地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

You Rock My World

2009年06月28日 | Weblog
今日はずっと Michael Jackson 聴いてます。。。

好きな曲 思い出の曲 沢山ありすぎて。。。


ちなみに Thriller 出したとき 彼まだ23歳だったって初めて知りました


音楽ってすごい。。。

彼がいなくなっても ずっとずっと永遠に残るものね



Man In the Mirror

Billie Jean

Thriller

Beat It

You Rock My World

Will You Be There

Black or White

Human Nature

Heal the World

You Are Not Alone

We Are The World


Man In the Mirror

I'm gonna make a change, for once in my life
It's gonna feel real good, gonna make a difference
Gonna make it right...

As I, turn up the collar on my favourite winter coat
This wind is blowing my mind
I see the kids in the streets, with not enough to eat
Who am I to be blind?
Pretending not to see their needs

A summer disregard, a broken bottle top
And a one man soul
They follow each other on the wind ya' know
'Cause they got nowhere to go
That's why I want you to know

I'm starting with the man in the mirror
I'm asking him to change his ways
And no message could have been any clearer
If you wanna make the world a better place
(If you wanna make the world a better place)
Take a look at yourself, and then make a change
(Take a look at yourself, and then make a change)
(Na na na, na na na, na na, na nah)

I've been a victim of a selfish kind of love
It's time that I realize
That there are some with no home, not a nickel to loan
Could it be really me,
pretending that they're not alone?

A willow deeply scarred, somebody's broken heart
And a washed-out dream
(Washed-out dream)
They follow the pattern of the wind ya' see
'Cause they got no place to be
That's why I'm starting with me
(Starting with me!)

I'm starting with the man in the mirror
(Ooh!)
I'm asking him to change his ways
(Ooh!)
And no message could have been any clearer
If you wanna make the world a better place
(If you wanna make the world a better place)
Take a look at yourself, and then make a change
(Take a look at yourself, and then make a change)

ごちそうさまが聞きたくて。

2009年06月28日 | sri lanka
最近 オフィスの食堂に電子レンジが入ったので

昨日のお弁当はカレーをいっぱい持っていった

日本の美味しいカレー

みんなに食べてもらいたくって


前にも書いたけれど

スリランカに来る前はカレーは甘口しか食べられなかったお子ちゃまの私が

柿ピーもピーナツしか食べなかった私が

辛口をぜんぜん辛いと思わなくなったのだから 大した進歩でしょ

30歳を過ぎても舌は発達するのね!


でもね。。。

せっかくチンして スリランカ人の同僚たちに「食べる?」って聞いたら

同僚1(回教徒)「何入ってるの?」

私「野菜と鶏肉だよ」

同僚1「鶏肉は食べられない」

私「なんでっ。豚じゃないじゃんっ」

同僚1「どんな肉でも モスリム専用の肉屋で slaughter しないと食べられないよ」

私「slaughter... 」(専用のナイフで、一撃で苦しめずに殺すっていう意味)


私、、、 じりじりと殺した鶏肉を使ったかも知れません。

ごめんなさい、鶏さん。

痛かったよね。


気を取り直して違う同僚を誘う私。

私「食べるよね(ヒンドゥーだから大丈夫な筈)」

同僚2(タミル人=ヒンドゥー教徒)「今日金曜日だから肉食べないの」

私「・・・そうでした」


結局食べ物に関してめちゃくちゃ柔軟な、異国間をジプシー生活しているインターナショナルだけで食べました

でもほとんどの人が「すっごく美味しいけど辛さが足りない」

辛口なのにっ



異文化を制するのは難しい

でもお料理のおもてなしはこの上ない快楽だから

懲りずにまた作ります

ハートに火をつけて!

2009年06月24日 | Weblog
zさんの質問にお答え。。。


私、悩まない性格なんですよね。。。

水泳選手のときは毎日悩んでいましたけれど。。。(ウィキペディアのとおりで)

それ以外は猪突猛進とか、ブルドーザーとか言われるくらいで。。。

自分としてはそんな言葉ほど強く生きているつもりはないのですが。。。

ナチュラルに生きてます。

人生の決断は今まではほとんど迷ったことないと思います。


多分人生初の大きな選択は、小学校6年生で大阪のスイミングクラブに勧誘されたとき。
12歳の私に「自分で決めなさい、そうしないと後悔するから」と無謀な両親。
数日悩んで、オリンピックに行くために大阪に単身で行く決断に。

20歳で五輪を終えた後、競泳を辞めようと思っていたのですが(当時競泳界は20歳はピーク、おばさんと言われていた時代。笑)
アトランタからの帰りの飛行機で「納得いかない五輪だった」と漏らした私に、
7度目の五輪に出場した橋本聖子さんに言われた言葉が心に沁みました。
「満足していないなら辞めちゃだめだよ」
それでアメリカに留学して泳ぐことを決意したのですが、それはそれは水泳生活最高の4年間でした。

あとの決断は、難しくない決断です。
いつも心は決まっていました。
「こうしたい。こんな自分になりたい」と思い描く自分像、将来像がいつもあったので、
目の前にレールが敷かれているみたいで、迷うことはほとんどないです。
途中で辞めるという選択肢も、多分今までほとんど考えたことがない。
ダイエットはいつも挫折しますが。

