いまだに
聞くことが出来ない曲がある
あなたが好きだったアーチストの
他の曲を
聞くだけで
私の胸はざわめく
もう２０年くらい昔の
思い出になってしまった
恋愛なのに
あなたが私に捧げてくれた曲は
私の奥底に眠っていて
まるでパンドラの箱のように
開けてはいけない曲
になっている
その感情を
私は、どう表現すればいいのか
解らない
消し去ることが出来ない
黒い影のような
そして
悲しみの詰まった
シャボンのような
忘れ去りたいのか
大切に守り続けたいのかさえ
解らない
いつか
この感情が
何なのか
わかるときがくるのだろうか
考えて
行動することは、大事だけれど
考えすぎないことも
大事だったりする
考えて考えて、行動したのに
失敗してしまうことも多い
考えすぎずに、直感に従って行動したことが
結果的にうまくいくこともある
もちろん逆もあるけれど、
慎重はとても大事だし、とくに仕事に関して、
失敗が出来ないことに関しては、慎重すぎるくらいで、
丁度いい
そういうことでは無く、自分が傷つくとか
自分が大変になってしまうとか
そういうことから、安全策を取る場合は、
直感の方が、
考えて考えて、取った行動より
ずっと良い結果であることが多い
もちろん結果といえるものが、
５年、１０年さきの自分にとって
という、長い目で見てということが
多いのだが・・・・
つまり、自分を守るために
安全、安全を取って行動しても
意味は無いのかもしれない
そんなふうに思っている
秋は
なんとなく寂しさを感じる
寂しがりでない私が
そうなのだから
きっと
あなたはもっと寂しさを感じている
かもしれないね
寂しさがあるから
人は人を求める
寂しさは
マイナスではなく
新たな出会いに
あなたを押し出す力になる
諦めないで
求める限り
出会いはある
全てを切り捨てて
私のことを
誰も知らないところ
に行きたくなる
子供の時は、
自分が嫌で
そう願ったものだけれど
今はそうでは無くて
自由になりたくて
そう思う
心配されたり
頼りにされたり
当てにされていたり
そのことによって
やはり責任を感じるから
行動が狭められてしまう
自分で制限をかけてしまう
もっと自由に
危険をおそれず
進みたいのに
安全を考えて
やりたいことが出来なくなる
それがね
愛する人がいて
その為なら
それで幸せなのだけれど
パートナーがいる
ということは
自由で無くなるということ
安心と安らぎを
得るということ
そうではなく
しがらみで
自由にいられなくなることは
とても息苦しいだけだ
誰もしらないところへ
行きたい
人に捻じ曲げられるような気持ちは、迷いのある気持ちということだ
信念のある魂からの気持ちなら、ぶれない
自分に問いかける
どう生きてきたのか
過去の生き方が
今の自分
それが答えだ
私が歪んだ気持ちなら
未来の私が
それを知るだろう
他人にそれを決めつける権利は無い
何度
同じことを繰り返せば済むのだろう。
私の中の正義は、他人の正しいではないことを知っているのに。
でも、願わずにはいられない。
堂々巡りを続け、自分を憐れんで、負の輪から逃れられないあの人に、
変われる人と変われない人がいる。
そうあなたは云うけれど、
変わったら、自分じゃなくなる
そんな風に云うけれど、
本当に諦めるしかないのか？
選択したのは、あなた自身なのだから
私がとやかく言うことでは無いけれど
幸せになって欲しい、そう思った
それは、偽りない気持ちだけれど
何もできない
中途半端な優しさは、優しさではない
そんな自分に対する憤りを、ぶつけてしまったね
だから遠くから、ただ祈っている
「それでも、まあまあな人生だった」
とあなたが思えるような
人生を送くれることを
