goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

🚶…↗︎仏徳山:展望台:山頂↘︎…🏣…> 240313

2024-03-13 17:36:00 | 🚶 歩く
🚶…右岸堤防道…Alp↩️…右岸堤防道…太閤堤跡公園…朝霧通り…さわらびの道…宇治上神社前…仏徳山遊歩道↗︎同:展望台👀↗︎同:山頂↘︎西側道…同遊歩道↘︎源氏物語ミュージアム南前…朝霧通り…宇治橋…平等院参道…🏣↩️…平等院参道…宇治橋…右岸堤防道…>
🚶10465歩2kg16F

🌤️:展望台10℃:やや強冷風で今日は寒い😨

右岸河川敷道/水道橋〜宇治川高架橋手前迄間約100mが護岸工事で通行不可に!当面out!
 



太閤堤跡公園:茶づな**NHK大河ドラマと連携の感じ

同上 🌸開花

堤防道より宇治市中、遠望は大阪北東部



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NHK;邪馬台国はどこに? 卑弥呼の謎「古代史ミステリー」 2024/03

2024-03-13 03:06:53 | スカパー 放送予定控 & 映画 予定 &TV 予定

NHK、邪馬台国はどこにあったのか? 卑弥呼の謎に迫る「古代史ミステリー」17日から
  阿部邦弘  AV watch より

卑弥呼の横顔(シシド・カフカ) (C)NHK

 NHKは、日本の黎明期に活躍した邪馬台国の女王・卑弥呼や、ヤマト王権の支配者・倭の五王らの謎に迫ったNHKスペシャル「古代史ミステリー」を、3月17日・24日の2週に渡って放送する。

17日・24日ともに、放送時間は午後9時から9時49分まで。スタジオ出演は、シシド・カフカ、前川泰之、原菜乃華。

📺17日放送の第1集は「邪馬台国の謎に迫る」。
 邪馬台国はどこにあったのか、有力候補といわれる佐賀・吉野ヶ里遺跡と、奈良・纏向(まきむく)遺跡の研究最前線を取材。一年単位で遺跡の年代を探る研究方法から見えてきた新事実も紹介する。

原菜乃華
卑弥呼と王たち
(C)NHK

 群雄割拠だった古代の日本で、争いを終わらせる使命を背負っていた卑弥呼。その前に、強大な宿敵、狗奴国(くなこく)が立ちふさがる。

 危機に立たされた卑弥呼の切り札は、三国志の時代の中国で、魏・呉・蜀のパワーバランスを巧みに利用した外交戦略にあった。
 卑弥呼に迫り来る死期、その決断は日本列島の歴史をどのように動かしていったのか。

 未知の古墳のAI調査や、大規模な実験を交えながら、古代史最大のミステリーといわれる卑弥呼と邪馬台国の謎に迫る。


狗奴国との戦い(宍戸開)
箸墓古墳
(C)NHK

📺24日放送の第2集は「ヤマト王権 空白の世紀」。卑弥呼の死後、日本列島で勢力を拡大したヤマト王権の謎に迫る。

 同時代の中国の歴史書に記録がない“空白の4世紀”とされるが、ヤマト王権が驚くべき技術革新を成し遂げていたことが近年明らかに。
 奈良・富雄丸山古墳で見つかった、東アジア最大という鉄剣「蛇行剣」と、前例のない形の「盾形銅鏡」を手がかりとして、真相に迫っていく。

蛇行剣
盾形銅鏡
(C)NHK

 近年、海を渡った韓国では、ヤマト王権のシンボルといわれる前方後円墳が発見されている。実はヤマト王権は、戦略物資だった鉄を獲得するため、朝鮮半島に進出。強大な騎馬軍団を誇った高句麗と熾烈な戦いを繰り広げていた。

