定例議会の報告もしないうちに、もう今年も終わりそうですね。本当に日々、流れるように過ぎて行きます。 やらなければならない事の優先順位が何なのか?そんなことも考える暇も無く・・・
12月定例議会について・・3点ほど。
まず1点目は「一般質問」ですが、通告の通り「流雪溝」についての質問でしたが~
うん・・期待通り? 想定内の答弁でしたね。質問の前提として「流雪溝」に面していない地域、流雪溝の無い地域での除排雪での高齢化により苦労している状況は、勿論理解しているが今回の質問では、そこのところは別として「流雪溝の運用」についてと絞っての言い回しから質問したのですが、何とも聞いている?ってな答弁が・・
また、流雪溝自体のハード面としての流雪溝のサイズ(水の流量=0.26㎥/s)から、防火用水としての水利権から流雪溝利用も含めた常呂川からの取水(流雪溝利用開始以前と変わらない流量)、流雪溝各ルートに於ける断面のサイズ、合流槽のサイズ等々からの可能流雪量等々・・また、以前から言われている、投雪口蓋の向きの変更(歩道側にに開く~車道側に開くように)とも。また、昨年から一回の投雪時間の延長から朝夕に伸びたことからの住民からの苦情と、20年目を迎えた「流雪溝」の今後の運用についてより良い改善策、運用方法は無いモノか?との質問でした。 答弁としては、来年再来年にて大規模なシステム改修を北海道とも協議しながら進めて行く予定となっているので、その中で「流雪溝利用協議会」を中心にして検討していくとのことでした。協議会そのものの在り方、組織の見直しも必要と質っしましたが、あくまでも新しいプロジェクトチーム的な新組織での検討までは考えていないとの答弁でした。 一度の一般質問で解決出来るような簡単な問題ではないのは承知していますので、今後2年間の協議に注目して行かなければならないと思っています。ただ、既に試験的に投雪口の蓋を反対にした所が3か所あり~とても使い勝手が良いとのことです、交通上の問題も現状よりは安全かと思います。 これは費用もそれほど掛からないようですので、順次進めるべきと思います。
2点目は、一般会計補正予算で上がってきた「常盤地区雑飲用水の補修」に関しての補助金の問題です。 本当に自分としては勉強不足だったと痛切に反省しているのですが、現在行われている「置戸町簡易水道再編事業」(置戸三の沢の水を勝山、秋田まで引く~これで全町民が安心して水道を利用できる)そんな事だけを期待していましたが・・この事業に乗ることの出来ない地域(常盤地区、川南地区、拓実地区)の営農用水の状況を初めて知らされました。特に常盤地区では対象世帯数の減少、そして40年以上も経過した施設、組合組織としての独立した運営の行き詰まり等々、付け焼刃的な運用の実態を知ることとなりました。現状で、料金アップした置戸町内の新料金よりも家庭用、事業用含めて高い料金体系でないと今後に向けての不安だらけだとも。 どうして、このような状況になってしまったのか? 補正予算の質疑にて行いましたが、置戸の再編事業を終えた後に有効な補助金等を利用して再来年度から改修に向けて進んで行きたいとのことでした。きっと億単位の事業になるとのこと・・現在、対象戸数は12戸ですが各戸に負担の無いような方法で行うことがベストだと思います。過去には改修に各戸で40万円もの負担を強いたことがあるとも~
今回の再編事業では中里、安住地区の営農用水組合が料金が上がることへの支障を考慮しても安心して利用できる簡易水道への変更をしました。料金的に言えば、アバウトですが30円/㎥が倍以上になっても安心な水を選択したという事です。 今後も、この3地区の組合の運営状況については注視していきたいと思います。
3点目は、既に新聞等でも多く取り上げられている「OGF」の件ですが・・
