地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

サービス文化

2019年07月27日 | greece


あー世間は夏休みで何にも動かない。
これだからギリシャの夏は。
みんな休みでまったく機能しない。

そしていつまで経っても、サービス文化の違いに慣れない。
ギリシャのサービス文化は、先進国基準とは程遠い。
期待しちゃいけないのに、
どこかでしてしまうのは何故。

海外から輸入しなくてはいけないというスペアパーツは、
すでに一ヶ月待ったのに、
さらに一ヶ月以上遅れているという。
注文した際、一ヶ月かかるけどいいですかって聞いてきたやん。
二ヶ月とは言わなかったやん。

イライラしていても仕方ないから、
こっちも海に行くしかない。

今日はホテル予約の件で、
エキストラのベッドを入れて欲しい旨話したら、
エラい怒鳴られた。

「できないものはできない。
もし何かあったら、
サービス悪かったとかなんとかで、
酷いレビューを書かれるんだ。
10発10中そうなんだ」

「いや、でも私、レビューとか書かない人だから、絶対大丈夫」

「でも俺は仕事失いたくないんだ」

「マネージャーと話させてください」

(超早口でマネージャーの電話番号を読む)

「ちょっと待って。もっとゆっくり言ってください」

(また超早口)

「だから、ゆっくり言ってくださいってば」

(怒鳴り声)

「そんなに怒鳴る必要ないでしょう」

「俺はギリギリなんだ。客には礼儀正しく対応しなくちゃいけないんだろうけど、いっぱいいっぱいなんだよ。こうしてるうちにも8人電話かかってきてるんだよ!」

「もういいです。さようなら」


…チーン。かなりあり得ない…
でもこれ、当たり前とは言わないけれど、驚かないのがギリシャ。

その後ネイル行ったら、
40分待たされた。
待ってる間に色選びたいって、
自分から言ってみた。

それがギリシャ。

日本を恋しがっていてはいけないのだ。

ZEN... 。
オー ムー。