 ヤマト王権を率いた「倭の五王」たちは、どん欲に海外の先端技術を吸収。変化を恐れないダイナミックな戦略で対外的な危機を乗り越え、統一国家を築いてゆく。

 グローバルな視点から見えてきた古代日本の歴史。日本列島の広大な地域を支配体制に組み込み、日本という国の礎をつくったヤマト王権の躍進の原動力に迫る。
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「紅茶」はそのまま飲んだら損?紅茶に足すだけで痩せ体質を目指せる意外なモノ3つ 2024/03

2024-03-13 03:01:34 | 📚 豆知識・雑学

「紅茶」はそのまま飲んだら損?紅茶に足すだけで痩せ体質を目指せる意外なモノ3つ|管理栄養士が解説
  ヨガジャーナル より 240312 小玉奈津実


 忙しい日々の中でも、温かい紅茶をいただくとその香りと味わいにホッとする方も多いのではないでしょうか。 
 紅茶は、そのまま飲んでも美味しいのですが、ダイエットをサポートする栄養素をプラスできる食材があります。 
 この記事では、紅茶にプラスするだけで「痩せ体質を目指せる食材3つ」を紹介します。

☕️紅茶の優れた栄養素
 香り高い紅茶は、素敵なティータイムの時間をもたらすだけでなく、実は優れた栄養素も含まれています。まず、紅茶は「カフェイン」が豊富に含まれています。
 カフェインと聞くとコーヒーのイメージが強いですが、紅茶もコーヒーの半量ほど含まれています。(浸出液100gあたりのカフェイン量:コーヒー0.06g、紅茶0.03g)カフェインは脂肪の燃焼を促す作用があるため、ダイエットのサポートに役立ちます。
 また、紅茶の渋みはポリフェノールの一種「カテキン」によるもので、カテキンは抗酸化力が高く、代謝をあげるはたらきが期待できます。

☕️紅茶に足すだけで味も代謝もアップする食材3選
 紅茶は他の食材とも相性がよく、バリエーションティーでより紅茶の楽しみ方をひろげることができます。
 その中でも、ダイエット効果をさらにパワーアップできて、味も美味しくなるという一石二鳥の食材を3つ紹介します。手軽にプラスできるモノばかりですので、ぜひ紹介したアレンジを参考にしてくださいね。

⚫︎生姜
「体温を上げる」というイメージが強い生姜は、紅茶ととても相性の良い食材です。生姜に含まれる辛味成分の「ジンゲロン」や「ショウガオール」は身体を温める作用があり、代謝をアップさせます。
 生の生姜をスライスして加えるも良し、蜂蜜漬けにした生姜を加えるも良し、時間のないときはチューブのおろし生姜を少し加えても良いでしょう。少量加えるだけでも、爽やかな生姜紅茶を楽しめます。

🍏りんご
 紅茶はフルーツとの相性がとてもよく、彩りも一気に華やかになるので満足度も高まります。その中でもりんごは、シャキシャキとした食感と爽やかな酸味が紅茶にピッタリ。りんごは皮のまわりに甘さと栄養が集中しているといわれており、特に、痩せ体質を目指すには欠かせない「食物繊維」が豊富に含まれています。
 りんごの食物繊維はペクチンというもので、腸内環境を整え排便を促します。また、血糖値の上昇を緩やかにする作用もあるので、太るホルモン「インスリン」の分泌も抑えることが期待できます。他にも、りんごにはむくみ防止に役立つカリウムや、強力な抗酸化力をもつポリフェノールなど嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
 りんごは皮をむかずに、いちょう切りにスライスして紅茶の上に飾りましょう。咀嚼することで満腹中枢を刺激するので、ダイエット中の方にもオススメです。

⚫︎豆乳
 豆乳を加えた「ソイティー」は、痩せ体質を目指す方にピッタリです。なぜなら、豆乳には「たんぱく質」と「サポニン」が含まれているからです。
 まず、たんぱく質は筋肉や肌を作る重要な栄養素で、健康的なメリハリボディを目指す方には欠かせないものです。また、サポニンはアディポネクチンの分泌を促し、脂肪の燃焼をサポートする作用が期待できます。何気なく飲んでいる紅茶に豆乳を加えるだけで、ダイエットに有効な成分を効率よく摂取することができます。

