伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2019/03/31

2019-03-31 08:25:05 | 一日一章・聖書通読日記
テサロニケ人への第一の手紙 4:1-2

最後に、兄弟たちよ。わたしたちは主イエスにあってあなたがたに願いかつ勧める。あなたがたが、どのように歩いて神を喜ばすべきかをわたしたちから学んだように、また、いま歩いているとおりに、ますます歩き続けなさい。 わたしたちがどういう教を主イエスによって与えたか、あなたがたはよく知っている。

私たちの人生において掲げる目標は、いかにして神を喜んでいただけるかを常に追求し続けることです。愛する人のためにその人に喜んでもらいたいと願いまたその通りに行動するように、父なる神を心から愛して主イエスから学んだみ言葉を守り行い、神に喜んでいただけることを何よりの喜びとするならば、私たちの人生は最も素晴らしいものとなります。

https://www.bible.com/bible/81/1th.4.1-2.ja1955

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テサロニケ人への第一の手紙 4:3-8

神のみこころは、あなたがたが清くなることである。すなわち、不品行を慎み、 各自、気をつけて自分のからだを清く尊く保ち、 神を知らない異邦人のように情欲をほしいままにせず、 また、このようなことで兄弟を踏みつけたり、だましたりしてはならない。前にもあなたがたにきびしく警告しておいたように、主はこれらすべてのことについて、報いをなさるからである。 神がわたしたちを召されたのは、汚れたことをするためではなく、清くなるためである。 こういうわけであるから、これらの警告を拒む者は、人を拒むのではなく、聖霊をあなたがたの心に賜わる神を拒むのである。

いと高く聖なる神の御心は、私たちが神に倣い、きよい者となることです。神の御心を知りながら神を知らない人々のように罪の世を愛し、世俗的な生活から離れず、情欲に身を任せて放縦を貪るならば、神の厳しい裁きを免れることはできません。私たちは汚れたことをするためにいのちを授かったのではありません。神を信じたと言いながら、神を信じる前の生活態度と何一つ変わらないならば、そのような口先だけの信仰の者を神が義と認めてくださるでしょうか。聖なる者とならんとして、この世の誘惑を退け、神の御名に恥じないきよい信仰生活を送る者こそ、聖なる神の民たるに相応しい者、神に喜ばれる者です。

https://www.bible.com/bible/81/1th.4.3-8.ja1955

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テサロニケ人への第一の手紙 4:9-12

兄弟愛については、今さら書きおくる必要はない。あなたがたは、互に愛し合うように神に直接教えられており、 また、事実マケドニヤ全土にいるすべての兄弟に対して、それを実行しているのだから。しかし、兄弟たちよ。あなたがたに勧める。ますます、そうしてほしい。 そして、あなたがたに命じておいたように、つとめて落ち着いた生活をし、自分の仕事に身をいれ、手ずから働きなさい。 そうすれば、外部の人々に対して品位を保ち、まただれの世話にもならずに、生活できるであろう。

福音の喜びに満たされ、神の御心に適う信仰生活を送り続けていたテサロニケ教会の人々は、兄弟愛においても申し分なく、数々の愛の献金などを通してマケドニア全土の教会を支援して、互いに愛し合うことを実践していました。そんな彼らに対しパウロは、愛の業にますます励むようにと勧めました。私たちもまた彼らに倣って日々心掛けることは、自ら勤勉に働き、自立した、落ち着いた生活を送ることです。口先だけで愛する人は、往々にしてキリスト者に相応しい日々の生活態度が身についていません。キリストの聖なる御名を汚すことのないよう、自ら品位を保つことを日々心掛け、また実践する私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/1th.4.9-12.ja1955

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テサロニケ人への第一の手紙 4:13-18

兄弟たちよ。眠っている人々については、無知でいてもらいたくない。望みを持たない外の人々のように、あなたがたが悲しむことのないためである。 わたしたちが信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に神はイエスにあって眠っている人々をも、イエスと一緒に導き出して下さるであろう。 わたしたちは主の言葉によって言うが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決してないであろう。 すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、 それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。 だから、あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。

申し分ない信仰生活を送っていたテサロニケ教会の人々の心配事は、主の再臨の日が来る前に召された人々はどのようになってしまうのかということでした。主イエスの再臨は今すぐにでも来ると考えていた当時のキリスト者にとって、再臨の日の前に死を迎えた人は罪人と同様に滅びてしまうのではないかと恐れていました。そのような心配をしていた人々に対し、パウロはいわゆる空中携挙の奥義を教えました。すなわち主の再臨の日には、まずキリストに在って先に召された者がよみがえり、次いで地上に存命している者が携え上げられ、空中で主と出会い、共に天の御国に入れられるという教えです。ですから私たちはこの地上での死を恐れる必要はありません。私たちは正しい聖書理解に基づき、この世に生きることに不安を感じることなく、罪の赦しと永遠のいのちの希望をしっかりと抱いて、この世においてキリスト者に相応しい落ち着いた信仰生活を送る者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/1th.4.13-18.ja1955
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【今日の聖句】 2019/03/31

2019-03-31 06:15:12 | 今日の聖句
歴代誌下 7:14 新共同訳

「もしわたしの名をもって呼ばれているわたしの民が、ひざまずいて祈り、わたしの顔を求め、悪の道を捨てて立ち帰るなら、わたしは天から耳を傾け、罪を赦し、彼らの大地をいやす。」

神の民とされた恵みを忘れ、世俗的な生活から離れられない者を、義なる神は決して赦されません。神の民に相応しい態度は、主の御前にひざまづいて祈る遜りの心、神の御顔を求める真摯な心、悪の道を捨てて主に立ち返る悔い改めの心です。現状に甘えて胡座をかくことなく、更なる信仰の高みを目指して神の御心を求め続ける私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/2ch.7.14.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/03/30

