それはまた別のお話

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「ファンタジー・オン・アイス 2014 in 幕張」 6/8昼

2014-06-09 | スケート




「P&G presents ファンタジー・オン・アイス2014 in 幕張」
 6/8(日)13:00~16:00(途中20分程度休憩) 幕張メッセ 幕張イベントホール 2階Kブロック

【出演スケーター】
羽生結弦 / 高橋大輔 / 町田樹 / 村上佳菜子 / 今井遥
ハビエル・フェルナンデス / ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ(アイスダンス) / タチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ(ペア)
ステファン・ランビエル / ジョニー・ウィア / フィリップ・キャンデロロ / 織田信成 / 安藤美姫 / 鈴木明子 ほか

【スペシャルゲストアーティスト】
郷ひろみ


人生初めてのアイスショー、人生初めてのフィギュアスケートを見てきました。
とりあえずオドロキポイントを羅列したい。

・ 開演20分前にパンフが売り切れ。買いたかったのに…(泣)
・ プレゼントは入口近くにある出演者別の段ボールに直接投げ込む(ゆづるくんの段ボールだけ満杯であふれていた)。
・ 客席は全然寒くない!むしろ暑くて手持ちの扇子が出動。
・ 一人の演技が終わるたびにいちいちスタオベする。
・ 出演者の出身国バナー(旗)を持っている人が多い。出演者によって取り替えている。
 (ジャニで言えば複数のウチワを使い分けするようなもの?)
・ アンコールの代わりに出演者の「周回」がある。
・ 周回のときに、プレミアム席のリンク際にいるとハイタッチができる。最前列のみが出て行けるらしい。
・ 動画を撮っている人がちらほら…

前日に同じ公演をBSで生中継していたので、予習できたのがよかったです。

感想を一言で申し上げるとすると、なんだか、本当に夢のようでした。

タイプの違うスケーターが、入れ代わり立ち代わり表れては超絶な技を見せてくれる。
私は「実はゆづるくんの足には瞬発噴射エンジンがついてるんじゃ?」と疑ってましたが、
なんと出演スケーター全員の足に装備されておりました。マジで。
当初の出演者一覧には記載がないけれど、アクロバティックな技を披露するプロスケーターも。
競技フィギュアでは見られない技がすごかった。

どの出演者の演技も筆舌につくしがたいほど素晴らしかったのですが、
もし、ベストパフォーマンス賞を選ばせて頂けるとしたら、
ステファン・ランビエル様でした。
衣装もシンプルで地味だし、競技で見るような、いわゆる技術的なジャンプではないかもしれませんが、
最初から最後まで一本の糸で繋がっているように流れるような演技。
これだけでもはるばる観に来た甲斐がありました。

何曲か、ヒロミゴーとのコラボがありました。
世代的にはドンピシャだし、思わずカラオケ気分で歌ってしまうワタシ
GOさん自身は大変謙遜されていて(半ば自虐的に)、MCではこんな発言もあった。
「今日の主役はスケーターなので僕は邪魔しないようにします。みなさん、あまり僕のこと見てないんですよね」
ま、そうかもね。
私もまさか「言えないよ」をゆづるくんが滑るとは思わなかったけれど、
大好きな歌なので、私は見てましたよGOさん!

他にも一人一人について言いたいけれど、これだけは。

ゆづるくんを見て。
あーこの人ホントに実在したんだ、というのが正直な感想。
ジャンプの調子が悪そうで転倒も何度かあったけれど(それはそれで眼福
飛ぶときにシュッカーーーンという音が聞こえきて本望でした。

幕間(っていうのか?)に大ちゃんと一緒のトークコーナーがあって、
「(スポンサーからの)プレゼントに抽選した人、あ抽選じゃねぇ、当選した人おめでとうございます」と言い間違えてたのが
ものすごいツボでした。フツーの大学生の言い方ぽくて。
単独でリンクの真ん中にいるときは絶大なオーラを放ちますが、
外国人スケーターに囲まれると、とても華奢で頼りなくて紛れてしまいそうな。

そんなこんなで、私の初ナマフィギュアはお腹いっぱい胸いっぱいで終わりました。
まっちーのエデンも見られたし、大満足です。
今度は競技を見てみたいなぁ。
「帝劇2回分」のチケ代を考えると、もう当分ナマゆづるを拝む機会はなさそうだけど、
お茶の間からゆるく応援を続けたいと思います。

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