☕️紅茶をアレンジして毎日のティータイムをより有意義に
 紅茶の香りがもたらす癒しの時間は、忙しい毎日の中でホッとする貴重な瞬間です。
今回紹介した食材をプラスすると、身体に有効な栄養素も摂取できてティータイムをより充実した時間にできます。アレンジした紅茶を活用して、リラックスやストレス緩和、そして健康やダイエットのサポートとして楽しんでくださいね。


▶︎参考:
・日本食品成分表2023(八訂)
・西東社「新しい栄養学と食のきほん事典」
・池田書店「からだによく効く食材&食べあわせ手帖」
・日本紅茶協会「紅茶をもっと楽しむ12ヶ月」

▶︎小玉奈津実
 管理栄養士。サプリメントの商品開発や外食チェーン店のメニュー開発、老人保健施設での献立作成や栄養価換算などに携わったのち、現在はフリーの管理栄養士として活動中。企業との共同でのサプリメント商品開発、オンラインでの栄養指導、食や健康に関するコラム執筆や監修、ママ向けの宅配弁当の作成など、実績300件以上をもつ。身体を作る「食」の重要性を、わかりやすく丁寧に伝えることが使命と感じている。プライベートでは、3児のママとして毎日育児に奮闘中。

▶︎雑誌ヨガジャーナル 日本版vol.91 2024年1月19日発売 今月の特集ヨガが変わる ピラティス
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日本の自動車産業が「世界」に苦戦している最大の要因は…「日本政府」?? 2024/03

2024-03-13 02:47:05 | 気になる モノ・コト
日本の自動車産業が「世界」に苦戦している最大の要因は…「日本政府」??
 ベストカーWeb  240313

 日本の基幹産業でありながら、日本における自動車メーカーへの風当たりは強い。
クルマに対する税金は高止まりしていて国内市場は縮小し続けているし、EV補助金にしても海外メーカー製BEVにも支払われる。
 外貨を稼ぎまくって国内雇用の確保に尽力している業界であるはずだが、政府は自動車産業の保護については特に何か手を打っているようには見えない。

 もしかして日本の自動車メーカーの足を引っ張っているのは日本政府ではないか?? 
だとしたら日本政府に何を求めればいいのか?? という疑問についての解説と、それに対する回答を、自動車経済評論家の池田直渡氏にお願いいたしました。

文/池田直渡、画像/Adobe Stock、首相官邸、TOYOTA

■「日本は出遅れ」、「トヨタはオワコン」…聞かなくなりましたね……
 昨年(2023年)末あたりから、世界の電動化の議論に明らかに変化が起こっていることを読者の皆様も感じておられるだろう。

「内燃機関はオワコンで、まもなく完全電気自動車への破壊的イノベーションが始まる」という勇ましい議論が、だいぶトーンダウンしている。

 あれだけ強硬に「日本出遅れ」「トヨタオワコン」論を展開してきた日経新聞ですら『欧州3台に1台がハイブリッド車 EVシフトは見直し必至』などという記事を書き始める始末。
 あまりにも華麗なる手のひら返しにこちらが赤面しそうになる。

 2010年代後半から先進国を中心に、急速に販売台数を伸ばしてきたBEVだが、ここにきて「踊り場」に入った、との見方が強い。
「多少不便でもいいからほしい」という層に行き渡ったか
 
 実際のところ、EUが推進してきた「EVシフト」は予定どおりに進んでいない。
その最大の理由は、各国政府がいくら笛吹けど思ったようにEVが売れないことにある。
イニシャルコストでも利便性でも、ICE(内燃機関車)に及んでいない現実のなかで、高くて不便なEVを買う人は少ない。
 ただしこのEV議論の難しいところは、「誰にとっても不便なのか」と言えば、特定の使い方をする人にとってはメリットがある、ということだ。

