粟島.民宿市左エ門に帰省しませんか ℡0254-55-2543

海風が吹き抜ける部屋での昼寝、ババの畑の香気豊かな野菜、釣と素潜りが大好きなオンチャが捕る魚、島の元気をお持ち帰り下さい

つぶそろいでみめよしの今年のジャガイモ

2016年07月05日 | 山の畑

7月5日

ジャガイモ掘ったよ

今年のジャガイモはできがとっても良い

掘ればおっきいジャガがぞろっと出てくるし、

ガメグリだらけのあばた顔でなく、つるっとした器量良しそろいばっかりだ

小さくって丸っこいのは少しだけ、Mさんが好きな皺煮サイズは今年は少なかった

予報が悪くてこれなかったプクイクさん、イモ掘りデビューの3歳さん、残念でしたね

赤黒い土の下から現れる白いお芋さんと3歳さんの感激の対面?..楽しみだったわ、ほんとに残念でした

土の上だったら幾ら転んでも安心だったのにね、ばばも芋虫みたいによく転んでますわ

太っちょばばなので中々起き上がれない、畑の真ん中でよいしょどっこいしょ

いもむしころころでよっこらしょ...あははあははでよっこらしょ..畑に響くばばの笑い声

つられてババ見習いもいっしょにあははのは---畑はばばの元気の源です

掘り終えたら次は島外の親戚知人への発送がまっている、粟島ジャガの評価は高いです

  

                              

 

 

 

 

 

 

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好天続きの土日..大根採り

2013年11月18日 | 山の畑

11月にしてはまれにみる好天続きの土日、暖かくて日中はストーブがいらなかった 

こんな日はもったいない、外仕事だ、あちこちの山畑で沢庵漬け用の大根採りをした

夏に干上がっていた小川では大根洗いをする者もあり

水が戻った小川、とうとうと音をたてながら磯へと流れ下る...

毎年繰り返される事ではあるが.初めてのように働く不思議、昨年と同じは一つとしてない

 

夏にワッパ煮のお客さんで賑わったワッパ煮広場では、吊るされた大根が主役

大根に紛れて揺れる大根菜.....、どぶろく時代の頃の懐かしい味を思い出した 

我が家の酒粕を入れた干し菜の粕煮はおいしかったね、体の芯まで暖まったものだ 

 

 

 

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じゃが芋堀.....芋の実

2012年07月12日 | 山の畑

じゃが芋ほり
葉っぱが黄色く枯れてきたじゃが芋、もう掘っても大丈夫
考える事は皆同じ、雨が降る前に堀あげなくてはと、10日はじゃが芋堀日和となった
ばばは三日がかりでショウミダ畑の芋掘りをおえて一安心
梅雨間の作業は予定が立たない、何事も空任せの成り行きしだい
雲がきれ、青空が広がったら迷う事なく畑へ直行、陽が落ちる直前までもくもくと畑作業
 

じゃが芋の実、ミニトマトだね、食べたらどんな味かしら
 

ばばが掘ったジャガイモを集め大小に分け小屋に運ぶ作業
一輪車にどっさり乗せて押して行く、したたり落ちる汗、目がしょっぱい
汗とないまぜにになった草いきれの中を風が通り過ぎる
たちまち青臭い草のにおいに包まれる
立ち止まり見上げる杉木立から見える空の青さ
空高く響くとんびのさえずり、斜面をうめるドクダミの白い花々
一晩眠ればリセットされる心快い疲れ
 

三連休にやってくるじゃが芋堀たいの二人組
ばばが残しておきました、掘ってくださいね

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宿で使う夏野菜の準備.....苗の移植...