それから、何かに新しく挑戦するときは、スーパーポジティブな私。


何か決断に立たされたときは、自分のハートに聞きます♪

あんまり心が動いていないときは、スルーします。

心がぐぐっと動くときは、それこそ猪突猛進です。

頭で考えるより、ハートに従います。

恋愛も一緒かな


あとは20台のうちはとことんいろんな寄り道をしてやろうと心に決めていました。
30歳になったときにスタートラインに立っていればいいと思っていたので、
水泳コーチとか、政治家の秘書とか、スポーツライターとか、スポーツマネジメントとか、イギリス留学とか、旅行とか、アフリカで仕事とか、迷うことなくいろいろやりました。


そんな経緯で今の私に至るわけですが、

これからの将来はまったく未知の世界となっています


♪時の流れに身をまかせ~

♪Let it be...

飛び込む準備

2009年06月21日 | development
リンクスロードさんのコメントへの返信です。

海外で同じような仕事に就きたいという人がかなり多数います。

でも一歩踏み出せないという人も。

私がこの世界を志したきっかけは、いろんな媒体で話していますが、スイマー時代の海外遠征で貧しい国の人々に出会ったからです。

あとは小さな頃から海外にものすごく興味があって、よく新聞やニュースを見ていました。

だから本などからきっかけを得たのではなくて、「生」の現状からです。

特に94年のルワンダ大虐殺は衝撃でした。



私はこう見えても結構足場をちゃんと固めるタイプなので、これをするためにはこれとこれとこれをクリアしなくちゃいけないとわかると、必ずそれをしてから次に進みます。

だからまずは留学して英語で国際関係論を勉強しましたし、

競泳をやめたとき、すぐに大学院に進むことにしました。

そのあと、ちゃんとした職に就くには経験が必要で、

まずはボランティアから始めなければいけないという世界なので、

インターンシップを経験しました。

その過程で、ネットや本から情報を得たり、その道の一流の人の話を聴きに行ったりして、色んなヒントを得てきました。

だからまずは漠然とでも、自分がやりたいと思うことの「フィールド」と、そこにどうやって行けるかの「path」を知ることが大事だと思います。



なんて、エラそうに。。。

かく言う私も、この世界に入るまでは結構一直線だったのですが、今は入ってしまった世界の広さに戸惑っています。。。

まさに、井の中の蛙、大海を知る。

私は溺れずに泳ぎ切れるのだろうか。

life to save

2009年06月20日 | sri lanka
キャンプでは、水不足がとても深刻。

水問題を総括するのはわが団体。

担当の同僚たちは毎日が戦争です。



トイレも水と同じで、我々の担当だけれど、

せっかく建てても、汚くて使われていなくて、

子どもたちがあちこちで用を足している。

その子どもたちは、

おびただしい数のハエに囲まれて生活している。

当然水がないから手だって洗っていない。

病気もどんどん増えるだろう。

嗚呼。

国内避難民の声

2009年06月20日 | sri lanka
国内避難民キャンプは、想像以上に広かった。

27万人を収容する、おびただしい数のテント。

援助団体のロゴをわざとらしく掲げて、所狭しとひしめきあっている。

かなり暑い。

希少な水を手に入れるために長蛇の列をつくる人々の前では、

持っているボトルを見せられなくて、

車の中でこっそり飲む。

テントの中は暑すぎるので、大人たちはテントや木の陰でぼーっと座っている。

他にすることもなく。

先もわからず。



仮設学校で教材や黒板を配っていると、すぐに人だかりができて、

子どもたちは外国人の私をめずらしそうに囲んで、無邪気に笑っているけれど、

大人たちも、話を聞いてくれと真剣な面持ちでやってくる。


お腹の大きな30台くらいの女性。

1週間後が出産予定日だと言う。

「夫と6人の子どもを探しています」

家族全員で戦闘地域から逃げてきて、このキャンプにバスで辿り着いた途端に、

離ればなれになってしまい、探す術がないのだという。

こんな人が沢山いる。

親戚も誰もいない環境で出産するのはさぞ心細いだろう。

キャンプを統治する軍は、国連を含む援助団体に離ればなれの家族を再会させる活動をさせてくれない。

何もできなくて、元気な子を産んでくださいというしかなかった。



もうひとりの女性は、戦闘地域の爆発で夫をなくして、

何も残っていない、

自分には子どもしかいないから、

せめて子どもには教育を受けさせたい、教材をあげてくださいと泣いて頼んできた。



話しているうちに泣いてしまう人がほとんど。

男性は怒りをぶつけてくる。

ここは刑務所だ。

一歩も外に出られず、皆が犯罪者扱い。

親戚が訪ねてきても、鉄線越しに話せるだけだ。

不満は今にも形になりそうだ。


同僚はこんな言葉をかけられたそうだ。

「今度来るときは毒を持ってきて」

「軍に言ってくれ。出させてくれないなら、せめてキャンプ全体に爆弾を落としてくれ。死んだ方がマシだ」




子どもたちが明るいのがせめてもの救いだ。

辛いのを我慢しているのかも知れないけれど、

せめて学校では元気に勉強して欲しい。

キャンプでは、教育だけが、希望を与えてくれる唯一の存在。



この子たちのために、もっともっとがんばらなければ。