いのちとびわ湖を放射能から守る輪

~原発問題住民運動滋賀県連絡会~

感動した高校生のメッセージ

2012年09月28日 21時27分51秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 第10回目のキンカン行動が、28日の18時から関電滋賀支社前で行われました。誰もが感動したのが、高校生のメッセージでした。覚えているところを中心にお伝えします。



 「私は2週間ほど前のキンカンにも一度参加させていただきました(そういえば、通りかかったといってたな)。

 そこで初めて関電前で原発反対運動が行われていることを知りました。

 はっきり言って、原発に関しての知識や理解はあまりありませんでした。

 原発のことは私には無関係だと思っていました。

 そこで原発のことを先生方から聞きました。

 原発の話を知れば知るほど自分たちにも無関係ではないことがよく分かりました。

 私たちが住んでいる滋賀県の近くにも原子力発電所があります。そこでもし事故が起こったら、びわ湖の水は汚染されて、付近の住民だけではなく、滋賀県、大阪、京都に住んでいる多くの人が苦しむことになります。

 だからこそ私に出来ることは、1人でも多くの人に原発の知識や理解をもってもらいたいと思うのです。そして私も、原発についてもっともっと知っていこうと思います」。

 100人近いこの日の参加者は、みんな感動して聞いていたと思うよ。私も思わず目がウルルンとしました。
 
 高校生ありがとう!がんばれ高校生!

 思わぬ感動がもらえる毎週金曜日のキンカン行動。来週の10月5日も18時から関電滋賀支社前で行うよ。

 ハプニングが期待できるキンカン行動に、あなたもお越しください。

第9回キンカン、最高の人出じゃなかったかな

2012年09月22日 09時43分10秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 7月27日からはじまって、第9回目の滋賀キンカン行動が行われました。
 
私、第1回から今のところ皆勤賞?ですが、今回が最高の人出ではなかったかな。次の10回目はもっと大きく成功させようぜ。

いつも初参加者がおられますが、この日も「嫁はんと一緒にきました」という瀬田橋本の方が挨拶しておられました。

 参加者からは、看板に偽りありだった「2030年代原発ゼロ方針」すらホゴにした閣議決定に怒りの声が。当然です。


 昨日、写真担当者は、彦根で行われた「脱原発ウォーク ひこね」に参加していました。
 なので、彦根の写真を貼っておきます。(参加者は30名ぐらいでした。)


 市立図書館前での集会


 関電彦根支店前での抗議

下記もご覧ください。(URLをクリックしてください。)
http://d.hatena.ne.jp/urori4238/20120921/1348237427
http://blog.goo.ne.jp/uo4/e/c0893db109645147fd27985aa434f751

明日の彦根キンカン行動、場所と時間変更で~す

2012年09月20日 10時39分05秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 あすの彦根キンカン行動は、18時から彦根関電営業所前とお知らせしていましたが、その後、関電営業所より1~2分隣の彦根市立図書館前に17時30分集合、ちょっとした集会のあと、デモ行進を行い関電営業所前を通って、彦根駅まで歩かれるそうです。関電営業所前18時と云う情報も流れているため、18時には関電営業所前を通過される予定となっています。
 
 大津のキンカンは18時から19時まで関電滋賀支社前です。
 
 それにしても昨日の閣議決定、馬鹿にしていますね。そもそも2030年代に原発ゼロにすると云う、「革新的エネルギー・環境戦略」さえ、羊頭狗肉のごまかしでした。ところが閣議決定は、その文書自体を閣議決定の文書とせず、「『革新的エネルギー・環境戦略』を踏まえて、関係自治体や国際社会等と責任ある議論を行い、国民の理解を得つつ、柔軟性を持って不断の検証と見直しを行いながら遂行する』と云うのです。持って回った分かりにくい表現は、大骨小骨全部抜きさって、原発ゼロの掛け声さえ宙に飛ばしてしまいました。誠にけしからんですね。

 あすのキンカン行動は、その怒りを表明する場にしましょう。

福島県楢葉町の住職・早川篤雄氏さんの來県決まる

2012年09月19日 15時38分44秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 福島第2原発は、福島県楢葉町と富岡町にまたがって設置されています。両町は、第2原発の立地町なのです。
 その楢葉町に、今から600年以上前の1395年(応永2年)に建立された浄土宗宝鏡寺があります。その住職が、1972年から原発反対運動をすすめてきた早川篤雄さんです。
 楢葉町は爆発した第1原発からはほぼ20km圏内にあります。楢葉町のほぼ全域が「警戒区域」から最近、「避難指示解除準備区域」になったとはいえ、宝鏡寺付近でも依然として年間6ミリシーベルト前後の空間線量で、人が安心して暮らすことのできない地域です。実際町内に行けるのは、午前9時から午後4時まで、泊ることは許されていません。
 「政府は事故は収束したと云うが、この事態でどうして収束といえるのか!」。それは痛切な現地の人々の声です。
 早川篤雄さんから、直接、原発事故とは何か、どんな事態をもたらすのかを生々しい体験を話してもらいます。
 開催は、10月28日(日)午後2時から4時までの予定です。場所は大津市の勤労福祉センターです。チラシなどを発行しますので、ぜひお越しください。

滋賀に新たなキンカン行動

2012年09月16日 08時11分54秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 21日は第9回滋賀キンカン行動が、18時から関電滋賀支社前で行われます。
 それに加えて、今度は彦根市の関電営業所前でも、キンカン行動が取り組まれることになりました。呼びかけ人は、今、原発裁判の弁護人として奮闘されている井戸謙一さんらです。時間は滋賀支社と同じ18時から19時までです。
 ぜひとも双方のキンカン行動を成功させましょう!

