昨年夏に真鯛をあげたキヨ
そのときは一緒に行ったおとなどもは釣れなかった
今回も釣ったのはキヨ、キヨの初めてのナベワリだ
知らせを聞いて直行........
先回の鯛の時、記念写真をと行ってみたら
真鯛は既に皿の上で刺身になっていた、すばやい家族だ
刺身になっては大変と走って浜へ...
見事なナベワリ2枚を手に.てれくさそうな笑顔の少年釣り師..かな?
釣った人 キヨ
餌 おんちゃが捕ったヤドカリ
場所 大島
ラッキーな男の子を元男の子達がサポート、岩の上はちょっとしたお祭り騒ぎ
おまごちゃんとじいじの粟島海絵日記
三歳で粟島海デビューした花ちゃん
今年もじいじと二人でお泊り旅行...
今回は海水浴、朝の漁港で刺網作業観察、小船で海ドライブ、磯釣
花ちゃんパワー全開、じいじはお疲れ
釜谷海水浴場でじいじとおままごと
花ちゃんは砂ごはん作りに夢中
「花ちゃん砂は食べられないでしょ」
「あら、食べられるのよ、今作ってあげるからね」
拾ったサザエの貝殻に砂を詰めてはお山を作って、ぱんぱんぱん、
朝五時過ぎ、じいじに連れられて漁港散策
手際良く網から外される魚、知ってる魚を見つけ、得意そうに話しす花ちゃん
「わたし、まだいとふぐとおこぜを見たわ、おこぜはこわいからきらい」
午後、S丸船で海ドライブ.......
海はきらきら、船はすいすい、
じいじとS丸はお友達、だから、花ちゃんもS丸とお友達..
「粟島のお友達もいっぱいできた、一番のお友達はおんちゃかな」
島のキヨ兄ちゃんもお友達..キヨ兄ちゃんはおおきなシマダイを釣ったよ
一昨年に来た時は引き馬をしたり馬に乗ったりして
馬やさんになりたと言ってたはなちゃんだったが...
今回は海、海、海..海大好き、粟島大好きの花ちゃんでした
二日間、目一杯、精一杯、島ライフを楽しんだフクミエさん
キス釣り..海水浴..じゃが芋堀..網揚げ
アゴダシ作りは時期を逸した..一周早ければできたのにね
温泉は入ろうと思ってた日が火曜日の定休日だった...残念
でも、今年は早朝網揚げ魚外しに誘われました....息もぴったり夫唱婦随の夫婦船ですね
次は秋磯遊び、タコ挿しとアオリイカ釣りワッパ煮作り.....おんちゃ先生が待ってますよ
薄暗い夜明け前に出漁
力いっぱいに網を引く
その度に海が船にせまる
引き揚げられる網、メバル、小鯛、小ナベ登場、きもちいい!
魚を網から外すのも慣れた者だ、マイ手袋持参で遠めには島のかーちゃんか?
さー..外しますわ、手ほどきお願いね
まあ..ややこましいわ、わたし、補助に徹します
はい..外れました、夕食の肴ね..やれやれ
実は私はじゃが芋なんです、
混じりっけのない正真正銘のじゃがいも..ショウミダ畑で採れました
今日はババにいじられて、色白のふわふわつるつる芋だんごに変身です
ばばは私達を半分に分け一方を茹でてつぶし
残りの半分はすって布で濾し水にさらして真っ白な沈殿粉に
茹で潰し芋と生澱粉だけを練り合わせ作った生地..水は使わない
茹でられふわつるに成っただんごにばばの甘い餡子が加えられ美味しくできました
酒飲みは甘物は食べないかと思っていたけど....
我が家のお客さんはみんなじゃがいもだんごが好きだったようです
大鍋は空っぽでした......やれやれ良かった
緑の協力隊の「ゆーたん」
つるつる芋だんごが気に入ったようでした
その夜の夕食はつる芋だんごでお腹いっぱいになってしまった
じゃが芋堀のふくみえさん達
二坪程のばばが堀残しておいたじゃが芋畑
泥まみれ汗まみれで掘っていた....
毎年のようにじゃが芋堀にきてくれる彼女達
あまりに板に付いてて間違えそう....ばばに
連休二日め早朝より雨、海はうねりあり
刺身のネタがない、うねりが残る海、沖磯には出れない
行けるのは漁港沖の防波堤、今日の防波堤はカモメじゃなく釣り人十数人
売店キンベイのベンチに腰掛て眺めているとおんちゃらしき釣り人が見えた
あてにはならないが釣れたら夕食の刺身にできる.....
夕食時、石鯛を一枚抱えて、「釣ったぞ」と呼ばわりながら戻って来た
石鯛は縞が消えたナベワリ2.4kだった
居合わせたお客さんの一人、「私、見たわ竿が大きく弓のようにしなるのを」
「おんちゃは賑やかに他の釣り人に見せてまわってたよ」.....
