伊藤ファミリーBLOG

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ソフトウェアの「価値」について思うこと

2005-11-20 22:01:20 | PC・インターネット
CNET Japan 『マイクロソフトの「利益を生まない」アプリケーション』より

Microsoft というとソフトウェア業界の巨人であり勝ち組だと思われていますが、実のところ Windows と Office 以外のソフトはあまり利益をもたらしていないということです。

確かに、Windows と Office はデファクトスタンダードなので、何はともあれ、これだけは持っていないと仕事にならないから…という理由で、両方プリインストールされたPCを選んで購入する人も多いでしょう。しかし、Windows と Word と Excel があれば、あとは別にいらないよ…というのが実状なんじゃないでしょうか? だいたいパソコン1台、安ければ5万円も出さずに購入できるのに、ソフトウェアに更に数万円かかるのは、一般消費者の金銭感覚から考えると、あまり合点が行かないのではないでしょうか?

あの Microsoft でさえ、Windows と Office 以外のソフトからは収益をあげられないとしたら、今後ソフトウェアの「価値」はどうなってしまうのでしょう。ソースネクストの1,980円ソフトのように、試しに使ってみて自分のイメージ通りのソフトじゃあなかったとしても、この値段ならば納得できる、というものだけが生き残るのでしょうか? 一般消費者向けソフトの価値は、ほとんど100円ショップと似た感覚になってゆくのかもしれません…。
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