ごまかしの原発30年代ゼロ政策

2012年09月16日 08時11分54秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 政府が14日に発表した「革新的エネルギー・環境戦略」は、「2030年代に原発稼動ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」としていますが、その裾からシッポが見えています。たとえば核燃料政策については、「引き続き従来の方針に従い再処理事業に取り組む」としている。再処理といっても、新たな核燃料を作り出すもので、原発ゼロと矛盾するもの。
 15日には枝野通産大臣が、青森県知事らと会談し建設中の大間原発の建設継続を表明。これは今すぐ建設できても「革新的エネルギー政策」で打ち上げた「40年原則」に照らせば、2050年代まで稼動することになる。
 毎週のキンカン行動をもっと大きく盛り上げるのをはじめ、「原発なくす全国連絡会」が呼びかけた11月11日の全国統一行動を滋賀県でも盛り上げて、即時原発ゼロに追い込んでいこう。

通りがかりの高校生も参加

2012年09月15日 07時51分14秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 第8回キンカンは面白かった。
 通りがかりの高校生が求めに応じてスピーチ。「こんな時間にここを通ったのははじめてだけど、皆さんががんばっておられるのを見てうれしい」と。高校生3人と大人2人の通りがかり参加者でした。


 マキノから来た方は、97世帯の自治会長さんだそうですが、今年の防災訓練は趣向をかえて、原発学習会にするそうです。すでに60人の参加を確認しているとか。すごいですね。
 嘉田知事の成績表の発表があり、国語・算数・社会・理科・生活態度の各科目にわたって、リアルで正確な評価に大きな拍手が沸き起こっていました。
 大津市の富士見学区9条の会は、これまで富士見学区にある関電の出先事務所に、毎週金曜日、行動していたそううですが、今週からは滋賀支社前に切り替えて参加されました。


 歌もふんだんにあり、シュプレヒコールも新種のものが出てきて、それは楽しいキンカンでした。来週もがんばろうぜ!と気合が自然と入るものでした。

明日は第8回滋賀キンカン行動で~す

2012年09月13日 14時35分50秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 あす14日は、第8回滋賀キンカン行動です。いつものように18時から19時まで、大津市におの浜の関電滋賀支社前です。新聞報道によれば、明日の行動は全国41都道府県87箇所で取り組まれるようです。滋賀県もその一つとして大いに成功させましょう。ペンライト・ちょうちん・プラカード・替え歌、大いににぎやかにやりましょうよ。

にぎやかになってきた滋賀・キンカン

2012年09月08日 13時14分45秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 4時くらいから大津南部は大雨。17時過ぎから開かれていた野田首相の記者会見中に、「大津南部に大雨警報が出ました」との情報が流れる中、あちこちから「今日のキンカン行動はやるの?」との電話も入りました。「現地で大雨だったら無理だけど、夕立だからやむのじゃないか。現地で決めますのでよろしく」と答える以外ありませんでした。
 しかし18時にはみごと夕立はやみ、いつもの通りの人々や新しい人も集まり、100人弱の人が結集しました。


 昨秋から、替え歌とギターを持ってきた人のリードで、替え歌をうたいました。さらに「聖者の行進」の替え歌を持ってきた人もおられました。
 高島市・湖南市・守山市から駆けつけた人、勤め帰りだがといいながら彦根・長浜・豊郷から駆けつける人。みんな今日の報道で、この夏の計画停電説が、まったく偽りであったことが実績で明らかになり、あらためて怒りが表明された集まりとなりました。


 来週も、もちろん行われます。さらに多くの人を募って参加しましょう。

やっぱり脅しだった「計画停電」

2012年09月07日 12時57分27秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 今日で、鳴り物入りで宣伝された「節電期間」が終了します。関西電力が発表した今夏の電力需給データは、結局大飯原発が稼動していなかったとしても、ピーク時の供給電力に余裕があったことが明らかになりました。8月3日が関電の最大需要でしたが、それは2682万kw、同日のピーク時の供給電力は2999万kwで317万kwも余裕がありました。大飯原発の電力供給は236万kwで81万kwも余裕があったことになります。
 私は、8月10日、「ばいばい原発守ろうびわ湖」として関西電力への申し入れに参加しました。私はそのとき、「今年の夏は峠を越えたと思われるが、これまでの経過から、大飯原発は再稼動しなくてもよかったといえるのではないか」というと、関電側は「なければ厳しかった」と答えました。しかしそれが、嘘であったことが明らかになりました。
 大飯原発はただちに再稼動をやめろ!の声を、今日のキンカン行動でもあげたいと思います(森茂樹)。