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【COGHCC聖書通読】 2020/08/02

2020-08-02 07:00:30 | 一日一章・聖書通読日記
ネヘミヤ記 3:1-8

かくて大祭司エリアシブは、その兄弟である祭司たちと共に立って羊の門を建て、これを聖別してそのとびらを設け、さらにこれを聖別して、ハンメアの望楼に及ぼし、またハナネルの望楼にまで及ぼした。 彼の次にはエリコの人々が建て、その次にはイムリの子ザックルが建てた。 魚の門はハッセナアの子らが建て、その梁を置き、そのとびらと横木と貫の木とを設けた。 その次にハッコヅの子ウリヤの子メレモテが修理し、その次にメシザベルの子ベレキヤの子メシュラムが修理し、その次にバアナの子ザドクが修理した。 その次にテコアびとらが修理したが、その貴人たちはその主の工事に服さなかった。 古い門はパセアの子ヨイアダおよびベソデヤの子メシュラムがこれを修理し、その梁を置き、そのとびらと横木と貫の木とを設けた。 その次にギベオンびとメラテヤ、メロノテびとヤドン、および川向こうの州の知事の行政下にあるギベオンとミヅパの人々が修理した。 その次にハルハヤの子ウジエルなどの金細工人が修理し、その次に製香者のひとりハナニヤが修理した。こうして彼らはエルサレムを城壁の広い所まで復旧した。

この3章にネヘミヤが計画した城壁再建工事の具体的な内容について記されています。それはエルサレムを囲む城壁が全体的に崩され、門も焼かれたままとなっていたため、その氏族、役職ごとに自分に関係する地区の城壁を、皆がそれぞれ分担して、同時並行的に修復するというものでした。具体的な分担箇所は、添付した図に、節ごとに示します。まず大祭司エリアシブが、神に捧げる犠牲となる羊を神殿に運び入れる羊の門から始め、北から西回りにエルサレム市街をぐるっと一周するものでした。ここで重要なことは、エルサレムに帰還したユダヤ人全員が工事を担ったこと、そして最も重要な役職にあたる大祭司から、自ら工事を担ったことです。民の上に立つ者は自ら率先して模範を示すべきことが、ここにも表されています。しかし中には工事に協力しない人もいました。「貴人」と記されていますが、気位ばかり高く神の働きに自ら手を出さない傍観者は、御国に相応しくない人々です。私たちは神の宮を守るため、神の民を守るため、自らの役割を担って、全員が一致協力して共同作業で神の教会を建て上げる一員となることができますように。

https://www.bible.com/bible/81/neh.3.1-8.ja1955

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ネヘミヤ記 3:9-24

その次にエルサレムの半区域の知事ホルの子レパヤが修理し、 その次にハルマフの子エダヤが自分の家と向かい合っている所を修理し、その次にはハシャブニヤの子ハットシが修理した。 ハリムの子マルキヤおよびバハテ・モアブの子ハシュブも他の部分および炉の望楼を修理した。 その次にエルサレムの他の半区域の知事ハロヘシの子シャルムがその娘たちと共に修理した。 谷の門はハヌンがザノアの民と共にこれを修理し、これを建て直して、そのとびらと横木と貫の木とを設け、また糞の門まで城壁一千キュビトを修理した。 糞の門はベテ・ハケレムの区域の知事レカブの子マルキヤがこれを修理し、これを建て直して、そのとびらと横木と貫の木とを設けた。 泉の門はミヅパの区域の知事コロホゼの子シャルンがこれを修理し、これを建て直して、おおいを施し、そのとびらと横木と貫の木とを設けた。彼はまた王の園のほとりのシラの池に沿った石がきを修理して、ダビデの町から下る階段にまで及んだ。 その後にベテズルの半区域の知事アズブクの子ネヘミヤが修理して、ダビデの墓と向かい合った所に及び、掘池と勇士の宅にまで及んだ。 その後にバニの子レホムなどのレビびとが修理し、その次にケイラの半区域の知事ハシャビヤがその区域のために修理した。 その後にケイラの半区域の知事ヘナダデの子バワイなどその兄弟たちが修理し、 その次にエシュアの子でミヅパの知事であるエゼルが、城壁の曲りかどにある武器倉に上る所と向かい合った他の部分を修理し、 その後にザバイの子バルクが、力をつくして城壁の曲りかどから大祭司エリアシブの家の門までの他の部分を修理し、 その後にハッコヅの子ウリヤの子メレモテが、エリアシブの家の門からエリアシブの家の端までの他の部分を修理し、 彼の後に低地の人々である祭司たちが修理し、 その後にベニヤミンおよびハシュブが、自分たちの家と向かい合っている所を修理し、その後にアナニヤの子マアセヤの子アザリヤが、自分の家の附近を修理し、 その後にヘナダデの子ビンヌイが、アザリヤの家から城壁の曲りかど、およびすみまでの他の部分を修理した。

