昨日、10月10日は、
久しぶりの晴天。
ずっと外にいて、
とてもholyな気分を味わいました。
どこを見回しても、空は限りなく蒼く、澄み渡り、
雲は白く輝き、
見上げるたびに光は肩に降りて、知らず知らずに手を置きます。
光の中から鳶が現れ、大きな輪を描きながらぐんぐん近づいてきます。
どんどん近づき、羽の1枚1枚が見渡せるほどに近づき、
ピーッと鋭く鳴いて、再びゆっくりゆっくり遠ざかってゆきます。
今度はお日様に向かって右手をあげます。
するとどこからか赤いトンボが飛んできて、止まるのです。
いつまで経っても離れません。
振っても離れてゆきません。
秋をつかんだような気持ちです。
トンボはこうして、 メスを待っているかもしれません。
手を伸ばすと、秋がそこにありました。
そして、立ち止まって、見届けようとするものに、一瞬
かけがえのない姿を見せてくれました。
そのとき地球とひとつになった。そんな気がしたのです。
ああ、生きてるんだなあ。
たった一人。
でも、かけがえのない一人として。
なんてしあわせなんだろう。
そんな気持ちでいっぱいになりました。
少しでも、そんな気持ちのおすそわけができたらいいですね。
見事に虫食いとなった白菜ですが、少しずつ巻き始めています。
ありがとうございました。
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