2019-03-30 11:40:09 | 一日一章・聖書通読日記
テサロニケ人への第一の手紙 3:1-5

そこで、わたしたちはこれ以上耐えられなくなって、わたしたちだけがアテネに留まることに定め、 わたしたちの兄弟で、キリストの福音における神の同労者テモテをつかわした。それは、あなたがたの信仰を強め、 このような患難の中にあって、動揺する者がひとりもないように励ますためであった。あなたがたの知っているとおり、わたしたちは患難に会うように定められているのである。 そして、あなたがたの所にいたとき、わたしたちがやがて患難に会うことをあらかじめ言っておいたが、あなたがたの知っているように、今そのとおりになったのである。 そこで、わたしはこれ以上耐えられなくなって、もしや「試みる者」があなたがたを試み、そのためにわたしたちの労苦がむだになりはしないかと気づかって、あなたがたの信仰を知るために、彼をつかわしたのである。

厳しい迫害の中にあったテサロニケ教会の人々が心配でならなかったパウロは、居ても立ってもいられなくなり、信徒たちの信仰を励まし、艱難の中にあっても動揺することなく、試練に耐え、福音に留まり続けるようにと願い、愛弟子のテモテを派遣しました。現代とは異なり、離れた地域との通信手段が限られていた当時ならではのパウロの愛が、この手紙から見て取れます。情報化社会の中にある私たちもまた、離れて暮らす信仰の同士たちのために祈り、互いに励まし合う心を持つ者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/1th.3.1-5.ja1955

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テサロニケ人への第一の手紙 3:6-9

ところが今テモテが、あなたがたの所からわたしたちのもとに帰ってきて、あなたがたの信仰と愛とについて知らせ、また、あなたがたがいつもわたしたちのことを覚え、わたしたちがあなたがたに会いたく思っていると同じように、わたしたちにしきりに会いたがっているという吉報をもたらした。 兄弟たちよ。それによって、わたしたちはあらゆる苦難と患難との中にありながら、あなたがたの信仰によって慰められた。 なぜなら、あなたがたが主にあって堅く立ってくれるなら、わたしたちはいま生きることになるからである。 ほんとうに、わたしたちの神のみまえで、あなたがたのことで喜ぶ大きな喜びのために、どんな感謝を神にささげたらよいだろうか。

テサロニケ教会から帰還したテモテの報告を聞いて、パウロは大いに喜び、安心し、信仰を支えてくださった神に心からの感謝を捧げました。それはパウロがテサロニケ教会の信徒たちのことを気に掛けていたのと同様、彼らもまたパウロたちのことを心配し会いたいと願っていたこと、そして何よりも彼らが信仰に堅く留まり続けていたからでした。私たちは人の心配をする人情もさることながら、まことの神を信じる信仰によって堅く結び合される主に在る交わりが何よりの慰めとなるお互いでありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/1th.3.6-9.ja1955

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テサロニケ人への第一の手紙 3:10-13

わたしたちは、あなたがたの顔を見、あなたがたの信仰の足りないところを補いたいと、日夜しきりに願っているのである。 どうか、わたしたちの父なる神ご自身と、わたしたちの主イエスとが、あなたがたのところへ行く道を、わたしたちに開いて下さるように。 どうか、主が、あなたがた相互の愛とすべての人に対する愛とを、わたしたちがあなたがたを愛する愛と同じように、増し加えて豊かにして下さるように。 そして、どうか、わたしたちの主イエスが、そのすべての聖なる者と共にこられる時、神のみまえに、あなたがたの心を強め、清く、責められるところのない者にして下さるように。

テサロニケ教会の信徒たちの近況を聞いて励まされたパウロは、ますます彼らの元に直接出向いて信仰を分かち合いたいと願い、再び宣教旅行に出かける道が開かれるようにと祈りました。そして彼らの間にある愛と同様、すべての人々との相互の愛が増し加わり、主イエスの再臨の日に神の御前にきよい者とされ、責められる点のないよう心が強められるようにと願いました。私たちが愛し合うのはその人が好きか嫌いかといった人間的な愛に依るものではなく、罪赦され永遠の御国に共に入れられる希望を抱く愛に基づくものです。

https://www.bible.com/bible/81/1th.3.10-13.ja1955
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【今日の聖句】 2019/03/30

2019-03-30 06:40:39 | 今日の聖句
詩編 27:14 新共同訳

主を待ち望め
雄々しくあれ、心を強くせよ。
主を待ち望め。

「男子家を出れば七人の敵あり」との諺の如く、この世に生きる限り敵対する者の存在は避けられません。しかし天地万物を統べ治められる神を信じる私たちには、いかなる敵も恐るるに足りません。この世を造り、歴史を司られる主を待ち望み、心を強く保ち、罪と悪とに勇敢に立ち向かう私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/psa.27.14.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/03/29

2019-03-29 07:45:43 | 一日一章・聖書通読日記
テサロニケ人への第一の手紙 2:1-5

兄弟たちよ。あなたがた自身が知っているとおり、わたしたちがあなたがたの所にはいって行ったことは、むだではなかった。 それどころか、あなたがたが知っているように、わたしたちは、先にピリピで苦しめられ、はずかしめられたにもかかわらず、わたしたちの神に勇気を与えられて、激しい苦闘のうちに神の福音をあなたがたに語ったのである。 いったい、わたしたちの宣教は、迷いや汚れた心から出たものでもなく、だましごとでもない。 かえって、わたしたちは神の信任を受けて福音を託されたので、人間に喜ばれるためではなく、わたしたちの心を見分ける神に喜ばれるように、福音を語るのである。 わたしたちは、あなたがたが知っているように、決してへつらいの言葉を用いたこともなく、口実を設けて、むさぼったこともない。それは、神があかしして下さる。

パウロが福音を宣べ伝えると、至る所でユダヤ主義の人々や利権を貪る者共から迫害を受け、激しい苦闘が待ち受けていました。にもかかわらずパウロが真理の御言葉を語り続けたのは、一事の気の迷いや名誉欲から出たものではなく、神から託された福音宣教の使命に燃えて、人に喜ばれることよりも神に喜ばれることを第一としていたからでした。ですからパウロが一部の人々から揶揄されていたように、人に媚びへつらったり、主の教会を貪ることなど決してあり得ません。私たちは主の僕として、人から陰口を叩かれるようなことをしてはならず、むしろ私たちの言動を通して神の栄光があがめられるように心掛けるべきです。

https://www.bible.com/bible/81/1th.2.1-5.ja1955

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テサロニケ人への第一の手紙 2:6-12

また、わたしたちは、キリストの使徒として重んじられることができたのであるが、あなたがたからにもせよ、ほかの人々からにもせよ、人間からの栄誉を求めることはしなかった。 むしろ、あなたがたの間で、ちょうど母がその子供を育てるように、やさしくふるまった。 このように、あなたがたを慕わしく思っていたので、ただ神の福音ばかりではなく、自分のいのちまでもあなたがたに与えたいと願ったほどに、あなたがたを愛したのである。 兄弟たちよ。あなたがたはわたしたちの労苦と努力とを記憶していることであろう。すなわち、あなたがたのだれにも負担をかけまいと思って、日夜はたらきながら、あなたがたに神の福音を宣べ伝えた。 あなたがたもあかしし、神もあかしして下さるように、わたしたちはあなたがた信者の前で、信心深く、正しく、責められるところがないように、生活をしたのである。 そして、あなたがたも知っているとおり、父がその子に対してするように、あなたがたのひとりびとりに対して、 御国とその栄光とに召して下さった神のみこころにかなって歩くようにと、勧め、励まし、また、さとしたのである。