 例えて言えば、「世界的に靴のサイズは26センチに統一する」みたいな話で、サイズが合わない人はいくら補助金を積まれても合わない靴は買わない。
 一方でサイズが合っている人が「ボクはそれで全然困ってない」と頓珍漢なことを言うので永遠にすれ違うのだ。

■日本が「EV全力推進」に舵を切った政治的な事情
 EU各国では環境相に左派の政治家が就任することが多く、彼らは大抵が環境原理主義者なので、基本的な考え方は「環境問題に盾突くヤツは許さない」というスタンスになる。
 言うまでもないが環境問題には一応の正義があるので、当然ながら反論は遠慮がちになり、そうこうする間にたいした議論もないままルールが決められてしまう。

 悪いことに、ここに米国の世界最大の投資会社であるブラックロックなどのESG(環境・社会・ガバナンス=企業統治)活動が結びついていく。
 この動きに追随する各国の投資会社がESGを軸に環境投資でのアドバンテージを取るために、ロビー活動を繰り広げ、各国の政府や官庁が取り込まれていった。
 環境にお金が結びついて一気に怪しくなったわけだ。

 保険会社などの大口投資家は、その投資運用において、たとえば石油産業などへの投資を行えば「環境破壊企業への投資を行う悪徳企業」などと環境系NPOなどから名指しで責め立てられた。トヨタもまさにこのネガティブキャンペーンを散々やられていた。

 環境系NPOはさまざまな媒体に一方的な意見広告を出したりタイアップ記事を出したりして、潰したい企業の資金源を絶っていった。

 そういうテロと見紛う活動で、攻撃を避けた投資マネーは否応なく環境方面に向かう。
あらかじめそういう事業へ投資している連中は株価が上がって儲かるという仕組みである。

 そういうタイミングで、我が国でも菅義偉政権が誕生する。
2021年1月、菅義偉首相が所信表明演説で「2035年新車販売電動車100%」を発表した
 行政機関でもDXの推進をしているが、「人」の問題が立ちはだかっている 表面的なデジタル変革ではなく抜本的な改革には人材戦略と両輪で進めるDXが期待されている。
 菅義偉という人はもともと首相になるという将来ビジョンを描いていなかった人で、安倍晋三首相のもとで官房長官として辣腕を振るった結果、棚ぼた式に首相になった。

 首相になったはいいが国政の確たるテーマなんてもともとあるわけがない。そこへ環境派のロビイストが近づいて、「グリーンとデジタルを軸に据えれば安倍さんを超えられる」と囁いた。
 その結果が、第二百三回国会での所信表明演説の「もはや、温暖化への対応は経済成長の制約ではありません。
 積極的に温暖化対策を行うことが、産業構造や経済社会の変革をもたらし、大きな成長につながるという発想の転換が必要です」というスピーチになっていく。
環境派の意見に懐疑的だった安倍氏の逆を行く戦略である。

 神奈川を地盤とする菅氏は、地盤のつながりで小泉進次郎氏と河野太郎氏の後ろ盾となっており、彼らのどちらかを岸田首相の後釜に据えることで影響力を行使しようとしている。悪いことにこのふたりともEV推進派である。

 そもそも菅氏の最大の特技は、国政の経歴中に培ってきた霞が関に対する人事権掌握で、その力をベースに霞が関に多大な影響力がある。役人としては歯向かいにくい相手なのだ。
 さて、ここまでが大きな流れとバックグラウンドである。
そういうなかで、いま各官庁のスタンスがどうなのかを見ていこう。

■「一度決めたら変えようとしない悪いクセ」
 大きな対立軸としては、マルチパスウェイを唱え続けてきたトヨタを軸とする日本自動車工業会に対して、最も急進的なのは環境省と総務省である。次いで経産省が続く。

