の原因が今一不明なので、そのうちに満タンにして、どの時点で流れなくなるのか、実験する予定です。実験結果が出たら掲載の予定です。

 オマケ
 ハンドル回りに付けていた電圧計を前から付いていた電流計の隣に取付ました。このサイドカバーの内部には本来、フルトラの点火装置やスターターリレー、リヤブレーキのオイルタンクが見えていましたが、フルトラは外しポイントになったし、リヤのマスターはフォアコンにしたので、付いているだけで動作していないし、今はスターターリレーと追加したホーンリレーと電圧、電流計の分電盤みたいになってしまいまいました。

ハーレー1988FXR 修理記録-12

2016年09月18日 06時57分43秒 | バイク
 さて、交換したキャブは今のところ調子良く働いています。以前よりアイドリングが安定している様に感じる。まあ20年も使えば、あちこちガタも来るだろう。
 この状態で日帰りツーリングを決行、自宅を出る時にGB250から燃料を抜いてハーレーに補充し満タン状態で出発。150Km走行したところで給油8、9ℓほど入る。
 
 その時点から帰りのトリップメーター170Km付近でガス欠状態となり、走行場所が3車線もある制限速度70Kmの道路と(お判りの方もいらっしゃると思いますが)で、それも一番右側の車線を走っていたので、速度は落ちるし、皆が80Kmくらいで飛ばしてるので、ウィンカーを出して、強引に左へ左へと車線を移し路肩に停止。

 予備コックの位置にしても、タンクを揺すっても燃料が流れて来ない状態で、仕方なく左側のキャップを外して口を当て心臓マッサージと同じで息を吹き込んだら、燃料フィルターに流れて来るのが見えた。但し、いつもの事だが、口にはガソリンの強烈な匂いと共に吹き返しが来るのでご注意を!!

 予備コックのままエンジン始動し又止まっても良い様に今度は中央の車線を走って何とかスタンドまでたどり着く。ここで約8ℓの給油。計算から行くとまだ7ℓほども残っている勘定なのだが?カタログでの容量に嘘があるのか、今後全量を測定の予定。

 それと、この現象はキャブレーターは無関係と言う事とキャップを開けても燃料が流れないと言うのはタンク口からのベントの関係でも無い事が判ったが、どうやら前のタンクとの形状の違いが起因しているのではないかと思われる。

 前のタンクは前方が深く後方が浅いいわゆるティアドロップ形状で、今回のタンクは深さが浅く、その分横に広がっている形状で、かなり薄い形をしている。
 燃料コックは、だいぶ前に交換した社外のピンゲル社のハイフローコックが付いており、前のタンクでは何の異常も無かった。
 
 この燃料コックは純正もそうだが、いわゆる予備コック付きと言う奴で普段はタンク内に付き出したパイプの上から燃料を取り出しているが、そのパイプの高さまで燃料が減って来ると、供給を停止しエンジンが止まる。
 予備コックの位置にレバーを動かすと今度はパイプの付け根の下の部分から燃料が無くなるまで供給され、タンクが空になるまで流れる仕組みになっている。

 ここまで書くとお判りの方も居ると思いますが、新しいタンクは高さが無いので、この燃料コックの予備コックの為のパイプの長さが重要な意味を持って来て、タンクの高さ、容量との関係を計算しないと、普通は予備燃料は2ℓ程度に設定されており、4,50Km以内で燃料補給する様になっているが、このタンクではかなりの量の燃料が残っているうちに予備コックにしないと燃料が来ない状態になると思われる。

 但し、予備コックに切り替えても流れて来ないと言う現象の原因が今一不明なので、そのうちに満タンにして、どの時点で流れなくなるのか、実験する予定です。実験結果が出たら掲載の予定です。

 オマケ
 ハンドル回りに付けていた電圧計を前から付いていた電流計の隣に取付ました。このサイドカバーの内部には本来、フルトラの点火装置やスターターリレー、リヤブレーキのオイルタンクが見えていましたが、フルトラは外しポイントになったし、リヤのマスターはフォアコンにしたので、付いているだけで動作していないし、今はスターターリレーと追加したホーンリレーと電圧、電流計の分電盤みたいになってしまいまいました。