いのちとびわ湖を放射能から守る輪

~原発問題住民運動滋賀県連絡会~

寒さが一段と厳しい中、オカリナの音が澄む

2013年01月26日 09時31分38秒 | つれづれ(事務局のひとりごと)
 昨年以来、この欄をサボっていましたら、思わぬ人からも「サボったらあかんで」とお叱りやらお励ましをいただきました(ブログの伝播力こわいですね)。スミマセン。
 
 昨日、25日も今年第4回目のキンカン行動でした。今年は1月4日が初キンカン、40名を越える人が集まりました。11日はJR膳所駅前から関電までデモ行進で100名の参加、18日は33名の参加で関電前、昨日も35名で関電前でした。
 
 昨日はことのほか冷え込みが厳しかったです。
 しかし、参加者は寒さに震えながらも元気一杯、それぞれの思いを語り、シュプレヒコールを挙げ、替え歌をうたいました。

 
 比叡平から参加した人の報告によれば、「万一のことがあってはならないが、平常の放射線量をつかんでおくこと自体は大変大事。そういう観点から大津市に放射線量を測定するように求めてきたが、今回ようやく、県の測定器を借りて大津市が測定すると云う回答を得た。比叡平を含め3箇所で測定すると云う。こうした地道な取り組みも各所でやる必要があると思う」の発言に大きな拍手が。
 
 長浜から来られた視力障害者の女性が、透き通るような声で、福島の人への思いを語り、そのあとオカリナを取り出して「ふるさと」を演奏されました。オカリナの音も、寒さ厳しい中で一層さえ渡り、参加者の胸に染みとおるようでした。彼女は2番まで吹いたあと、「みなさんはこのふるさとの3番の歌詞ご存知ですわね」「こころざしを果たしていつの日にか帰らん、山は清きふるさと、水は清きふるさと、福島の人はこのふるさとに帰れないのです」といって、3番のメロデイを演奏しました。参加者も心一つに3番をうたったのです。
 

 今日もまた、新しい替え歌が披露されました。「しょうじょうじの狸ばやし」の替え歌で、確か「ショ、ショ、しょうがない、しょうがない原発は」云々の明るい替え歌、で参加者一同明るい笑いに包まれました。
 
 最後に、「大飯はキケン」「大いにキケン」「活断層もあるぞ」「今すぐとめろ」などのシュプレヒコールを唱和し、しめくくりのコールは「来週も来るぞ!」で今日の行動を終えました。それにしてもブルッ!みなさんお風邪は召されてないでしょうね。
 そろそろ明るくなり始めています。来週はまだ寒いかもしれませんが、そのうちにどんどん暖かくなるでしょう。ぜひお友達誘ってお越しください。

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