「未接続ー使用可能な接続はありません」
という宣言とともにVaioがどこへ行ってもどうやってもWi-Fiにつながらずブログ更新ができなかったきのう。それこそiPhoneで更新する手もなくはなかったのだが、わたしの場合スマートフォンは文章入力機器としての位置づけからはほど遠い。たとえばこればかりの文章をつづるのにも、一字一字を頭のなかで声に出しながらフリックするというただ今の腕前では、おそろしく時間がかかってしまうことを思えば、そんなことに煩わされるよりはいっそのこと更新を断念してしまったほうが精神衛生上によろしい。ということで、ひたすら『大衆への反逆』(西部邁)を読みつづけ、なんとか読了までこぎつけたちょうどそのとき、高知空港の滑走路にボンバル機の車輪がついた。目をつむり急減速のGに耐えながら本を閉じる。
大衆への反逆 (文春学藝ライブラリー) | |
西部邁 | |
文藝春秋 |
一夜明け、PCのスイッチを入れると、
Wi-Fiにつながっている。
原因はわからないがまあいい、つながっているという事実だけあれば充分だ、とそれ以上の詮索はせずに次読むべしと用意しておいた本を開く。
そろそろ子供と「本当の話」をしよう | |
西部邁 | |
ベストブック |
今回の新潟行のことなどは、また折々に硬軟織りまぜ書くとして、とりあえずは、毎度毎度のことではあるけれど、人との「つながり」がいかに大切でありがたいものかをあらためて実感した旅だったということのみを報告しておこうと思う。
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