10月21日 (本日3回目の投稿)
羽生選手の新SEIMEI
ついにベールを脱ぎました。
羽生さん自身は、収穫と反省点と、両方の貴重な体験を得られたようです。
わたしも、松岡修造氏とのインタビューから貴重な発見をすることができました。
それはなぜ、羽生選手にドラマが起こるのか。
その答えが見えたからです。
(朝日新聞さんからお写真をお借りしています)
つまり、こういうことです。
羽生選手の、絶えず挑戦する姿勢。
決してあきらめない姿。
進歩を目指す姿。
それらが他者を刺激し、様々なものを奮い立たせ、結果として、ドラマを生んでいるのです。
むかし誰が言ったのか忘れましたが、こんな言葉を思い出します。
「現状維持は後退でしかない」
そうです。現状維持は後退なんです。だから、そこにドラマは生まれません。
松岡修造氏の突っ込んだインタビューに答える羽生さんの真摯なまなざしが、
なんとも切なかったです。
気の強いコリー犬が、必至で食いしばって鳴くのをこらえているような。
あるいは、吠えたくなるのをこらえて、胸に闘志を秘めて見つめているような。
そんな何かを訴えるようなまなざしでした。
ちなみに外国のファンの方はこういうデータを調べているようです。
Yuzuru's first GP event scores through the years
2012- 243.74(2nd)
2013- 234.80(2nd)
2014- 237.55(2nd)
2015- 259.54(2nd)
2016- 263.06(2nd)
2017- 290.77(2nd)
talk about consistency lol
なんてことでしょう!!
着実に進歩しているではありませんか。
特に今期の飛躍のすごさと言ったらありません。
だから世界最高得点を、畳みかけるように記録できるんですね。
これから新SEIMEIがどう磨かれていくのか。
楽しみしかありません。
本日もお読みいただきありがとうございました。