一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1731   鳴き交わす別れ鴉や山の雨

2016年09月05日 | 

 朝夕に鳴くヒグラシはめっきり減って来たが、ミンミンとツクツクホウシが元気で数も多い。そんな中、子ガラスが餌をねだって母親を追っているのだろう。があがあとしきりに鳴いている。いよいよ、子別れ親離れが近づいているらしい。

 林の中で鳴いているから姿は見えないが、追う子鴉と逃げる親鴉の姿が目に浮かぶ。そんな動物界、人間界の古今東西に思いを馳せると、実に感慨深いものがある。

ヒオウギの種袋

ヒオウギ母さん!種を採って、来年も子供たちを増やしてあげるね

 

 


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