2012年05月10日 | 山の畑

夏日の後には肌寒日々、不安定な日和続き
風香る5月のはずが風邪ぎみ鼻ぐしゅ々になってしまったおんちゃ
おんちゃの海仕事はしばしお休み
めずらしく畑でばばのお手伝いをするおんちゃ
畑の脇では行者ニンニクの蕾があちこちで可愛らしくご挨拶
夏野菜の苗を植えるばば、苗運びをするおんちゃ
宿で使う野菜はほとんどばばの作品
これからカレンダーをめくるように変わる畑の色景色
柔らかい黄緑に始まって、若緑、恋する野菜の小さな花々、白 赤 紫 黄色........
そして夏、畑は強い陽射しに負けない野菜たちの元気な香りに満たされる
今はまだばばの手を受けながら夢見る野菜たち
まっててね......美味しくなったら全部食べてあげるからね

おんちゃは大好きなお豆類が植えられていたかを確認
苺の白い花がいっぱい咲いてるのを見てにんまり...畑で食べる美味しさは特別..
昨年、子供の頃に食べたまくわうりの味が忘れられず育ててみた......
メロンに慣らされてしまった舌は瓜の美味しさを捉まえられなかった...
旨かったはずなんだけどね.......

  

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緑の協力隊......今年も来ました

2012年04月17日 | 山の畑

待っていた緑の協力隊、今年も来てくれました
我が家の果樹畑「もなでら」そこへと続く坂道...
早速、道直しに来てくれた

モナデの梅の木は花盛り、実の成る時が楽しみだ
  

坂道は密集した篠竹を切り開いたトンネルのような道
その道は毎年春に「ナタ、鋸、鎌、強力な剪定場鋏」を駆使して更新される
最近は4月に着任する緑の協力隊の力を借りて道直しをしている


ばばが道直しをしてた頃の道は竹が頭上を被い湿気たトンネル道だった
ばば一人が通れれば良い、陽も注さなければ草も生えない、終点が見えない不思議な道だった
協力隊の若い力は倒木を竹を切り払い青空が見える明るい畑へと続く道に変えた
 

今年も協力隊は男女二名
大学を休学しての隊員、まだ社会デビューをしていない彼ら、その素直さ、なんともまぶしいかぎりです
海に山に畑でばばの孫の手として頼りにしてます、おんちゃとは遊んでくださいね..「ばば、おんちゃ」
水産関係に興味がある、長崎出身の協力隊「たくみ君」

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ぽっかぽかの春...山菜採り

2012年04月13日 | 山の畑

春に追われているよう....
連日のぽかぽか陽気、
とたんに山から畑からおよびがかかる
あれもこれもいっぺんに届いた春からの指令
82歳のばばはする事がいっぱいだ
毎日書いてる山畑作業日記を見ながら、万年ばば見習いを引き回す

万年ばば見習いとしてはばばの経験を追体験中
ばばから80年の経験移転でしょうか
自然はテキストどうりにはゆかないもの
今、元気なうちにばばの知恵を身につけなくてはとばばを追いかける毎日です
明日からは海からの便りも聞けそう
おんちゃの網仕事もそろっと始動....

実になる努力は楽しい
昨年9月に植えた葱を移植..初めての手伝い...おもしろい
3~4本のチビ葱を床に寝かせるように置い土布団をかける、成長したらまたかけてやる
大好きな人にでも会うかのように畑に通うばば..本当は世話のやける子供が待っていたんだね


順番に出番を待つ山菜い、時を逃したらもう来年まで食べられない
ばばが教える島山菜情報、夫々の生育条件、特別の場所......蛇が出そうな場所も重要

行者ニンニク....甘酢漬け 肉との相性は抜群

 

アマドコロは少しくせのあるアスパラのような味


山菜採りのばば
跨いでゆけなかったら..くぐればいいさ
  

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ジャガイモ作り....居候さんとばば

2012年03月22日 | 山の畑

行きつ戻りつの三月、居候のE君が来てから四日目
晴れ間をみてのジャガイモ作り
畑を耕し肥料をまき
種芋を配る係りのE君、
畝を引き、配った芋に土を被せる係りの私
口出し係りのばばは途中見ていられなくなったのか
土被せを始めた、その手つきを盗見しながらコツをつかむ私
ばばは一言「カラスに見つけられないようにていねいにだ」
....たしかに杉木立では5羽のカラスがわれらの作業をじっと見ていた

夕方、帰り道
「ジャガイモができたら送るからの」とばば

「ほんと、待ってるよ!」とE君

家族が少なくなった今、山の畑を荒地にしたくないばば
の頑張りに助けられ
家族のような居候さんに感謝です
明日は美味しいもの探しの山歩きの予定



 