人には3つの段階の欲望があると言われます。1つ目は生命維持に必要な基本的欲望、2つ目は物質的・経済的満足の欲望、3つ目は人から注目され賞賛されたいと願う名誉欲だといいます。パウロの宣教活動を妬む人々は、彼が人の誉れを得たいからだと批判しました。しかしパウロは実際、その福音宣教の働きの故に何度もいのちの危機に瀕し、経済的にも困窮して自ら働いて生計を立て、人々から反感を買っても宣教活動をやめませんでした。ですからパウロが個人的な欲望を満たすために宣教していたのだという批判は的外れです。パウロの宣教に掛ける情熱は、神から託された使命に忠実に従っていただけだと、神が自ら保証してくださると断言できたように、私たちもまた神のご計画を実現するために、主に託された使命に忠実に従い、人々から責められることのないように身の潔白を保つ公明正大な者となりたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/1th.2.6-12.ja1955

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テサロニケ人への第一の手紙 2:13-16

これらのことを考えて、わたしたちがまた絶えず神に感謝しているのは、あなたがたがわたしたちの説いた神の言を聞いた時に、それを人間の言葉としてではなく、神の言として-事実そのとおりであるが-受けいれてくれたことである。そして、この神の言は、信じるあなたがたのうちに働いているのである。 兄弟たちよ。あなたがたは、ユダヤの、キリスト・イエスにある神の諸教会にならう者となった。すなわち、彼らがユダヤ人たちから苦しめられたと同じように、あなたがたもまた同国人から苦しめられた。 ユダヤ人たちは主イエスと預言者たちとを殺し、わたしたちを迫害し、神を喜ばせず、すべての人に逆らい、 わたしたちが異邦人に救の言を語るのを妨げて、絶えず自分の罪を満たしている。そこで、神の怒りは最も激しく彼らに臨むに至ったのである。

パウロが何よりも感謝していたことは、彼の語る福音の言葉を人間の教えとしてではなく、生ける神の御言葉として受け入れ、諸教会の模範となるほどに福音に忠実な信仰生活を送り続けていたことでした。私たちが御言葉に忠実に聞き従うほど、神に逆らう者たちから迫害を受けることは想定内のことです。そのような迫害者たちに対しては、神が自ら厳しく処罰するとパウロは説き勧めました。神に逆らう者に対する報いは神の怒りに任せて、私たちは悪に対して悪で報いるのではなく、善によって、そしてますます福音の業に励むことによって神に報いる者となりたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/1th.2.13-16.ja1955

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テサロニケ人への第一の手紙 2:17-20

兄弟たちよ。わたしたちは、しばらくの間、あなたがたから引き離されていたので-心においてではなく、からだだけではあるが-なおさら、あなたがたの顔を見たいと切にこいねがった。 だから、わたしたちは、あなたがたの所に行こうとした。ことに、このパウロは、一再ならず行こうとしたのである。それだのに、わたしたちはサタンに妨げられた。 実際、わたしたちの主イエスの来臨にあたって、わたしたちの望みと喜びと誇の冠となるべき者は、あなたがたを外にして、だれがあるだろうか。 あなたがたこそ、実にわたしたちのほまれであり、喜びである。

数週間の滞在で離れざるを得なかったテサロニケに再び行きたいと願いつつも、様々な悪しき者の働きの故に妨害され、その願いはなかなか叶いませんでした。しかしパウロの伝えた福音の教えに忠実なテサロニケ教会の人々を、彼は自らの希望、喜び、誇り、そして誉れと思っていました。私たちは物理的、地理的に離れていても、主の御言葉によって心はいつでもつながっています。私たちをつなぐものは永遠の真理である神の御言葉、福音の正しい教えに留まることです。

https://www.bible.com/bible/81/1th.2.17-20.ja1955
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【今日の聖句】 2019/03/29

2019-03-29 06:35:12 | 今日の聖句
コリントの信徒への手紙二 4:7-9 新共同訳‬‬

ところで、わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。 わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、 虐げられても見捨てられず、打ち倒されても滅ぼされない。

永遠の神が私たちに解き明かされた福音の真理は絶大な価値あるもので、罪深く愚かな私たちという土の器の中に隠された宝物のようです。私たちの周囲から押し寄せるこの世の罪と誘惑に屈することなく、苦しみも絶望も虐待も耐え忍び、永遠のいのちという何物にも代え難い宝に希望を抱く私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/2co.4.7-9.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/03/28

2019-03-28 07:40:14 | 一日一章・聖書通読日記
テサロニケ人への第一の手紙 1:1-3

パウロとシルワノとテモテから、父なる神と主イエス・キリストとにあるテサロニケ人たちの教会へ。恵みと平安とが、あなたがたにあるように。 わたしたちは祈の時にあなたがたを覚え、あなたがた一同のことを、いつも神に感謝し、 あなたがたの信仰の働きと、愛の労苦と、わたしたちの主イエス・キリストに対する望みの忍耐とを、わたしたちの父なる神のみまえに、絶えず思い起している。

