粟島.民宿市左エ門に帰省しませんか ℡0254-55-2543

海風が吹き抜ける部屋での昼寝、ババの畑の香気豊かな野菜、釣と素潜りが大好きなオンチャが捕る魚、島の元気をお持ち帰り下さい

獅子舞を我が家で....おばばの米寿祝い

2017年01月14日 | 節の行事

1月14日 地区の悪魔払い..おばばの厄落とし

朝起きたら銀世界になっていた、寝てる間にこそっと降り積もった雪だった、

油断だった、外の水道が凍ってしまった、夜半にはー2℃からー3℃への予報.......

今日は地区の悪魔払い獅子舞の日、寒くても雪降りでも欠航でも地区の安寧を願って決行です

今年米寿のおばば、無病息災厄除けを願って我が家の座敷で獅子舞をお願いした

 

  
   

今年の獅子舞は嬉しい事が一つ、若い踊り手が一人増えたのだ、それも隣のキヨだ

あかちゃんの頃はよく泣く子でその声は我が家の居間まで聞こえたものだ...夏だったけど

学童の頃はオンチャからスモグリと磯釣りの基礎を学び....オンチャとの遊びが学びだったけど、

少年となってはS丸から本格的なスキンダイビングを学び....イガイやカキを獲り大人から喜ばれた

そんな彼が汽船に就職し戻って来た、そして今日、踊っていた..

ばばが一言「となりのキヨがのぉ~おらが年とるのはあたりまえだぁ...祝いはこれが最後だのぉ..」

娘が返しに「あら白寿もあるわよ..まだまだ」

すかさずばばが「ばがだのぉ~百の祝いをしたもんがいたがー?.いねぞ!」..

うmmん、目指すゴールは皆同じ、到る道のりはそれぞれ、

おばばの願いは「今日も怪我過ちなく家族みんなが息災で稼げるように..」でした

おばばの稼ぐの意味は仕事に励むことのようです

今年も一年、元気に畑仕事に通えますように.....お獅子に魔物を食ってもらいました


獅子舞、さっこいさんさがりは男踊り

一年に一度とはいえ、親父から受け継ぐ踊りの形、踊り継がれこなされ、

見る者からは歌の合いの手やんやの喝采...地域の繋がり一体感を感じる一日でした

  

ここぞとばかりにほっかぶりで現われたS丸、釣りも得意だがなかなかの踊り手だ

歌ってたのはM君、歌い手もしっかりと育っていました

 

  

  

獅子舞を終えたら、真鱈の味噌汁、寒ブリのお刺身、ブリ大根、持ち寄った御ちそうなどが

ふるまわれた。

初物真鱈は美味しかった、料理中に食べた寒ブリトロのにぎりは格別だった..

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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