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【COGHCC聖書通読】 2020/07/07

2020-07-07 19:15:15 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志下 23:1-7

第七年になって、エホヤダは勇気をだしてエロハムの子アザリヤ、ヨハナンの子イシマエル、オベデの子アザリヤ、アダヤの子マアセヤ、ジクリの子エリシャパテなどの百人の長たちを招いて契約を結ばせた。 そこで彼らはユダを行きめぐって、ユダのすべての町からレビびとを集め、またイスラエルの氏族の長たちを集めて、エルサレムに来た。 そしてその会衆は皆神の宮で王と契約を結んだ。その時エホヤダは彼らに言った、「主がダビデの子孫のことについて言われたように、王の子が位につくべきです。 あなたがたのなすべき事はこれです。すなわちあなたがた祭司およびレビびとの安息日にはいって来る者の、三分の一は門を守る者となり、 三分の一は王の家におり、三分の一は礎の門におり、民は皆、主の宮の庭にいなさい。 祭司と、勤めをするレビびとのほかは、だれも主の宮に、はいってはならない。彼らは聖なる者であるから、はいることができる。民は皆、主の命令を守らなければならない。 レビびとはめいめい手に武器をとって王のまわりに立たなければならない。宮にはいる者をすべて殺しなさい。あなたがたは王がはいる時にも出る時にも、王と共にいなさい」。

王妃アタリヤによる圧政が7年も続いた後、意を決した祭司エホヤダはユダの主要なつかさたちを召集し、真の王となるべき後継者である王子ヨアシを即位させるため、契約を交わして綿密な計画を立てました。彼らはユダ中を行き巡ってレビ人と氏族の長を召集して主の宮で契約を交わし、レビ人に武器を持たせて誰も主の宮に入ることができないように守備を固め、幼いヨアシ王を守るようにと命じました。この戦いは単なる権力抗争ではなく、まことの神によって定められた正統な王位を邪教の狂信者から取り戻すための信仰の戦いでした。私たちも正しい信仰を守るために、この世の権力と戦わなければならない事態に遭遇することがあるかもしれません。そのとき私たちは正しい信仰に立って、勇気を出して戦い、信仰の自由を勝ち取るために一致団結することが大切です。

https://www.bible.com/bible/81/2ch.23.1-7.ja1955


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歴代志下 23:8-11

そこでレビびとおよびユダの人々は、祭司エホヤダがすべて命じたように行い、めいめいその組の者で、安息日にはいって来るべき者と、安息日に出て行くべき者を率いていた。祭司エホヤダが組の者を去らせなかったからである。 また祭司エホヤダは、神の宮にあるダビデ王のやりおよび大盾、小盾を百人の長たちに渡し、 また王を守るために、すべての民にめいめい手に武器をとらせ、宮の南側から北側にわたって、祭壇と宮に沿って立たせた。 こうして王の子を連れ出して、これに冠をいただかせ、あかしの書を渡して王となし、エホヤダおよびその子たちが彼に油を注いだ。そして「王万歳」と言った。

レビ人とユダの人々は祭司エホヤダの命令に従い、安息日ごとに交代するレビ人の組を率いて、主の宮に結集しました。また祭司エホヤダは神の宮に保管されていたダビデ王の槍と盾を百卒長に渡し、またユダの民に武器を取らせて王子を守り、神の宮で戴冠式を行い、エホヤダが油を注いで即位させると、人々は皆「王万歳」と叫んで、正統な王位継承を喜び祝いました。人々は皆、心を合わせて、王位継承をつつがなく行うために、万全の体制で臨みました。

https://www.bible.com/bible/81/2ch.23.8-11.ja1955

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歴代志下 23:12-15

アタリヤは民の走りながら王をほめる声を聞いたので、主の宮に入り、民の所へ行って、 見ると、王は入口で柱のかたわらに立ち、王のかたわらには将軍たちとラッパ手が立っており、また国の民は皆喜んでラッパを吹き、歌をうたう者は楽器をもってさんびしていたので、アタリヤは衣を裂いて「反逆だ、反逆だ」と叫んだ。 その時エホヤダは軍勢を統率する百人の長たちを呼び出し、「列の間から彼女を連れ出せ、彼女に従う者をつるぎで殺せ」と言った。祭司が彼女を主の宮で殺してはならないと言ったからである。 そこで人々は彼女に手をかけ、王の家の馬の門の入口まで連れて行き、その所で彼女を殺した。

突然の「王万歳」と民がこぞって叫ぶ声に、驚いたアタリヤが主の宮に駆け込むと、幼いヨアシ王が冠を戴き、将軍がその傍らに立ち、国の民がラッパと楽器をもって讃美を捧げている様子を見て、謀反に気付きました。しかしこのとき既に民の心は新しい王を支えることで一致しており、アタリヤの介入できる余地はありませんでした。祭司エホヤダは武器を帯びた百卒長たちに命じて彼女を主の宮からつまみ出し、王の家の門の外に放り出して、剣をもって撃ち殺しました。このようにして悪女アタリヤは呆気ない最期を遂げることになりました。

https://www.bible.com/bible/81/2ch.23.12-15.ja1955

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歴代志下 23:16-21

エホヤダは自分とすべての民と王との間に、彼らは皆、主の民となるとの契約を結んだ。 そこですべての民はバアルの家に行って、それをこわし、その祭壇とその像とを打ち砕き、バアルの祭司マッタンを祭壇の前で殺した。 エホヤダはまた主の宮の守衛を、祭司とレビびとの指揮のもとに置いた。このレビびとは昔ダビデがモーセの律法にしるされているように、喜びと歌とをもって主に燔祭をささげるために、主の宮に配置したものであって、今そのダビデの例にならったものである。 彼はまた主の宮のもろもろの門に門衛を置き、汚れた者は何によって汚れた者でも、はいらせないようにした。 こうしてエホヤダは百人の長たち、貴族たち、民のつかさたちおよび国のすべての民を率いて、主の宮から王を連れ下り、上の門から王の家に進み、王を国の位につかせた。 国の民は皆喜んだ。町はアタリヤがつるぎで殺された後、穏やかであった。

主の定めに則って正当な王位継承がなされると、祭司エホヤダは自分を含むユダのすべての民と王とに、われわれは皆、主の民になるとの契約を新たに結ばせ、バアルの祭壇とその像を破壊し、バアルの祭司マッタンを撃ち殺しました。更に祭司エホヤダは主の宮の守衛を祭司とレビ人たちの指揮下に置き、ダビデ時代に主の宮で行われていた通りに、燔祭と讃美をもって主を礼拝する本来の姿を再興しました。このようにしてユダの正統な王位継承者であるヨアシ王が即位を国民は皆、喜びました。南ユダ王国を混乱に陥れ暴政を布いた悪女アタリヤの死後、ユダは平和を取り戻しました。神の国イスラエルがまことの神、主をないがしろにすると国は荒廃し、主に立ち返ると国は安定したように、私たちも信仰を立て直すことによってまことの祝福を受けることができます。

https://www.bible.com/bible/81/2ch.23.16-21.ja1955
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【今日の聖句】 2020/07/07

2020-07-07 06:00:50 | 今日の聖句
ヨハネによる福音書 13:34 新共同訳‬‬

あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。

主イエスが私たちに授けてくださった新しい戒めとは、互いに愛し合うという、実に明瞭で、実に奥深く、実に難しい掟です。自分の努力では到底守り行うことのできない新しい愛の戒めを、主イエスの愛で満たしていただくことによって日々実践させていただく私たちでありますように。

https://www.bible.com/bible/1819/jhn.13.34.新共同訳
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