今日からテサロニケ人への手紙の通読に入ります。テサロニケはマケドニア地方にある町で、パウロの第2回宣教旅行の際に、ピリピの次に福音を宣べ伝えた地です。パウロはテサロニケの町には数週間しか滞在しませんでした。というのも彼らが福音を宣べ伝えていると、ユダヤ人たちが町中を扇動して大騒ぎとなったため、パウロとシラスは夜のうちに城壁伝いに篭で吊り降ろされて町を出なければならなかったからです。そのためパウロはテサロニケ教会のその後が心配でならず、テモテを派遣して様子を尋ねたところ、数々の迫害にも屈することなく福音に留まっているとの報告を受けて、喜びに満たされてこの手紙を記しました。ですからテサロニケ人への手紙は、パウロ書簡のうち最も初期の段階で記された書物で、このときのパウロの喜びは最初の挨拶文からもよくわかります。この手紙から私たちが学ぶべきことは、数々の試練の中でも栄光の御国の希望を忘れることなく、福音の喜びに留まり続けることです。

https://www.bible.com/bible/81/1th.1.1-3.ja1955

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テサロニケ人への第一の手紙 1:4-7

神に愛されている兄弟たちよ。わたしたちは、あなたがたが神に選ばれていることを知っている。 なぜなら、わたしたちの福音があなたがたに伝えられたとき、それは言葉だけによらず、力と聖霊と強い確信とによったからである。わたしたちが、あなたがたの間で、みんなのためにどんなことをしたか、あなたがたの知っているとおりである。 そしてあなたがたは、多くの患難の中で、聖霊による喜びをもって御言を受けいれ、わたしたちと主とにならう者となり、 こうして、マケドニヤとアカヤとにいる信者全体の模範になった。

テサロニケ教会の人々は、パウロとシラスが去った後も、数々の艱難の中にあっても主の御言葉に留まり続け、マケドニア地方全体の模範となるほどでした。事実、テサロニケ教会の人々は福音のために迫害を受け、ヤソン一家は法廷に訴えられ多額の補償金を支払わされるほどでした。指導者不在の中にあるにもかかわらず彼らが福音に留まり続けることができたのは、彼らがパウロの伝えた福音の御言葉を単なる教え、いいお話しだけに留まらず、御霊と力と確信によって神の福音を受け入れたからです。これこそがこの世の試練や迫害の中に置かれても、私たちが福音に留まり続ける秘訣です。

https://www.bible.com/bible/81/1th.1.4-7.ja1955

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テサロニケ人への第一の手紙 1:8-10

すなわち、主の言葉はあなたがたから出て、ただマケドニヤとアカヤとに響きわたっているばかりではなく、至るところで、神に対するあなたがたの信仰のことが言いひろめられたので、これについては何も述べる必要はないほどである。 わたしたちが、どんなにしてあなたがたの所にはいって行ったか、また、あなたがたが、どんなにして偶像を捨てて神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるようになり、 そして、死人の中からよみがえった神の御子、すなわち、わたしたちをきたるべき怒りから救い出して下さるイエスが、天から下ってこられるのを待つようになったかを、彼ら自身が言いひろめているのである。

テサロニケ教会の人々の信仰は、彼ら自身が聖書の御言葉を宣べ伝える以上に、彼らが偶像を捨てて神に立ち返り、生けるまことの神に仕えるようになった次第を見ていた人々が、その信仰について言い広めることによって、マケドニア地方の至る所に広く知られるところとなりました。福音宣教はただ聖書の御言葉を語るだけではありません。一言も福音の言葉を語らなくても、信仰が具体的に私たちの日々の生活の中に生かされるとき、すなわち罪の生活から離れ、聖なる神の僕に相応しい信仰生活を送る日々の生き様を通して神を証する福音の使者となることこそ、私たちの目指すべき姿です。

https://www.bible.com/bible/81/1th.1.8-10.ja1955
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【今日の聖句】 2019/03/28

2019-03-28 06:35:09 | 今日の聖句
マタイによる福音書 6:6 新共同訳

だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。

信仰は人に見せるためのものではなく、祈りは神様との一対一の個人的な交わりのひとときです。神様の御前に一人静まり、心の奥底にある魂とのふれあいを通して御心を尋ね求め、また私たちの願い求めを神様にお伝えして、信仰に基づく神様との愛の交わりを緊密に保つ私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/mat.6.6.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/03/27

2019-03-27 07:40:19 | 一日一章・聖書通読日記
コロサイ人への手紙 4:1-6

主人たる者よ、僕を正しく公平に扱いなさい。あなたがたにも主が天にいますことが、わかっているのだから。 目をさまして、感謝のうちに祈り、ひたすら祈り続けなさい。 同時にわたしたちのためにも、神が御言のために門を開いて下さって、わたしたちがキリストの奥義を語れるように(わたしは、実は、そのために獄につながれているのである)、 また、わたしが語るべきことをはっきりと語れるように、祈ってほしい。 今の時を生かして用い、そとの人に対して賢く行動しなさい。 いつも、塩で味つけられた、やさしい言葉を使いなさい。そうすれば、ひとりびとりに対してどう答えるべきか、わかるであろう。

祈りは私たちクリスチャンの最大の武器であり、また最大の保身術です。そのためには、常に目を覚まし、感謝の内に、ひたすらに祈ることが大切です。そして自分のためだけに祈るのではなく、お互いのために祈り合う執り成しの祈りを捧げることが重要です。なぜなら私たち自身、名も知らぬ信仰者の祈りによって執り成され、支えられているからです。パウロはコロサイの人々に、福音を大胆に語れるように、また神の言葉を語る機会が与えられ道が開かれるように祈ってほしいと依頼しました。これはパウロ自身が祈る人であったからこその要請です。常に賢くあって福音を語る機会を逃すことなく、私たちの口から出る言葉が、神の真理という塩で味付けられた、柔和な言葉であるために、背後の祈りによって支えられる喜びを知り、また分かち合う私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/col.4.1-6.ja1955

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コロサイ人への手紙 4:7-11

わたしの様子については、主にあって共に僕であり、また忠実に仕えている愛する兄弟テキコが、あなたがたにいっさいのことを報告するであろう。 わたしが彼をあなたがたのもとに送るのは、わたしたちの様子を知り、また彼によって心に励ましを受けるためなのである。 あなたがたのひとり、忠実な愛する兄弟オネシモをも、彼と共に送る。彼らはあなたがたに、こちらのいっさいの事情を知らせるであろう。 わたしと一緒に捕われの身となっているアリスタルコと、バルナバのいとこマルコとが、あなたがたによろしくと言っている。このマルコについては、もし彼があなたがたのもとに行くなら、迎えてやるようにとのさしずを、あなたがたはすでに受けているはずである。 また、ユストと呼ばれているイエスからもよろしく。割礼の者の中で、この三人だけが神の国のために働く同労者であって、わたしの慰めとなった者である。

