12月26日は、御用納めの日。1年の仕事を終えて帰宅する皆さんに、「1年間のお仕事お疲れ様でした」と、第123回キンカンデモへの参加を呼びかけをしました。
1年間、滋賀でも、全国270か所余でも、続けられてきたキンカン行動。この運動が、国民の6割を超える「再稼働反対」「原発ゼロの社会を」の世論と響きあって、原発推進勢力と対峙する力となってきました。
この結果、昨年9月に大飯原発が止まって以来、1年3カ月に及んで全国の原発が止まり続けています。電力不足は夏も冬も起きていません。
この結果、「やってもやっても負け続け」(志賀原発裁判ともんじゅ裁判の例外はありましたが)といわれた原発裁判闘争で、5月の福井の名判決、8月の東電に対する自殺主婦の賠償命令判決、11月の大津地裁の判決と、今までにない判決が続いてきました。
この結果、3・11当時は全国で4つの原発で裁判が行われていただけでしたが、今では女川・東通・福島第1・福島第2の4つ以外のすべての原発に対する裁判闘争が展開されています。
しかし、原発推進勢力はまだ懲りていません。
規制委は12月中旬に高浜原発の審査合格を発表し、川内に続いて再稼働へのシグナルを出しました。相変わらず田中委員長の、審査の合格とは「制基準をクリアしたということで、事故がゼロとは言っていない」という意味の無責任談話をつけて。
関電は4月からの電力料金値上げを申請しました。原発が稼働すれば、引き上げ率を緩和することもできるなどといいながら。
政府は、原発稼働自治体には補助金を多く出すといいました。
関電も政府も、なんでも金で解決できると考えているようですが、「お金より人の命が大事」ということを、まったく考えない思考力に、国民の怒りは増すばかりです。
来年も、決着をつけるために、私たちはキンカン行動を続けます。
今日の参加者は30名でした。
新年の1月2日は正月休みをします。
したがって来年の最初のキンカン、第124回は1月9日(金)18時10分、JR膳所駅発、関電滋賀支店前までのデモ行進です。
それでは来年もよろしく。よいお年を!
1年間、滋賀でも、全国270か所余でも、続けられてきたキンカン行動。この運動が、国民の6割を超える「再稼働反対」「原発ゼロの社会を」の世論と響きあって、原発推進勢力と対峙する力となってきました。
この結果、昨年9月に大飯原発が止まって以来、1年3カ月に及んで全国の原発が止まり続けています。電力不足は夏も冬も起きていません。
この結果、「やってもやっても負け続け」(志賀原発裁判ともんじゅ裁判の例外はありましたが)といわれた原発裁判闘争で、5月の福井の名判決、8月の東電に対する自殺主婦の賠償命令判決、11月の大津地裁の判決と、今までにない判決が続いてきました。
この結果、3・11当時は全国で4つの原発で裁判が行われていただけでしたが、今では女川・東通・福島第1・福島第2の4つ以外のすべての原発に対する裁判闘争が展開されています。
しかし、原発推進勢力はまだ懲りていません。
規制委は12月中旬に高浜原発の審査合格を発表し、川内に続いて再稼働へのシグナルを出しました。相変わらず田中委員長の、審査の合格とは「制基準をクリアしたということで、事故がゼロとは言っていない」という意味の無責任談話をつけて。
関電は4月からの電力料金値上げを申請しました。原発が稼働すれば、引き上げ率を緩和することもできるなどといいながら。
政府は、原発稼働自治体には補助金を多く出すといいました。
関電も政府も、なんでも金で解決できると考えているようですが、「お金より人の命が大事」ということを、まったく考えない思考力に、国民の怒りは増すばかりです。
来年も、決着をつけるために、私たちはキンカン行動を続けます。
今日の参加者は30名でした。
新年の1月2日は正月休みをします。
したがって来年の最初のキンカン、第124回は1月9日(金)18時10分、JR膳所駅発、関電滋賀支店前までのデモ行進です。
それでは来年もよろしく。よいお年を!