ぜんとりょ~えん♪

JR宝塚線脱線転覆事故にあった人の日記

"Musical Baton"が回ってきました。

2005年07月08日 | バトン
JR宝塚線脱線事故関連の記事対して丁寧なコメントを複数頂いているにもかかわらず、未だにレスを書くことをできていません。
真に申し訳ありません・・・

わたしは、現在、いわゆるPTSDの影響で、パニック障害と鬱状態にあったりしますが、今日(7月7日木曜日)は、比較的、気分がよい一日でした。
火曜日は(事故で助かっておいて、こんなことを言うのも申し訳ないのですが)ほんとに死にたくなりましたが・・・
7月6日の水曜日は、また、カウンセリングへ。
やはり、楽になります。
前回(6月29日)受けた「木の絵をかくテスト」の分析結果を教えていただいたのと、また新しく、左右対称のシミがついた絵(?)を見て、何に見えるかといったテストを受けました。

そんなこんなで、先ほど書いたように、今日は身も心も少々軽いので、リア友のたぁーまさんから、"Musical Baton"というものを渡されたので、受け取ってみようかと思います。
これは、一種のチェーンメールみないなもんなのですが、まぁ、書いていて少し気が楽になるので答えさせていただきました。
"Musical Baton"については、下記を参照されるのがよろしいかと思います。
URL:http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton
この"Musical Baton"の本来(?)の質問は、以下の5つなのですが、折角ですし、勝手に足しちゃいました。
* Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
* Song playing right now (今聞いている曲)
* The last CD I bought (最後に買ったCD)
* Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
* Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)

では、答えていきましょう。

・好きなCD、レコードのジャケット[勝手に足した質問です]
Speak Like a Child
ブルーノート・レーベルから出されたHerbie Hancockの傑作より、ロマンティックな一枚を。

・最も欲しい、またはプレイしてみたい楽器は?[勝手に足した質問です]
EWI3020&EWI3020m(Electric Wind Instrument)
いわゆる、ウィンドシンセサイザーという楽器で、T-SQUAREやMichael Breckerが使用したことで一部で有名になった楽器だと思います。
ああ、吹いてみたい・・・
詳しくは下記の製造元"AKAI Professional M.I. Corp"のURL参照。
http://www.akaipro.jp/products/akaipro/ewi/index.html

EWI3020&3020m購入しました。
購入して、二週間くらいで、新製品のEWI4000sが発表されましたとさ・・・
いいさ、いいさ、どうせ、EWI4000sはでかすぎて、わたしの体格に合いませんから・・・
(2005年10月15日追記)
昨年、2005年12月に、AKAI professional M.I.株式会社が破産しました。
ブランド名と、販売や修理等は、ALESISやNumarkを擁するプロオーディオジャパン株式会社が引き継ぎましたが、日本ウィンドシンセサイザー協会(JWSA)の掲示板の書き込みによると、AKAIにいた技術者さんなどはもう在籍をしていらっしゃらないようです。
実質、EWIは次のEWI4000sで姿を消す可能性も否定できなくなりました。
ウィンドシンセサイザーという、非常にユニークな楽器の存在が、残すはYAMAHAのみとなってしまい、EWIもカシオのデジホーンに続いて消えてしまうかと思うと、とても悲しいです。
しかも、そのYAMAHAでさえ、WXの開発はもうしていないようですし・・・
(2006年3月10日追記)

・音楽の管理および再生環境は?[勝手に足した質問です](2006年3月10日追記)
音楽は、アップル社製"Power Book G4 1GHz/768MB"機に"Mac OS 10.3.9"をのせて、iTunesで管理しています。
基本的にCDは全てAACまたはApple ロスレス・エンコーダにてリッピングして、外付けのHDDに保管しています。
そして、オーディオ・インターフェイスは"M-AUDIO FireWire Audiophile"を使用し、そこから、同軸デジタルケーブルとアナログオーディオケーブルを同じAVアンプに接続しています。
AVアンプはYAMAHAの廉価ホームシアターセット"AVX-S20"のもので、AVC-S20というもの。
メインの左右のスピーカーのみ、友人から譲って頂いた、SONYのAPM-750AVに取り替えています。
センタースピーカー、リアスピーカー、サブウーファはAVX-S20の物そのままで、たぶん、オーディオの知識が少しでもあるような人が聴いたら笑ってしまうような設定。
iTunesで音楽を聴くときはアナログ、DVDを観るときはデジタル出力と使い分けています。

・Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
管理ソフト:iTunes ver.4.9iTunes ver.6.0.4(17)
全5461曲(25.58G)全13794曲(93.42G)
総再生時間:345時間56分51秒(約14.1日)837時間40分22秒(約34.8日)
Soundtrackで3340曲8027曲、Jazz(Fusion含む)で1322曲2440曲と、ほとんどこの2ジャンルだけです。
・・・22年生きてきて、もっと音楽に触れていても良いんですけど、少ないですねぇ。
また、これらの曲数の中には、少しですが"Boooks & Spoken"というラジオドラマや英語のリスニング教材や、Podcasingなども含まれています。
(2006年3月10日追記)

・Song playing right now (今聞いている曲)
If You Could See Me Now
62年に録音された「Bill Evans Trio(piano:Bill Evans/bass:Chuck Israels/drums:Paul Motian)」の「Moon Beams」より。
「月の光」というタイトルが示すとおり、穏やかで静かで美しい曲ばかりです。
最近は、わたしの精神状態が芳しくないので、寝る前に少しでもリラックスできるようにと良く聴いています。

・The last CD I bought (最後に買ったCD)
CASIOPEA VS THE SQUARE LIVE
基本的に、TUTAYAでCDを借りてきてリッピングするという生活でしたので、あまりCDは買わないのですが、最後に買ったものといえばこれ。
日本を代表するフュージョンバンドである、「CASIOPEA」と「THE SQUARE(T-SQUARE)」が2003年に行ったジョイントライブをCD化したものです。
個人的には、DVDに収録されている最終日のライヴ音源(CASIOPEA VS THE SQUARE THE LIVE!! )の方が好きですねぇ。
友人の影響でSQUAREは以前より聴いてはいたのですが、CASIOPEAは今回が初めてで、未だに、ベスト版くらいしか聞けていないのですが(「ASAYAKE」、「FIGHTMAN」、「LOOKING UP」はよく回ります)、あえてベスト版以外でアルバムを1枚あげるならば、「Full Colors」は全体を通してわたしにはヒットでした。
つーか、欲しいCDがあっても売ってないんですが・・・

・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聴く、または特別な思い入れのある5曲)  
Waltz For Debby (Take 2)
[作曲者:Bill Evans]
[プレイヤー:Bill Evans Trio(piano:Bill Evans/bass:Scott LaFaro/drums:Paul Motian)]
[収録アルバム:Waltz For Debby (recorded at the Village Vanguard, June 25, 1961)]
歴史的名盤。
ジャズを聞いたことが無い人にもオススメできるピアノトリオです。
親しみやすいメロディーに加え、繊細にして、あのタイム感。
いつ聴いても、肝胆のため息が出ます。
大変ベタで申し訳ありませんが、この「Waltz For Debby」を含め59年~61年に録音された「Portrait in Jazz」、「Explorations」、「Sunday At The Village Vanguard」の4枚は、やはりすばらしいです。
これをして、リリシズムの何たるかを知りました。
あ゛、ほとんどジャズを知らない人間が、結構、大口を叩いてしまってますね・・・

Tank!
[プレイヤー:The Seatbelts]
[作曲者:菅野よう子]
[アルバム:COWBOY BEBOP CD-BOX DISC4]
ビッグバンドの完成度としてはかなり疑問も残りますが、あえて、スタジオ録音版ではなく、ライブ版を。
この「The Seatbelts」というビッグバンドは、「COWBOY BEBOP」というアニメのサウンドトラックのために編成された企画バンドですが、ホーン・セクションを一見しただけでもトランペット:荒木敏男、トロンボーン:村田陽一、アルトサックス:本田雅人、テナーサックス:山本拓夫というなんだかすごいメンバー。
実質は、村田陽一 SOLID BRASS with 菅野よう子といったところでしょうか。
ちなみに、この音源は本田雅人がソロを2回取るのですが、特に、ラストのソロ回しがカッコいいです。
このバンドに触れて、漠然とですが「ジャズってカッコイイ!」と思うようになり、また、友達の影響もあって、今のわたしの(たいしたものではありませんが)ミュージックライブラリを形成するきっかけになりました。
まぁ、今では、この「The Seatbelts」の楽曲が本当にジャズであると思ってはいませんがw
ちなみに、この「COWBOY BEBOP」のサントラは、ニューヨークで録音されている楽曲もあるのですが、それはなんと、エンジニアが、ルディ・ヴァン・ゲイダーだったりします。
まぁ、わたしは、RVGサウンド云々を語れるほど、ブルーノートレーベルのアルバムは聴けていまし、まして、違いが分かるような環境構築ができていませんが・・・