書簡の最後に記す挨拶の言葉にあたり、パウロは主に忠実な兄弟テキコとオネシモを送り、彼らがパウロの近況を報せ、かつコロサイ教会の人々を励ますであろうと紹介しました。次いでパウロが紹介したのは、彼と共に囚われの身となっているアリスタルコとマルコ、ユストでした。このうちマルコは、かつては宣教旅行に連れて行くかで大激論となったバルナバのいとこで、マルコの福音書の著者でもあります。かつては福音に相応しくないと評価したマルコを、神の国のために働く動労者であり、慰めの者(バルナバ)と紹介し、彼がコロサイに行くときには歓迎してほしいと願い出るほどにしてくださった、忍耐強く人を教え成長させてくださる神の憐れみと導きを、私たちもまた経験させていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/col.4.7-11.ja1955

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コロサイ人への手紙 4:12-18

あなたがたのうちのひとり、キリスト・イエスの僕エパフラスから、よろしく。彼はいつも、祈のうちであなたがたを覚え、あなたがたが全き人となり、神の御旨をことごとく確信して立つようにと、熱心に祈っている。 わたしは、彼があなたがたのため、またラオデキヤとヒエラポリスの人々のために、ひじょうに心労していることを、証言する。 愛する医者ルカとデマスとが、あなたがたによろしく。 ラオデキヤの兄弟たちに、またヌンパとその家にある教会とに、よろしく。 この手紙があなたがたの所で朗読されたら、ラオデキヤの教会でも朗読されるように、取り計らってほしい。またラオデキヤからまわって来る手紙を、あなたがたも朗読してほしい。 アルキポに、「主にあって受けた務をよく果すように」と伝えてほしい。 パウロ自身が、手ずからこのあいさつを書く。わたしが獄につながれていることを、覚えていてほしい。恵みが、あなたがたと共にあるように。

次いでパウロは異邦人クリスチャンの同労者たちからの挨拶の言葉を記し、この手紙をコロサイ教会だけでなく、ラオデキヤ教会にも回覧して朗読してほしいと依頼しました。また新約聖書にはありませんが、ラオデキヤ教会に向けても書簡を記していたようです。パウロがどれほど各教会のこと心に掛けて愛し、また共通の敵であるサタンと異端の教えから正しい信仰を守ることに心を配っていたかがわかります。私たちもまたこの世に生きる限り、信仰の故に受ける数々の攻撃や試練を通過しなければなりません。そのとき簡単にへこたれることのない忍耐と、正しい信仰を守るための闘いに屈しない強靱な心は、御言葉から受ける励ましと、背後の執り成しの祈りの力により生まれます。常に信仰の目を覚まし、神の御言葉によって養われ、この世の罪と誘惑に力強く立ち向かう私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/col.4.12-18.ja1955
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【今日の聖句】 2019/03/27

2019-03-27 06:35:03 | 今日の聖句
コリントの信徒への手紙一 13:6 新共同訳

不義を喜ばず、真実を喜ぶ。

愛の章といわれるコリント人への手紙13章に不義と真実という言葉が出て来るのは意外に思われるかもしれませんが、まことの義と真実とは善悪のような観念を越えた、神の愛に基づくものだからです。人を愛するが故に不義の中に滅び行く魂を悲しまれ、罪を赦し永遠のいのちを賜る神の真実な愛に感謝いたします。

https://www.bible.com/bible/1819/1co.13.6.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/03/26

2019-03-26 07:50:30 | 一日一章・聖書通読日記
コロサイ人への手紙 3:1-4

このように、あなたがたはキリストと共によみがえらされたのだから、上にあるものを求めなさい。そこではキリストが神の右に座しておられるのである。 あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。 あなたがたはすでに死んだものであって、あなたがたのいのちは、キリストと共に神のうちに隠されているのである。 わたしたちのいのちなるキリストが現れる時には、あなたがたも、キリストと共に栄光のうちに現れるであろう。

向上心のない人、現状に甘えて何事にもチャレンジしない人、自分の殻に閉じこもって自己満足している人は、いつまで経っても何の進歩もありません。信仰においても同様、目に見える地上のもの、愚にもつかないこの世の快楽、罪の誘惑を振り切って、神の国を目指して更なるきよさを目指して歩み続ける人だけが、天国の門に入ることができます。いつまでも地上のものに心惹かれている状態では、永遠の天に国籍を持つに相応しい者ではありません。

https://www.bible.com/bible/81/col.3.1-4.ja1955

*****

コロサイ人への手紙 3:5-10

だから、地上の肢体、すなわち、不品行、汚れ、情欲、悪欲、また貪欲を殺してしまいなさい。貪欲は偶像礼拝にほかならない。 これらのことのために、神の怒りが下るのである。 あなたがたも、以前これらのうちに日を過ごしていた時には、これらのことをして歩いていた。 しかし今は、これらいっさいのことを捨て、怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉を、捨ててしまいなさい。 互にうそを言ってはならない。あなたがたは、古き人をその行いと一緒に脱ぎ捨て、 造り主のかたちに従って新しくされ、真の知識に至る新しき人を着たのである。

神を信じる前の私たちは、目の前にある誘惑に心を奪われ、不品行、汚れ、情欲、悪欲、貪欲など、地上のあらゆる罪から離れられずにいました。しかしキリストの十字架によりこれらの罪から解放された私たちは、いつまでもこの世の罪から脱却できずにいるならば、その人は真の意味でキリストの十字架を信じたのではありません。私たちの内に残っている怒り、憤り、悪意、そしり、恥ずべき言葉、嘘偽りを、キリストの十字架につけて完全に滅ぼし尽くし、罪に縛られた古き人を脱ぎ捨て、キリストのきよめに与る新しい人を着て、神を知る絶大な価値ある人生を歩み始める私たちでありますようよ。

https://www.bible.com/bible/81/col.3.5-10.ja1955

*****

コロサイ人への手紙 3:11-14

そこには、もはやギリシヤ人とユダヤ人、割礼と無割礼、未開の人、スクテヤ人、奴隷、自由人の差別はない。キリストがすべてであり、すべてのもののうちにいますのである。 だから、あなたがたは、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者であるから、あわれみの心、慈愛、謙そん、柔和、寛容を身に着けなさい。 互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさい。 これらいっさいのものの上に、愛を加えなさい。愛は、すべてを完全に結ぶ帯である。

