伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2017/02/07

2017-02-07 07:53:11 | 一日一章・聖書通読日記
歴代志上 5:1-2
「イスラエルの長子ルベンの子らは次のとおりである。-ルベンは長子であったが父の床を汚したので、長子の権はイスラエルの子ヨセフの子らに与えられた。それで長子の権による系図にしるされていない。 またユダは兄弟たちにまさる者となり、その中から君たる者がでたが長子の権はヨセフのものとなったのである。-」

ユダ族の系図の後に、ヤコブの長子ルベンの系図が記されています。これはルベンが父に対して反逆する態度を取ったために長子の特権を奪われ、ラケルの初子ヨセフが2倍の嗣業を受けました。しかし長子の特権はヨセフが受け継ぎましたが、ヤコブの12人の子たちのうち、ユダがイスラエルの君主となるべきことが改めて記されています。祝福を受け継ぐのは血筋によらず、信仰によるものであることを覚え、主イエス・キリストの十字架の血潮により、神の子たる身分を授かったことに感謝する私たちでありますように。

http://bible.com/81/1ch.5.1-2.ja1955

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歴代志上 5:3-6, 9-10
「すなわちイスラエルの長子ルベンの子らはハノク、パル、ヘヅロン、カルミ。 ヨエルの子らはその子はシマヤ、その子はゴグ、その子はシメイ、 その子はミカ、その子はレアヤ、その子はバアル、 その子はベエラである。このベエラはアッスリヤの王テルガテ・ピルネセルが捕え移した者である。彼はルベンびとのつかさであった。

ギレアデの地で彼の家畜がふえ増したので、彼は東の方ユフラテ川のこなたの荒野の入口にまで住んだ。 またサウルの時、彼らはハガルびとと戦って、これを撃ち倒し、ギレアデの東の全部にわたって彼らの天幕に住んだ。」

ルベン族は本来イスラエルに約束された地ではないヨルダン川の東側を自ら選んで嗣業の地とし、ユーフラテス川流域にまでその範囲を広げましたが、そのことが仇となって最初にアッスリヤによって滅ぼされ、捕囚となってしまいました。ここに神様の厳粛さを感じます。私たちは安易な祝福を求めて満足してはなりません。

http://bible.com/81/1ch.5.3-6,9-10.ja1955

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歴代志上 5:11, 16-17, 23
「ガドの子孫はこれと相対してバシャンの地に住み、サルカまで及んでいた。

彼らはギレアデとバシャンとその村里とシャロンのすべての放牧地に住んで、その四方の境にまで及んでいた。 これらはみなユダの王ヨタムの世とイスラエルの王ヤラベアムの世に系図にのせられた。

マナセの半部族の人々はこの地に住み、ふえ広がって、ついにバシャンからバアル・ヘルモン、セニルおよびヘルモン山にまで及んだ。」

ルベン族と共にヨルダン川の東側沿岸を嗣業の地としたガド族とマナセの半部族について記されています。彼らが系図に乗せられたのは、ソロモン王の時代からはるか後、ヤラベアム2世の時代であるのは、ヨルダン川によって他のイスラエルの民と分断されていたのでしょうか。神様から遠く離れ、信仰の友たちとの交流のない生活を送る者は、祝福の系図にその名が記されなくなる危険性をはらんでいます。

http://bible.com/81/1ch.5.11,16-17,23.ja1955

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歴代志上 5:18-20, 25-26
「ルベンびとと、ガドびとと、マナセの半部族には出て戦いうる者四万四千七百六十人あり、皆勇士で、盾とつるぎをとり、弓をひき、戦いに巧みな人々であった。 彼らはハガルびとおよびエトル、ネフシ、ノダブなどと戦ったが、 助けを得てこれを攻めたので、ハガルびとおよびこれとともにいた者は皆、彼らの手にわたされた。これは彼らが戦いにあたって神に呼ばわり、神に寄り頼んだので神はその願いを聞かれたからである。

彼らは先祖たちの神にむかって罪を犯し、神が、かつて彼らの前から滅ぼされた国の民の神々を慕って、これと姦淫したので、 イスラエルの神は、アッスリヤの王プルの心を奮い起し、またアッスリヤの王テルガテ・ピルネセルの心を奮い起されたので、彼はついにルベンびとと、ガドびとと、マナセの半部族を捕えて行き、ハウラとハボルとハラとゴザン川のほとりに移して今日に至っている。」

ヨルダン川の東側沿岸を嗣業の地としたルベン族、ガド族、マナセの半部族は、その領地を得るときには神様に寄り頼んで勝利を得、その願いが聞き届けられましたが、神様から遠く離れた生活を送る中で、神様の忌み嫌われる偶像礼拝と土着の神々を慕うようになったため、神様はアッスリヤ帝国を用いて彼らを撃ち、イスラエルの中で真っ先に捕囚となって神様の祝福から切り離されてしまいました。聖書の原則は、神様に寄り頼む者は祝福を受け、神様を捨て去る者は祝福を奪われる、実に単純明快なものです。私たちは祝福と呪い、どちらを受ける者となるべきか、その答えは明白でしょう。

http://bible.com/81/1ch.5.18-20,25-26.ja1955
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【今日の聖句】 2017/02/07

2017-02-07 06:45:05 | 今日の聖句
エレミヤ書 31:3
「主は遠くから彼に現れた。わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している。それゆえ、わたしは絶えずあなたに真実をつくしてきた。」

ご自身を偽ることのできない神様は、私たちに対する深い愛の故に、遠く離れた地にいても、主を呼び求める叫びに耳を傾け、恵みと慈しみを施される真実なお方です。この神様の限りない愛に立ち返り、永遠の慰めを受けるさいわいに与る私たちでありますように。

http://bible.com/81/jer.31.3.ja1955
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