Scene VII
[作曲者:植松伸夫]
[収録アルバム:交響組曲ファイナルファンタジー / FINALFANTASY 1987-1999]
わたしがはじめて、自ら意識して触れた音楽はゲームミュージックだと思います。
そのなかで、この曲は「ファイナルファンタジー2」の「反乱軍のテーマ」のオーケストラレーションされた音源です。
ファイナルファンタジーは7までは好きでしたねぇ・・・特に音楽はそうです。
何か楽器をやりたい、DTMをやりたいと思いだしたきっかけは、実は、ファイナルファンタジーの曲を提供しつづけていた植松伸夫による影響が大きいです(未だに、楽器もDTMも出来ていませんが^^;)
ゲームミュージックといえば、崎元仁と岩田匡治の両氏もとても良い曲をかかれますね。
「タクティクス・オウガ」のサントラは宝物ですw

夕暮れの風
[作曲者:久石譲]
[収録アルバム:となりのトトロ サウンドトラック集]
物心がつく前から刷り込みのように観ている数ある宮崎駿監督映画の中から、1分少々と短いですがこの一曲を。
映画のシーンだけでなく、曲も脳内にしっかりと染み込んでいます。
メインメロディーは「風のとおり道」、「塚森の大樹」と同じなのですが、こちらは、フルートとバイオリンがやさしくも少々物悲しくシンプルにメロディーを奏で、心を落ち着かせてくれます。
ただ、時間が短いので、上にあげた二つのタイトルのようにきちんと曲が展開されないのが残念。
エンドレスでかけていたい一曲です。
他にも、宮崎映画といえば、名曲はたくさんありますね。
「天空の城ラピュタ」の「空から降ってきた少女」や、「紅の豚」で流れた「帰らざる日々」、「狂気」という曲もかなり好きな曲です。
最新作の「ハウルの動く城」のテーマ曲である「人生のメリーゴーランド」もかなり聴きこみました。

KNIGHT'S SONG
[プレイヤー:T-SQUARE(guitar:安藤まさひろ/piano・synthesizer:和泉宏隆/drums:則竹裕之/bass:須藤満/EWI:本田雅人)]
[作曲者:安藤まさひろ]
[収録アルバム:BLUE IN RED]
最後の一曲はフュージョンから選ぼうと思いながらも、大変迷いました。
海外のフュージョンバンド「Weather Report」の「Heavy Weather」に収録されている「Birdland」、「Return to Forever Feat.Chick Corea」の「Light as a Feather」に収録されている「Spain」、「The Brecker Brothers」の「Heavy Metal Be Bop」に収録されている「Some Skunk Funk」・・・名曲数あれど、しかし、ここは単純に、"よく聴く"といことで、「T-SQUARE」の「BLUE IN RED」からこの曲を。
曲の感想は、2005年4月9日に投稿した「AudioscrobblerとT-SQUAREのコト。」の記事で書いているので省略させて頂きます。
T-SQUAREはメンバーの変更が激しいのですが、わたしが良く聴く曲はフロントに本田雅人が在籍していた期間に発表されたものがほとんどで、「SAMURAI METROPOLIS」、「RAINYDAY,RAINYHEART」、「夜明けのビーナス」、「夏の蜃気楼」、「ROMANTIC CITY」、そして、本田雅人がソロになっても欠かすことの出来ない「BAD MOON」、「MEGALITH」など好きな曲はたくさんあります。

ある程度、バランスよく選んでみたつもりですが・・・うーん、難しかったです。
とりあえず5曲選んでも、「感想書く振りして他の曲も紹介しちゃえ!」という当初の計画どおり(マテ)、色々と書き綴っていきましたが、それでもまだまだ足りません。
どうしましょうw
クラシックからも選びたかったなぁ・・・
う~ん、クラシックから一曲選ぶとすれば、ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲「交響曲第九番合唱付き」ですね。
ああ、一向に終わりません。

・Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)  
現在、交渉中ですが、3人の方にお受けになっていただけました。

→ラグナロクオンラインでのお友達である「ガンタンク萌え」のけいすけさん
→同じくラグナロクオンラインでのお友達である「grunanlage」のグリュンさん
→リア友で「透明な寂しさ」の管理人である、ゆうきこうさん