おとといの朝、まもなく会社に到着しようかという500メートルほど手前、わたしが運転する車の前方で、川から上がってきたのはわが社の若手ホープMくん。手には釣り竿を下げている。見たところルアーロッドのようだ。
「お目当てはなに?」
「サツキマスです」
「サツキマスが今ごろ遡上しゆうがか?」
「はい、鮎が今のぼって行きゆうので、それを追いかけて」
昨年9月、岡山で小坂田さんから聞いた言葉を思い出した。
「田舎には田舎のはたらき方がある」
出勤前の川釣り。
よいではないか。
と、なんだかとてもうれしくなった。
今日も今日とて日曜出勤、3Dモデルと格闘しているわたしが言うのもなんだが、なんと素敵なことではないか。
これからも、わたしはわたしの仕事スタイルでオーバーアチーブメントにバリバリやる。
だが、田舎で暮らし田舎の企業に勤めるものならば、田舎ならではのはたらき方を実践するのもまたよし。
「田舎には田舎のはたらき方がある」。
すくすく育てよ。
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