 多くの自動車メーカーと頻繁な接点を持つ国交省は、比較的技術に明るく、完全電気自動車化が当面は「絵に描いた餅」であることをよく理解している。

 一方で、冒頭に書いたとおり、すでに世界的にも国内的にも大きく風向きが変わり、「BEVも含むマルチパスウェイが現実解」という理解に進みつつある世論に対して、官庁のレスポンスは極めて低い。

 風向きが変わったとしてもそれらが政策やルールに反映されるまでにはまだまだ当分時間がかかる。一度動き出すと止まることはおろか、向きを変えるのも容易でないのが「国」である。

 岸田文雄首相は経団連モビリティ委員会と会合を重ねており、日本の自動車産業界からヒアリングしている。グリーン化政策にも熱心だが、その問題点を比較的把握しているようにも思えるが……
 翻って世界を見てみると、あれだけEV推しだったEUの変わり身は早い。
バッテリー原材料の確保と、国ぐるみの不当ダンピングで中国製EVが押し寄せたと見た途端、「EVだろうがなんだろうが不当な補助金の精査をする」と言い出し、ゴールをグイッと動かした。

 アメリカはアメリカで、経済安保の見地から、国内自動車産業を守るべく、インフレ抑制法を発動。米国での最終組み立てと、バッテリーの主要原材料の原産地に制限を設け、上手いこと中国製EVを締め出した。

 しかしながら、欧米が侵略的外来種のような扱いをしている中国製EVに対して、我が国は呑気にも、国の補助金と税制優遇だけで90万円。さらに自治体の補助金まで付く。EUの「書き割りの絵」に騙されて、まだその道をテクテクと歩いている。

 すでに欧州がゴールポストを動かしながら、純ICEの全面禁止を緩め始めても、数年前に右往左往しながら「とりあえず」で決めた「2035年までにICE新車販売禁止」の再議論にも至っていない。

 すべての議論が曖昧なまま決まっているにもかかわらず、一度決めたらそのまま走ろうとするのは本当に日本の政治の悪いクセである。
 ましてやメディアの報道すら追いついていない領域についてはまったく期待できない。

 たとえば、EVや充電器の補助金には、電力を一時的にプールする「小さなダム」として、「タイヤのついた電池があれば社会システムに貢献するから」という話があったはずだが、テスラの「NACS」も欧州の「CCS2」も現時点ではV2H(車両→家への給電)をはじめとするV2Ⅹ(車両→何かへの給電)の能力は備えていない。

 平たく言えば家庭や電力網に対してクルマから電気が供給できるのは、今の所ほぼ「CHAdeMO」だけ、ということになる。社会貢献度の差を考えると、これも「同じ補助金額でいいのか」を検討すべきだろう。

 トヨタの豊田章男会長が日本自動車工業会2期目の会長時(2018-2023)に自工会改革へ乗り出し、業界団体として日本政府へ具体的な提言を開始した
■「邪魔だけはしないでくれ」と「これだけはしてくれ」
 こうしたどうしようもない「国の出遅れ」の現状を考えると頭が痛い。永田町からは、次期首相は小泉進次郎氏だという耳を疑う話が聞こえてくるが、EV推進派の小泉氏が首相になったら、我が国の自動車産業は再び危機的状況を迎えかねない。

 しかも、最悪のケースとしては、欧州もアメリカも、すでにとっとと方針転換した後で、もぬけの空になったパーティ会場に遅れて参上した我が国の環境相が、華々しく完全電気自動車化をぶち上げるというもはや悲劇なのか喜劇なのかわからない図が頭に浮かぶ。