追加議案の補正予算として挙がってきました。 実行委員会への430万円の貸付、来年度より5年間、無利子。 この件については議会側には正式な報告なり協議会での説明もないままで、新聞等で報道され~何が真実で、どう対処することがベストなのか?と、議員の中でも以前から話が出ていましたが、結果はそういう事となりました。 議員それぞれに温度差はあるでしょうが、一応は最善策かな?と思います。 ただ、経過として議員協議会にての最初の説明の時に実行委員会からの直接の説明をしたいとか~で、これだけは強く拒否と、すべきではないと主張しました。 まずは、担当課である社会教育課からの説明を受けるべきだと、そして町としてどのような対応をするつもりなのか?との協議をすべきと。
結果的には課長一人が出席しての経過説明と今後の貸付のけんについての説明が正式にありましたが・・とても残念? いや、腹立たしいのは、その説明の協議会に教育長が同席しないのは何とも無責任すぎるのではと痛切に感じました。 今回のOGFのフェスの赤字については、担当課としても十分に責任があるわけで、教育長とてしっかりと説明すべきと思います。そんなチグハグなことが、この赤字を生んだ背景にあるのかな?要因の一つなのかな?と、そんな想いです。
以上、気になった3点について書き込みしましたが・・この秋に開催された「地域懇談会」の中で、「役場の積極的なやる気が感じられない!」というような意見が出されたことを思い出します。一般質問、補正予算の質疑を含めて、町長や課長は率なく答弁するのですが、本当に何となく「前向き」「可能性を探る」「何とかして」と、そんな気概を感じないのは自分だけなのでしょうか~? 2900人を割ろうとしている置戸町です、何とか将来に向けてやってみるか!? 的な雰囲気が感じられないのです。 何でも高齢化だから~とか、人口減だから~とか、そんなことで有耶無耶にしてはいけないのだと思うのです。
もうすぐ今年も終わり、新年を迎えます。 そして来年は議会議員の選挙、改選期であります・・ 定数8名と条例改正をしました、定数については賛否あるでしょうが決定です。
より良き新年になるよう、新しい元号の下、良い置戸町になるよう、頑張りましょう!!
12月定例議会について・・3点ほど。
まず1点目は「一般質問」ですが、通告の通り「流雪溝」についての質問でしたが~
うん・・期待通り? 想定内の答弁でしたね。質問の前提として「流雪溝」に面していない地域、流雪溝の無い地域での除排雪での高齢化により苦労している状況は、勿論理解しているが今回の質問では、そこのところは別として「流雪溝の運用」についてと絞っての言い回しから質問したのですが、何とも聞いている?ってな答弁が・・
また、流雪溝自体のハード面としての流雪溝のサイズ(水の流量=0.26㎥/s)から、防火用水としての水利権から流雪溝利用も含めた常呂川からの取水(流雪溝利用開始以前と変わらない流量)、流雪溝各ルートに於ける断面のサイズ、合流槽のサイズ等々からの可能流雪量等々・・また、以前から言われている、投雪口蓋の向きの変更(歩道側にに開く~車道側に開くように)とも。また、昨年から一回の投雪時間の延長から朝夕に伸びたことからの住民からの苦情と、20年目を迎えた「流雪溝」の今後の運用についてより良い改善策、運用方法は無いモノか?との質問でした。 答弁としては、来年再来年にて大規模なシステム改修を北海道とも協議しながら進めて行く予定となっているので、その中で「流雪溝利用協議会」を中心にして検討していくとのことでした。協議会そのものの在り方、組織の見直しも必要と質っしましたが、あくまでも新しいプロジェクトチーム的な新組織での検討までは考えていないとの答弁でした。 一度の一般質問で解決出来るような簡単な問題ではないのは承知していますので、今後2年間の協議に注目して行かなければならないと思っています。ただ、既に試験的に投雪口の蓋を反対にした所が3か所あり~とても使い勝手が良いとのことです、交通上の問題も現状よりは安全かと思います。 これは費用もそれほど掛からないようですので、順次進めるべきと思います。
