いのちとびわ湖を放射能から守る輪

~原発問題住民運動滋賀県連絡会~

120人超える参加で300回記念キンカン

2018年08月13日 20時28分36秒 | 組織
 中国電力が島根3号機の適合性審査を申請したことに、全国のキンカンで抗議の声が上がるなか、8月10日、第300回記念のキンカンを120人超の参加で行いました。


 出発に先立ち、各界から連帯のスピーチを頂きました。以下そのさわりのみをお伝えします。

 300回も「ばいばい原発」「再稼働反対」と毎週、みんなで続けてきて、今ここでスピーチしていることがとても感慨深いと思っています。運動を続けて展望も見えてきました。「原発ゼロ基本法」をみんなの力でつくりましょう(民主青年同盟県委員長・岡田太貴様)。


 「原発ゼロ法案」の土台をつくった小泉元首相の話を聞く集いが10月6日に米原で行われます。私も実行委員なのでチラシやポスターを届けに近くの漁業協同組合を訪問しました。琵琶湖が放射能で汚染されれば、3000年の歴史がある琵琶湖の漁業も終わりです。漁協のみなさんはよく分かってくれました。「原発ゼロ法案」を必ず通すために、保守の方々とも手を組んで国民的な運動を強めようではありませんか(原発を考えるびわ湖の会・野口宏様)。


 原発の問題、私たち労働者としても許されない。本当に早くなくしていこう。ということで県労連、みなさんとともに活動しております。原発は「安全だ。安全だ」と言われておりますが、本質的には何も昔から変わらず、危険なものでしかありません。福井の原発が、事故を起こせば、琵琶湖、滋賀そして関西一円が被害を受けるという本質は変わっておりません。国民。市民に対して本質を伝えて私たちの声を大きくしていこうではありませんか(県労連幹事・伊藤英敏 様)。


 今日で300回を迎えたということですけれども、300回もせんならんということの重みを感じております。原発は、いずれはなくしていくものという、みんなそういう思いはあってもなかなか国全体が、脱原発の方におもいきり明確にかじをきることがまだ成し遂げられていません。そんな中でこうやって、きょうみたいな暑い日、寒い日、雨の降っている日も、金曜日には必ず、原発反対の声を言いにここに集まって頑張っておられるみなさま方に敬意を表したいと思っております(脱原発・滋賀☆アクション・峯本敦子 様)。


 台風の時も、暑い夏も寒い冬も毎週、毎週金曜日にパレードや関電前で声を上げ続ける市民のみなさんの運動に本当に敬意を表したいと思うんです。こうした草の根の運動が、4野党で「原発ゼロ基本法案」を国会に提出するという大きな力になりました。安倍政権を包囲し、「原発再稼働反対」「原発必ず廃炉」の声をいっそう滋賀から上げていこうではありませんか(日本共産党県議・節木三千代 様)。


 私は、この胸にかけたパネルを書き換えてほぼ毎週参加しています。今日のこのパネルを入れて277枚になります。毎回、絵は消し、原画は残っていません。福島原発事故でふるさとをなくした人たちの無念を思う時、いつも絵は消しても、原発なくせの声は決して消してはならない。継続は力なりの思いでキンカン行動を続けています(日吉キンカン行動・福塚通廣様)


 主婦の森みち様のコールで「原発はいらない」の替え歌を合唱しました。

 その後、JR膳所駅前から関電滋賀支社前まで、シュプレヒコールをしながらパレードしました。


 次回は8月17日(金)18時から関電滋賀支社前です。よろしく。


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