先頃、国連で

2016-11-01 16:04:21 | 塾あれこれ
先ごろ国連における核兵器への日本の姿勢が
問われました。

核兵器禁止条約の審議を進めようという決議に
日本は反対をしました。

ごく単純に言えば米国に反対せよと言われたから
はいはいと従ったのです。

なぜ?と聞かれれば、いろいろ説明はされますが
政治家や高級官僚の言葉が信じられるかな。
我々は「馬耳東風」がよろしいですね。

反対でなく棄権という手はあったのかなあ。

中国と同じ棄権ではまずいのか、
米国の指示に反することはできないほうが強いよう。

本当は、米国に従わないこともあると
国際社会に示す良いチャンスだったのに。

核兵器に関することでは日本も独自路線、
・・それもありうるか、となります。


「核の傘があるからだ」なんて権力者の言を信じる人も
おられるでしょう。

でもね、核の傘ってほんとうに存在するの?

核戦争にならなければ「ある・なし」の結論は
証明されません。

考えようでは、使えない核兵器は無いに等しい、
それどころか保有国が次第に増えて行く危険な兵器で
国際情勢が不安定さを増します。

核の傘があった方が良いのならば、核拡散は
結構なことになっちゃう・・これオカシイよね。

アメリカの戦略でいうところの「核の傘」に
日本が入ってるから、というのもどうですかねえ。


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