いのちとびわ湖を放射能から守る輪

~原発問題住民運動滋賀県連絡会~

やっぱり脅しだった「計画停電」

2012年09月07日 12時57分27秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 今日で、鳴り物入りで宣伝された「節電期間」が終了します。関西電力が発表した今夏の電力需給データは、結局大飯原発が稼動していなかったとしても、ピーク時の供給電力に余裕があったことが明らかになりました。8月3日が関電の最大需要でしたが、それは2682万kw、同日のピーク時の供給電力は2999万kwで317万kwも余裕がありました。大飯原発の電力供給は236万kwで81万kwも余裕があったことになります。
 私は、8月10日、「ばいばい原発守ろうびわ湖」として関西電力への申し入れに参加しました。私はそのとき、「今年の夏は峠を越えたと思われるが、これまでの経過から、大飯原発は再稼動しなくてもよかったといえるのではないか」というと、関電側は「なければ厳しかった」と答えました。しかしそれが、嘘であったことが明らかになりました。
 大飯原発はただちに再稼動をやめろ!の声を、今日のキンカン行動でもあげたいと思います(森茂樹)。

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