キリストに在る者は、この世の既成概念で物事を判断したり差別したりはしません。神に選ばれた者、きよい者、愛されるべき者たるに相応しく、真理の御霊の実、すなわち憐れみ、慈愛、謙遜、柔和、寛容、忍耐、ゆるしの心を身につけ、愛によって結び合わされて、神と一つに、そして神に愛された者たちとも一つになる私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/col.3.11-14.ja1955

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コロサイ人への手紙 3:15-17

キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。あなたがたが召されて一体となったのは、このためでもある。いつも感謝していなさい。 キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。そして、知恵をつくして互に教えまた訓戒し、詩とさんびと霊の歌とによって、感謝して心から神をほめたたえなさい。 そして、あなたのすることはすべて、言葉によるとわざによるとを問わず、いっさい主イエスの名によってなし、彼によって父なる神に感謝しなさい。

神に選ばれこの世と聖別された私たちに相応しい心は、キリストの平和で満たされ、すべての人と相和して主に在る一致を目指す心です。そのためには常に感謝し、キリストの御言葉を豊かに心に宿らせ、その教えと訓戒に知恵を尽くして学び合い、詩と讃美と霊の歌をと 感謝の心を以て神をほめたたえることが大いに助けとなります。私たちの心と体が言動一致して主イエスの御名によって生き、父なる神に感謝を捧げる信仰生活を送る者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/col.3.15-17.ja1955

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コロサイ人への手紙 3:18-25

妻たる者よ、夫に仕えなさい。それが、主にある者にふさわしいことである。 夫たる者よ、妻を愛しなさい。つらくあたってはいけない。 子たる者よ、何事についても両親に従いなさい。これが主に喜ばれることである。 父たる者よ、子供をいらだたせてはいけない。心がいじけるかも知れないから。 僕たる者よ、何事についても、肉による主人に従いなさい。人にへつらおうとして、目先だけの勤めをするのではなく、真心をこめて主を恐れつつ、従いなさい。 何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさい。 あなたがたが知っているとおり、あなたがたは御国をつぐことを、報いとして主から受けるであろう。あなたがたは、主キリストに仕えているのである。 不正を行う者は、自分の行った不正に対して報いを受けるであろう。それには差別扱いはない。

パウロはコロサイ人への手紙でも、夫婦関係、親子関係、主従関係に関する教えを記しました。それは身近な人との関係が円満でなければ、神との平和、和解、御国の約束の実現には遠く及ばないからです。特に不正に関しては、私たちは神に対しても、人に対しても、決して手を染めてはなりません。人の目はごまかせても、神の目は決してごまかせません。地上で行った不正の報いを永遠の裁きという形で受けることのないように、神と人との前に一切の不正も隠し事もなく、恥ずべきことのない信仰生活を送る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/81/col.3.18-25.ja1955
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【今日の聖句】 2019/03/26

2019-03-26 06:35:14 | 今日の聖句
コリントの信徒への手紙二 10:4-6 新共同訳‬‬

わたしたちの戦いの武器は肉のものではなく、神に由来する力であって要塞も破壊するに足ります。わたしたちは理屈を打ち破り、 神の知識に逆らうあらゆる高慢を打ち倒し、あらゆる思惑をとりこにしてキリストに従わせ、 また、あなたがたの従順が完全なものになるとき、すべての不従順を罰する用意ができています。

私たちが主の御前に完全な従順に徹するとき、神に逆らうこの世の高慢な理屈は打ち破られ、あらゆる思惑もキリストの前に屈服します。肉の思いを捨て去り、御霊の武具を身につけ、悪の要塞を破壊する神の力を引き出す戦士となる私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/2co.10.4-6.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/03/25

2019-03-25 07:50:47 | 一日一章・聖書通読日記
コロサイ人への手紙 2:1-5

わたしが、あなたがたとラオデキヤにいる人たちのため、また、直接にはまだ会ったことのない人々のために、どんなに苦闘しているか、わかってもらいたい。 それは彼らが、心を励まされ、愛によって結び合わされ、豊かな理解力を十分に与えられ、神の奥義なるキリストを知るに至るためである。 キリストのうちには、知恵と知識との宝が、いっさい隠されている。 わたしがこう言うのは、あなたがたが、だれにも巧みな言葉で迷わされることのないためである。 たとい、わたしは肉体においては離れていても、霊においてはあなたがたと一緒にいて、あなたがたの秩序正しい様子とキリストに対するあなたがたの強固な信仰とを見て、喜んでいる。

パウロは直接面識のないコロサイ教会の聖徒たちのためにも、霊的な戦いに苦闘していました。それは教会に忍び込む悪しき霊との戦い、誤った教えや罪の世に迎合する堕落との戦いでした。私たちは自分の信じているものが何か正しく理解しなければ、霊的な攻撃にいとも簡単に敗北してしまい、せっかく得た救いの恵みから落ちてしまいます。私たちが信じるべきもの、決して手放してはならないものは、キリストの十字架に示された神の奥義、神を知るまことの知恵と知識との宝、永遠の救いを確信する揺るがない信仰です。

https://www.bible.com/bible/81/col.2.1-5.ja1955

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コロサイ人への手紙 2:6-11

このように、あなたがたは主キリスト・イエスを受けいれたのだから、彼にあって歩きなさい。 また、彼に根ざし、彼にあって建てられ、そして教えられたように、信仰が確立されて、あふれるばかり感謝しなさい。 あなたがたは、むなしいだましごとの哲学で、人のとりこにされないように、気をつけなさい。それはキリストに従わず、世のもろもろの霊力に従う人間の言伝えに基くものにすぎない。 キリストにこそ、満ちみちているいっさいの神の徳が、かたちをとって宿っており、 そしてあなたがたは、キリストにあって、それに満たされているのである。彼はすべての支配と権威とのかしらであり、 あなたがたはまた、彼にあって、手によらない割礼、すなわち、キリストの割礼を受けて、肉のからだを脱ぎ捨てたのである。