2点目は、一般会計補正予算で上がってきた「常盤地区雑飲用水の補修」に関しての補助金の問題です。 本当に自分としては勉強不足だったと痛切に反省しているのですが、現在行われている「置戸町簡易水道再編事業」(置戸三の沢の水を勝山、秋田まで引く~これで全町民が安心して水道を利用できる)そんな事だけを期待していましたが・・この事業に乗ることの出来ない地域(常盤地区、川南地区、拓実地区)の営農用水の状況を初めて知らされました。特に常盤地区では対象世帯数の減少、そして40年以上も経過した施設、組合組織としての独立した運営の行き詰まり等々、付け焼刃的な運用の実態を知ることとなりました。現状で、料金アップした置戸町内の新料金よりも家庭用、事業用含めて高い料金体系でないと今後に向けての不安だらけだとも。 どうして、このような状況になってしまったのか? 補正予算の質疑にて行いましたが、置戸の再編事業を終えた後に有効な補助金等を利用して再来年度から改修に向けて進んで行きたいとのことでした。きっと億単位の事業になるとのこと・・現在、対象戸数は12戸ですが各戸に負担の無いような方法で行うことがベストだと思います。過去には改修に各戸で40万円もの負担を強いたことがあるとも~
今回の再編事業では中里、安住地区の営農用水組合が料金が上がることへの支障を考慮しても安心して利用できる簡易水道への変更をしました。料金的に言えば、アバウトですが30円/㎥が倍以上になっても安心な水を選択したという事です。 今後も、この3地区の組合の運営状況については注視していきたいと思います。
3点目は、既に新聞等でも多く取り上げられている「OGF」の件ですが・・
追加議案の補正予算として挙がってきました。 実行委員会への430万円の貸付、来年度より5年間、無利子。 この件については議会側には正式な報告なり協議会での説明もないままで、新聞等で報道され~何が真実で、どう対処することがベストなのか?と、議員の中でも以前から話が出ていましたが、結果はそういう事となりました。 議員それぞれに温度差はあるでしょうが、一応は最善策かな?と思います。 ただ、経過として議員協議会にての最初の説明の時に実行委員会からの直接の説明をしたいとか~で、これだけは強く拒否と、すべきではないと主張しました。 まずは、担当課である社会教育課からの説明を受けるべきだと、そして町としてどのような対応をするつもりなのか?との協議をすべきと。
結果的には課長一人が出席しての経過説明と今後の貸付のけんについての説明が正式にありましたが・・とても残念? いや、腹立たしいのは、その説明の協議会に教育長が同席しないのは何とも無責任すぎるのではと痛切に感じました。 今回のOGFのフェスの赤字については、担当課としても十分に責任があるわけで、教育長とてしっかりと説明すべきと思います。そんなチグハグなことが、この赤字を生んだ背景にあるのかな?要因の一つなのかな?と、そんな想いです。
以上、気になった3点について書き込みしましたが・・この秋に開催された「地域懇談会」の中で、「役場の積極的なやる気が感じられない!」というような意見が出されたことを思い出します。一般質問、補正予算の質疑を含めて、町長や課長は率なく答弁するのですが、本当に何となく「前向き」「可能性を探る」「何とかして」と、そんな気概を感じないのは自分だけなのでしょうか~? 2900人を割ろうとしている置戸町です、何とか将来に向けてやってみるか!? 的な雰囲気が感じられないのです。 何でも高齢化だから~とか、人口減だから~とか、そんなことで有耶無耶にしてはいけないのだと思うのです。
もうすぐ今年も終わり、新年を迎えます。 そして来年は議会議員の選挙、改選期であります・・ 定数8名と条例改正をしました、定数については賛否あるでしょうが決定です。
より良き新年になるよう、新しい元号の下、良い置戸町になるよう、頑張りましょう!!