喜びを共にしたいおんちゃの面目躍如でした
じゃが芋ほり
葉っぱが黄色く枯れてきたじゃが芋、もう掘っても大丈夫
考える事は皆同じ、雨が降る前に堀あげなくてはと、10日はじゃが芋堀日和となった
ばばは三日がかりでショウミダ畑の芋掘りをおえて一安心
梅雨間の作業は予定が立たない、何事も空任せの成り行きしだい
雲がきれ、青空が広がったら迷う事なく畑へ直行、陽が落ちる直前までもくもくと畑作業
じゃが芋の実、ミニトマトだね、食べたらどんな味かしら
ばばが掘ったジャガイモを集め大小に分け小屋に運ぶ作業
一輪車にどっさり乗せて押して行く、したたり落ちる汗、目がしょっぱい
汗とないまぜにになった草いきれの中を風が通り過ぎる
たちまち青臭い草のにおいに包まれる
立ち止まり見上げる杉木立から見える空の青さ
空高く響くとんびのさえずり、斜面をうめるドクダミの白い花々
一晩眠ればリセットされる心快い疲れ
三連休にやってくるじゃが芋堀たいの二人組
ばばが残しておきました、掘ってくださいね
夏海におんちゃのガッッチョ(ヤドカリ)釣が始まった
泳いで集めたガッチョを餌に船からの磯釣り
どっかりと胡坐をかいての大物狙い
彼の周りにはガッチョをつぶす石二つと砕けた貝殻が散らばってる
.....船の中は大バラハチカン(散らかってる状態)
タモを持たずの釣り、釣った魚は座った状態で引き寄せつかみそのまま船に放り込む
釣り師になりたっかたおんちゃは今風に言えば「自己実現」が成った組かもしれない
その日(八日)、別船で掛かり釣りをしてたS丸は3.3kの真鯛1枚
おんちゃは5.7kのコブダイ、石鯛1.5k、(九日)真鯛1k台4枚でした
夕焼け、明日から晴れ予報
今日はどしゃ降り雨が降ったり止んだりの一日だった
二泊めの三人さんは雲の切れ間を見ては岩場でシュノーケリングに
裏の竹林をぬけて海を眺めながらの八幡崎展望台まで散策
軽ワゴンを借りて島一周ドライブ、温泉でゆったりと雨にも負けずしっかりと遊んでた
夕食時、昨晩の続きでマグロの白子天ぷらを食べてもらった
三人さんの感想
「フグや鱈の白子は天ぷらにしても中身はとろっとした食感だけど
マグロはしっかりとした歯ごたえで白子のとろ感がない、美味しいけど
昨夕の湯がきポン酢のほうが高級料理ってかんじかな」でした。
................マグロ白子天ぷらは全員が完食でした
甘味噌サザエ
源海丸がマグロを釣った日の朝情報はアッと言うまにお昼頃には皆に知れ渡っていた
ここではどんな媒体よりも人の口ほど早いものはない..良い事も悪い事も
そして..浜では船には太い竹竿が立つ事となった
期待に応えて、45kのクロマグロ、クロ3本、メジマグロ13本等々う...と釣果が聞こえてきた
トローリングの船
長幸丸も釣りましたクロマグロ43k
5日の朝7時、マグロを引いての入港
その場に居合わせた者は運搬のお手伝い、おんちゃも少しだけ力をかして
お裾分けとして貰ったマグロの白子、4/1だけどずっしりと重い
初めての食材、どうやって食べるんだろう......
近所のおかーさん達に聞いてみた
その結果、湯がいてポン酢と刺身に....
その日は東京からの三人さんがお泊り、彼らに食べてもらった
その感想は「珍味だね、美味しいよ、鱈の白子よりあっさりした味だね」でした
あっさりこってりで天ぷらはどうだろうか
明日は氷にもぐした半分を天ぷらにしてみよう..真鱈のだらみ天ぷらみたいに旨いかもしれない
夏海で引き釣り「トローリング」、84才パワー全開
朝8時、源海丸がマグロを釣って入港との一報
早速に浜へ、今朝のマグロは同時に2本かかった
その衝撃に耐えかねたのか太い竹竿は折れてしまった
竿は竹林から選んで伐り出した自前のもの
マグロは簡単に釣れるものではないらしい
昨夕に一本、今朝6時から8時にかけて2本、合わせて3本で100kこえのクロマグロ
源海丸は84歳、永年の経験をパワーに澄んだ夏海へ全開で乗り出す日々
潮焼けしたその笑顔、節太く働き者のその手、今日の浜一番の伊達者でした
居合わせたお客さんがマグロを押して一言「ウエットスーツ着てるみたいだね」
マグロのモツ.....酢味噌、ニンニク炒め等々
心臓 胃 卵巣