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雪の下で甘くなる野菜たち

2012年02月01日 | 山の畑

島も大雪、雪除けで始まる一日、
新雪がふかふかと積もって、人の往来など無かった様な朝が続いてる
定期船は止まってから三日目
お店の野菜は品切れ、そろっと我が家の青菜も底がつきた

青菜が食べたくて雪に埋まったばば畑まで出かけた
ばばのショウミダ畑へ続く道は、厚く雪を担いだ篠竹がおばけのように道を塞いでる
やれやれ先ずは道開けからとユッサ々と力いっぱい竹を揺する、何度も々揺する
雪を落とし自由になった竹はスィート灰色の空に向かって立ち直る
畑にたどり着くまでの一汗、何代も受け継がれ、手入れをされてきた一汗に繋がる
その思いに意味などいらない...吹き渡る風のようにばばのように


雪に埋まった畑、何が何処にあるのか記憶を頼りに掘ってみる
当り!キャベツだ、白菜だ、寝せて置いた大根.....宝探しみたい
雪を被った野菜はストレスに耐え甘さが倍加してる。
   

誰もいない山の畑、冷たい凛とした気、一直線に響いてくる鳥の声
春になったらもっと意思が自然にからむように頑張らなくては!

風は南西から西へ、暴風の予報......大時化
明日も欠航確実






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南東の風....嵐の前に山の畑で野菜採り

2011年11月23日 | 山の畑

南東の風は時化の大親方とばばが言ってたが、夜には波浪警報が出てしまった
明日の波高予報は7m、沖防波堤を襲い立ち上がる波の高さはいかばかりか..


嵐の前に朝、ショウミダ畑まで野菜採りに出かけた
ばばの野菜は殆ど農薬を使わない、時を経てふわふわになった倒木が堆肥
ばばは必要な物を野山木立竹林の中から調達する、ばばとそれらは仲間だ

豆小豆も終わり、茶色畑を冬に向けた野菜の緑がモザイク状に彩ってる
食材はばばの野菜とおんちゃの魚が主どう目先を変えて食べるかが課題
半自給自足だからこそ工夫が肝心、冬生活も工夫が肝心.........

時折、篠竹がざわざわと波打ち、近くの竹林からごとごとと大竹がぶつかる音がする
吹き渡る南よりの風だけが明日を知っているようだ
       

これからの時期は小川が枯れる事はない、採った野菜は小川で洗う、ついでに汚れた長靴も洗っちゃう、きれいさっぱりと気持ちの良いこと....水量は雨しだい


秋から冬へ..印がそこここに
秋の名残り.紫式部         咲きはじめた藪椿、お茶の花
  

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お豆達に呼び出され畑に通うばば

2011年10月14日 | 山の畑

晴れれば畑へが日課のばば、朝から心は畑のお豆達に一直線
膝の痛みもなんのその、畑のお豆達もばばを待っている..........

あれもこれも間に合わない時が足りない、
朝ごはんもそこそこに畑に呼び出されるように通うばば。

ショウミダ畑では小豆がばばを呼ぶ
採ってくれ!もうぱんぱんだ、はじけるぞ、はたけへジャンプだ......
オデラ畑では味噌用の大豆がばばを急く
採ってくれ、もうは月は満ちた,おいらはもう鞘の中はあきあきだ、跳んでやる、はたけにジャンプだ.......

ばばはお豆達にせっつかれ、お陽さまに背を押され、
時にはお昼ご飯を食べるのも惜しんで鞘もぎをし、
束ねたお豆を棒ではたき、お豆たちを集める。

豆たたきばばの側の畝には5月に植えたトマトと茄子が
行く時を忘れたかのように重い実を色鮮やかに下げている。
春夏秋を過ごしたトマトの皮は厚いが甘さはばつぐんだ
手を休めたばばは皮を剥いてかぶりつく。

 

売店キンベイもお店の横で豆たたき
お客さんがくると、はいはーいと二つ返事でお店の顔に
 

その夜の夕食は新お豆ですり豆汁をつくった
おんちゃの大好物だ
だしは勿論、ばばの焼きアゴ
ごぼう、豆腐、ねぎ、サラダオイルを少しで美味しくできる
    
 

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