 中国製EVの話はそもそもの文脈が米中対立の話であり、ちょうど対ロシア制裁と構図が近い。
 西側諸国のボスでありジャイアンであるアメリカが「ロシアを取るのか西側を取るのか」と凄んでいる図で、アメリカは銀行間の国際送金システムであるSWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)を握っており、西側の企業がロシアから撤退せざるを得なくなったのは、SWIFTを止められて、売上も回収できなければ、部品や原材料も買えなくなったからだ。
 ロシアだけじゃなく中国でのビジネスも「SWIFTから弾くぞ」と言われたら、もう中国とのビジネスは成立しなくなる。
 となれば、バッテリー原材料の調達を中国に強く依存していると経済安保上危ない。
EVだけでなくHEVの存続のためにも、独自の調達ルートを確保しなくてはならない。

 そここそ政治の出番のはずなのだが、なぜか彼らは中国と対立できない。
結果的に、自動車産業の経済安全保障のために南米のリチウム鉱山を開拓しているのは(国ではなく)トヨタ系の豊田通商である。

 日本の自動車産業は長らく政府をあてにしていない。
世界の情勢を自分の目で見て、自分で必要な投資をし、必要な経済安全保障対策を行っている。
 本来は官民一体となって、経済発展を推進していくべきなのだが、少なくとも日本の場合、「政府は頑張らなくていいから邪魔だけはしないでくれ」という悲しい状況なのだ。

 しかしながら、護送船団方式で滅びてきた他の産業の歴史を見る限り、むしろ不干渉こそが発展の秘訣とすら思えてくる。

 2023年10-12月期、中国BYDがBEVの世界販売台数でテスラを抜いて世界一位となった。通年の販売台数も300万台を突破した
 ただし、欧米がきちんと手を打っている中国製EVの不当廉売対策に対しては政府としてきちんと防波堤を立てるべきだと思う。
 そもそも習近平政権が2015年に打ち出した「中国製造2025」には10項の重点項目が掲げられている。
・次世代情報技術(半導体・5G規格)
・高度なデジタル制御工作ロボット
・航空・宇宙
・海洋エンジニアリング
・先端鉄道
・省エネ・新エネ自動車
・電力設備(水力・原子力)
・農業用機材(トラクターなど)
・新素材(超伝導・ナノ素材)
・バイオ医薬・医療機器

 これらのうち、すでに5Gの情報機器は世界中からマークされて締め出されている。
そして今、新エネ車を排除するために欧米が動き始めている。  
 普通に考えてこの10項目は中国の戦略的産業であることは間違いなく、ダンピングや不当なソフトなど、過去に露見したさまざまな不正技術を投入してくることは容易に想像できる。
 彼らが明確にリストを作ってくれているのだから、自動車のみならずこれらすべてに警戒網を張り、対策を考えていくべきだと思う。




💋小選挙区制導入で…政治家増える?
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🎦 アカデミー賞監督も「ゴジラ-1.0」快挙に大興奮「怪獣王+特撮=オスカー」「信じられない!」 202403

2024-03-13 01:24:00 | 📺 映画・TV ・スカパー視聴

アカデミー賞監督も「ゴジラ-1.0」快挙に大興奮「怪獣王+特撮=オスカー」「信じられない!」
 よろず〜ニュース より 240313


 「第96回アカデミー賞」の授賞式が10日(日本時間11日)、米ロサンゼルスで開催され、「ゴジラ-1.0」が視覚効果賞を受賞した。視覚効果賞の受賞は、日本のみならずアジアの作品としても初の快挙。これにアカデミー賞監督が歓喜の声を上げた。

【写真】昨年12月に亡くなった製作総指揮・阿部秀司さんの遺影とともに壇上に

 2018年公開の「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞の作品賞と監督賞をダブル受賞したギレルモ・デル・トロ監督はリアルタイムで授賞式を視聴していたとみられる。
 授賞式が行われている時間帯に「Oscar Winner Godzilla.I feel so moved.(ゴジラがオスカーを獲った。すごく感動した)」とストレートにコメントした。

