一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1808   種薯を埋む浅からず深からず   薪

2017年03月26日 | 

(たねいもを うずむあさからず ふかからず)

「イモ」は、大きく分けると

ヤマイモ(山薯)・・・日本原産のヤマイモ。古来は、薯蕷(しょよ、やまのいも)と

           呼ばれた。自然薯(じねんじょ)ともいう。

サトイモ(里芋)・・・縄文時代に渡来した。山で育つ山の芋に対して、里で育て

                       られるので「里芋」という。

ジャガイモ(馬鈴薯)・・・江戸時代初期に伝来した。

サツマイモ(薩摩藷)・・・江戸時代中期に伝来した。甘藷(カンジョ)

などであるが、現代では、ヤマイモ、サトイモ、サツマイモ、ジャガイモ、コンニャクイモなどは、単に「芋」の字を当てる場合が多い。この句の場合は、ジャガイモかサトイモだろう。

シキミ(樒、櫁、梻 )

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