神殿に属する箇所から西側の城壁を、エルサレムの知事の子たちが率先して修理しています。中には男性ばかりでなく、その娘たちも、危険を伴う重労働であるはずの城壁再建工事に携わっています。またそれぞれの分担箇所は、自分の住居に近い部分を担当していることもわかります。このようにしてエルサレムの西側から南側を回って東側に至るまで非常に広い範囲を、それぞれの分担を決めて、共同作業で進められました。教会の働きも、社会的地位や男女の区別なく、自分たちの持ち場を、一致協力して共に分担し合うことが、麗しい教会形成につながります。

https://www.bible.com/bible/81/neh.3.9-24.ja1955

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ネヘミヤ記 3:25-32

ウザイの子パラルは、城壁の曲りかどと向かい合っている所、および監視の庭に近い王の上の家から突き出ている望楼と向かい合っている所を修理した。その後にパロシの子ペダヤ、 およびオペルに住んでいる宮に仕えるしもべたちが、東の方の水の門と向かい合っている所、および突き出ている望楼と向かい合っている所まで修理した。 その後にテコアびとが、突き出ている大望楼と向かい合っている他の部分を修理し、オペルの城壁にまで及んだ。 馬の門から上の方は祭司たちが、おのおの自分の家と向かい合っている所を修理した。 その後にインメルの子ザドクが、自分の家と向かい合っている所を修理し、その後にシカニヤの子シマヤという東の門を守る者が修理し、 その後にシレミヤの子ハナニヤおよびザラフの第六の子ハヌンが他の部分を修理し、その後にベレキヤの子メシュラムが、自分のへやと向かい合っている所を修理した。 その後に金細工人のひとりマルキヤという者が、召集の門と向かい合っている所を修理して、すみの二階のへやに至り、宮に仕えるしもべたちおよび商人の家にまで及んだ。 またすみの二階のへやと羊の門の間は金細工人と商人たちがこれを修理した。

エルサレムの城壁修復工事は、いよいよ東側の最も重要な部分に至ります。神の宮の勤めは、神殿の東側から入るようになっていました。また再臨の日にも、主イエスは東の門からエルサレムに入るとされています。エルサレムの東側の門と城壁は特に重要な箇所であるため、城壁再建工事も、祭司や宮に勤めるレビ人たち、門番、金細工人など、神の宮で尊い奉仕を担う人々が担当していることがわかります。このようにして城壁再建工事は北の羊の門から始まり、左回りに西、南、東とぐるっと一周し、再び羊の門に至るまで、エルサレムに住むユダヤ人の手によって、一致団結して進められました。この見事なまでの連係プレーは、私たちの教会生活においても非常に重要です。神の教会には、誰一人とて不必要な人はなく、担う役割のない傍観者、お客様はいません。主は私たち一人一人、誰でも必要とされているのです。共に主のために自らの荷を負って立ち上がる、勤勉で忠実な神の働き人とならせていただきたいと願います。

https://www.bible.com/bible/81/neh.3.25-32.ja1955
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