この世にも様々な哲学があり、人生訓があり、処世術があります。しかし私たちキリスト者が根ざすべきものは、イエスをわが救い主、キリストと信じる信仰の礎、キリストの内に満ち満ちている神の徳、この世のすべてを支配されるまことの神の権威です。この世から出た教訓や思想は、世の移り変わりと共に変わり行き、やがては失われてしまうものです。しかしまことの神の御言葉に示された教えは、たといこの世が滅びようとも永遠に残る真理です。

https://www.bible.com/bible/81/col.2.6-11.ja1955

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コロサイ人への手紙 2:12-15

あなたがたはバプテスマを受けて彼と共に葬られ、同時に、彼を死人の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、彼と共によみがえらされたのである。 あなたがたは、先には罪の中にあり、かつ肉の割礼がないままで死んでいた者であるが、神は、あなたがたをキリストと共に生かし、わたしたちのいっさいの罪をゆるして下さった。 神は、わたしたちを責めて不利におとしいれる証書を、その規定もろともぬり消し、これを取り除いて、十字架につけてしまわれた。 そして、もろもろの支配と権威との武装を解除し、キリストにあって凱旋し、彼らをその行列に加えて、さらしものとされたのである。

‬肉による割礼は、この世に生きている間だけ有効な証明書です。しかし私たちの信じるキリストの十字架による購いの証明は、キリストの死と共に罪が完全に帳消しにされ、キリストの復活と共に永遠に有効とされた信仰による証明書です。キリストの御名と御霊によるバプテスマを受けた私たちは、この証印を受けた者なのですから、この世の空しい教えや慣わしにとらわれることなく、ただ信仰によって罪の赦しの確証をいただく者でありたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/col.2.12-15.ja1955

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コロサイ人への手紙 2:16-23

だから、あなたがたは、食物と飲み物とにつき、あるいは祭や新月や安息日などについて、だれにも批評されてはならない。 これらは、きたるべきものの影であって、その本体はキリストにある。 あなたがたは、わざとらしい謙そんと天使礼拝とにおぼれている人々から、いろいろと悪評されてはならない。彼らは幻を見たことを重んじ、肉の思いによっていたずらに誇るだけで、 キリストなるかしらに、しっかりと着くことをしない。このかしらから出て、からだ全体は、節と節、筋と筋とによって強められ結び合わされ、神に育てられて成長していくのである。 もしあなたがたが、キリストと共に死んで世のもろもろの霊力から離れたのなら、なぜ、なおこの世に生きているもののように、 「さわるな、味わうな、触れるな」などという規定に縛られているのか。 これらは皆、使えば尽きてしまうもの、人間の規定や教によっているものである。 これらのことは、ひとりよがりの礼拝とわざとらしい謙そんと、からだの苦行とをともなうので、知恵のあるしわざらしく見えるが、実は、ほしいままな肉欲を防ぐのに、なんの役にも立つものではない。

ここに来てコロサイ教会が苦闘していた具体的な内容が記されています。それは飲食物や暦を縛り付ける律法主義との闘い、幻や超自然的現象を追い求める神秘主義や天使礼拝です。彼らは自分たちの行いや規定、あるいは精神的な高揚感にただ踊らされているだけで、中身の伴わない独りよがりの信仰ごっこに過ぎません。残念ながら現代の教会においても、様々なブームが次々と起こり、さも自分たちが信仰的優位に立ったような気分に浸っている人々が少なからずいます。しかし私たちが根ざすべきは永遠の真理であられるキリストであり、これら実体のない空しい教え、時の流と共に廃れてしまう流行にとらわれてはなりません。

https://www.bible.com/bible/81/col.2.16-23.ja1955
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【今日の聖句】 2019/03/25

2019-03-25 05:45:19 | 今日の聖句
詩編 19:15 新共同訳‬‬

どうか、わたしの口の言葉が御旨にかない
心の思いが御前に置かれますように。
主よ、わたしの岩、わたしの贖い主よ。

心と体が一致しないとき、人はバランスを崩して不調に陥ります。信仰においても主の御前に常に言動一致を保ち、堅き巌、購い主なる神に喜ばれ、御旨に適うきよい信仰生活を送る私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/psa.19.15.新共同訳
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【COGHCC聖書通読】 2019/03/24

2019-03-24 15:40:15 | 一日一章・聖書通読日記
コロサイ人への手紙 1:1-6

神の御旨によるキリスト・イエスの使徒パウロと兄弟テモテから、 コロサイにいる、キリストにある聖徒たち、忠実な兄弟たちへ。わたしたちの父なる神から、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。 わたしたちは、いつもあなたがたのために祈り、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神に感謝している。 これは、キリスト・イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対していだいているあなたがたの愛とを、耳にしたからである。 この愛は、あなたがたのために天にたくわえられている望みに基くものであり、その望みについては、あなたがたはすでに、あなたがたのところまで伝えられた福音の真理の言葉によって聞いている。 そして、この福音は、世界中いたる所でそうであるように、あなたがたのところでも、これを聞いて神の恵みを知ったとき以来、実を結んで成長しているのである。

今日からコロサイ人への手紙の通読に入ります。コロサイは小アジア地域にある町で、パウロの伝道旅行では訪れたことのない地でした。にもかかわらずコロサイに主の教会が存在したのは、パウロがエペソに滞在していたときに神の御言葉を信じ受け入れたエペフラスが、少し東の地域にあるコロサイの町で福音を宣べ伝えたからだと思われます。神の福音は一人の偉大な指導者の働きによってのみ宣べ伝えられるのではなく、御言葉を信じ受け入れた一人一人が自分の身の周りにいる人々に、あるいは様々なメディアを用いて伝えることが、神の国が広がりすべての人の救いにつながる神様の御心です。私たちは偉大なる神の救いの使者であるという自覚をしっかりと抱いて、自分に備えられた賜物とあらゆる機会を用いて、神の国の来ます時を早めるために日々取り組むことが必要です。

https://www.bible.com/bible/81/col.1.1-6.ja1955

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コロサイ人への手紙 1:7-12

あなたがたはこの福音を、わたしたちと同じ僕である、愛するエペフラスから学んだのであった。彼はあなたがたのためのキリストの忠実な奉仕者であって、 あなたがたが御霊によっていだいている愛を、わたしたちに知らせてくれたのである。 そういうわけで、これらの事を耳にして以来、わたしたちも絶えずあなたがたのために祈り求めているのは、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力とをもって、神の御旨を深く知り、 主のみこころにかなった生活をして真に主を喜ばせ、あらゆる良いわざを行って実を結び、神を知る知識をいよいよ増し加えるに至ることである。 更にまた祈るのは、あなたがたが、神の栄光の勢いにしたがって賜わるすべての力によって強くされ、何事も喜んで耐えかつ忍び、 光のうちにある聖徒たちの特権にあずかるに足る者とならせて下さった父なる神に、感謝することである。