 「ヘルボーイ」シリーズや「パシフィック・リム」シリーズなどで知られるデル・トロ監督は、押井守監督のファンを公言しており、日本のアニメや特撮にも造形が深い。
「パシフィック・リム」に登場する巨大生物はそのまま「KAIJU」という名称で登場させるなどリスペクトはたっぷり。この日は「KAIJU KING+Tokusatsu=OSCAR」(怪獣王+特撮=オスカー)と大はしゃぎのコメントも投稿した。

 また、「ハロウィン」や「ザ・フォッグ」などのホラー、SFスプラッター「遊星からの物体X」などで知られるジョン・カーペンター監督もXに「Incredible!GODZILLA MINUS ONE wins an Academy Award for special effects.In my lifetime.Fantastic!」と投稿。特撮ファンとしての喜びをつづった。



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「日本のVFXが世界と戦えるとは全然思えない」山崎監督、受賞要因は「ポンコツチームの頑張り」?
TokyoHeadline より 


 映画『ゴジラ-1.0』のアカデミー賞受賞記念会見が12日、都内にて行われ、アメリカから帰国した山崎貴監督らが登壇。日本映画史上初の視覚効果賞受賞の快挙を喜びつつ、日本のVFXの現在地を冷静に語った。

 11日(日本時間)に行われた第96回アカデミー賞授賞式では『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』、『ナポレオン』などの強敵を抑え見事、視覚効果賞を受賞した同作。

 日本映画史上初の同賞受賞、さらにアカデミー賞で監督による同賞受賞は『2001年宇宙の旅』(1968年)のスタンリー・キューブリックに続いて2人目という快挙尽くし。
 本作の監督・脚本・VFXを務めた山崎監督も「監督よりVFXのキャリアのほうが長いので、ずっとやってきてここに立てたことは本当にうれしい」と笑顔。

 従来、ハリウッドの潤沢な予算がつぎ込まれる視覚効果賞をハリウッド外の作品が受賞することは難しいとされてきたといい、山崎監督は「アメリカに生まれた人にしか与えられなかったようなチャンスをハリウッドは広く与えてくれるんだな、と。
 視覚効果賞は聖域のようなものだった。懐の深さと同時に、それくらいで我々は揺るがないという自信も感じた」と感嘆。

 一方、桁違いのVFX制作費がかけられている他の候補作と比べ勝っていたところはと聞かれると、VFXディレクターの渋谷紀世子氏は「ショートリストに残った方々から“無い知恵を絞ってVFXを作っていた最初のころを思い出した”と言われたことがあって、皆さんが温かい気持ちで見守ってくれたところもあるのでは」と語り、3DCGディレクターの髙橋正紀氏も「やっぱり世界はすごいなと思った」。
 エフェクトアーティスト兼コンポジターの野島達司も「勝っていたところ…。映画が面白かったことが一番かと思います」と、ハリウッドのVFXはまだまだ先にいる様子。

 山崎監督も映像プレゼンテーションの際には「なんで自分はオリンピックに来ているんだろうと思うような場所で、僕らの“面白ビデオ”を見せるような…(笑)。
 ポンコツチームが頑張っている感じが…、VFX初期の感じに頑張っていた時代を思わせて、皆さんの琴線に触れたのかな、と」と苦笑しつつ分析。

 日本のVFXがこれで世界と戦えると思うかと聞かれると「全然思えない」と断言しつつ「これで可能性は広がったと思う」と今後に期待を寄せていた。

 この日は、山崎監督らにサプライズで、本作でヒロインを演じた浜辺美波も駆けつけ一同を祝福した。

 この日の登壇者は山崎貴(監督・脚本・VFX)、渋谷紀世子(VFXディレクター)、髙橋正紀(3DCGディレクター)、野島達司(エフェクトアーティスト/コンポジター)、浜辺美波(キャスト)。

渋谷紀世子(VFXディレクター)
髙橋正紀(3DCGディレクター)
野島達司(エフェクトアーティスト/コンポジター)
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