一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1295   枇杷と桃葉ばかりながら暑気払い   江戸川柳

2014年08月11日 | 

(びわともも はばかりながら しょきばらい) 

江戸時代の暑気払いとは、「枇杷」の葉と「桃」の葉を煎じたものが、よく飲まれた。又、味醂に焼酎を加えた「本直し」もよく飲まれたそうである。但し、現代のように、人々が集まって宴会をするわけではなかった。

 当時は、電気冷蔵庫がない時代だから、井戸で冷やすのがせいぜいで、どちらかというと暖かいまま飲んだようである。

 皆さんも暑気払いを口実に、ビールやアイス、かき氷などを食べ過ぎて、お腹をこわしたりしないように、お気を付け下さい。

カンナ

コメント
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