パウロは自分が宣教の働きに携わってはいなかったコロサイ教会のことも心に掛けて、その仲介者となったエペフラスの働きに、そして救いの喜びを共に分かち合うことのできるさいわいに心から感謝を捧げています。パウロが常に祈り求めていたことは、福音を受け入れた初期の信仰に留まることなく、更に神の恵みと知恵が増し加わり、聖霊なる神の助けによって神の御心を理解することができるようになり、あらゆる善い業に励み、きよい御霊の実を結ぶようになることでした。そして私たちの内にいます御霊の助けにより強められ、サタンの激しい攻撃や様々な霊的な戦いを耐え忍び、御国を受け継ぐ特権に相応しい者となることです。

https://www.bible.com/bible/81/col.1.7-12.ja1955

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コロサイ人への手紙 1:13-20

神は、わたしたちをやみの力から救い出して、その愛する御子の支配下に移して下さった。 わたしたちは、この御子によってあがない、すなわち、罪のゆるしを受けているのである。 御子は、見えない神のかたちであって、すべての造られたものに先だって生れたかたである。 万物は、天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、位も主権も、支配も権威も、みな御子にあって造られたからである。これらいっさいのものは、御子によって造られ、御子のために造られたのである。 彼は万物よりも先にあり、万物は彼にあって成り立っている。 そして自らは、そのからだなる教会のかしらである。彼は初めの者であり、死人の中から最初に生れたかたである。それは、ご自身がすべてのことにおいて第一の者となるためである。 神は、御旨によって、御子のうちにすべての満ちみちた徳を宿らせ、 そして、その十字架の血によって平和をつくり、万物、すなわち、地にあるもの、天にあるものを、ことごとく、彼によってご自分と和解させて下さったのである。

様々な外的な要因により試練に遭っていたコロサイ教会に対し、パウロは教会のかしらなるキリストに希望を抱くようにと説き勧めました。そしてイエスこそ偉大な神の一人子にいまして、天地万物の創造者にしすてべてのものの第一人者であられるお方、私たちを闇の勢力から救い出し、罪を滅ぼすために十字架に死なれ、神と共に生きる永遠のいのちによみがえられた神の国の創始者なるお方、この世を神と和解させてくださる平和の使者であられることを教え諭しました。この真理は罪の世に生きる私たちにとって何よりの励ましであり、神の国に希望を抱いて生きる大いなる力となります。

https://www.bible.com/bible/81/col.1.13-20.ja1955

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コロサイ人への手紙 1:21-25

あなたがたも、かつては悪い行いをして神から離れ、心の中で神に敵対していた。 しかし今では、御子はその肉のからだにより、その死をとおして、あなたがたを神と和解させ、あなたがたを聖なる、傷のない、責められるところのない者として、みまえに立たせて下さったのである。 ただし、あなたがたは、ゆるぐことがなく、しっかりと信仰にふみとどまり、すでに聞いている福音の望みから移り行くことのないようにすべきである。この福音は、天の下にあるすべての造られたものに対して宣べ伝えられたものであって、それにこのパウロが奉仕しているのである。 今わたしは、あなたがたのための苦難を喜んで受けており、キリストのからだなる教会のために、キリストの苦しみのなお足りないところを、わたしの肉体をもって補っている。 わたしは、神の言を告げひろめる務を、あなたがたのために神から与えられているが、そのために教会に奉仕する者になっているのである。

主イエスを信じる前、すべての人は罪の生活、空しいこの世の快楽のために生きていた生活、自覚していなくとも結果的に神に背を向け、敵対していた生き方をしていました。しかし福音の御言葉を信じ、イエスの十字架の購いにより罪赦された私たちは、かつての罪の生き方を捨て去り、福音の希望を手放すことなく、聖なる者として神の御前に恥ずかしくない信仰生活を送ることが求められています。パウロはこの福音を広く宣べ伝える務めのために神に召された者として自覚を抱いていました。それがパウロが数々の試練にも耐えて苦難を乗り越える原動力となっていました。私たちもまたパウロのように神から託された使命に生きるとき、この世の罪と誘惑を断ち切り、神の御心に適う信仰生活を送ることを喜びとすることができるようになります。

https://www.bible.com/bible/81/col.1.21-25.ja1955


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コロサイ人への手紙 1:26-29

その言の奥義は、代々にわたってこの世から隠されていたが、今や神の聖徒たちに明らかにされたのである。 神は彼らに、異邦人の受くべきこの奥義が、いかに栄光に富んだものであるかを、知らせようとされたのである。この奥義は、あなたがたのうちにいますキリストであり、栄光の望みである。 わたしたちはこのキリストを宣べ伝え、知恵をつくしてすべての人を訓戒し、また、すべての人を教えている。それは、彼らがキリストにあって全き者として立つようになるためである。 わたしはこのために、わたしのうちに力強く働いておられるかたの力により、苦闘しながら努力しているのである。

神様はパウロの働きを支えるために、エペソにおいて尋常ではない御霊の力をパウロに授け、驚くべき奇跡の数々を伴わせて異邦人がイスラエルの神を信じるに至ることができるように導かれました。この福音の御言葉に秘められた奥義は、私たちの内にいますキリストの栄光に与る希望であり、知恵を尽くして宣べ伝えられ、すべての人がキリストにあって全き者として立つことのできるように訓戒する真実な神の真理です。私たちが福音のために苦闘しているのは、この神の奥義をキリストを信じる者に解き明かしてくださった神の恵みに応えるためです。

https://www.bible.com/bible/81/col.1.26-29.ja1955
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