いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

金相場と為替レート(続き):地検特捜部の解体

2010-08-24 11:47:56 | 日記

明け烏:

>日本は1兆ドルを越す外貨準備高を保有しており

 副島隆彦氏の話では日本の民間も含めた総外貨準備高(そのほとんどが米国債)は700兆円とのこと。実際は円換算でいくらぐらいなんでしょうか?中間を採って400兆円とすれば、1円の円高で4兆円の差損ということになります

 レンホー女史が金切り声をあげて「事業仕分け」をしているのは、まさに「木っ端で集めて筏で流す」ということになります。あれでは却って女性の評価を落とすのでは。まあ当人は女性の有能性をアピールしているつもりなんでしょうが。

>世界各国の金保有量は、アメリカがダントツで約9千トン、二位はドイツで3750トン

昔、河崎一郎氏の本でフランス人は国民一人一人が、がっちりとゴールドを貯め込んでいるので、金保有量は公表される数値の数倍になるというのを読んだことがあります。実際はフランスが二位かもしれません。日本人との国民性の違いを感じます。フランス人の方がより「グローバル」なんでしょう。

いかりや:

 >金保有量は公表される数値の数倍になるというのを読んだことがあります。

 本当のところは、そんなところじゃないでしょうか、公表されている世界の金保有量そのものが、どれだけ信憑性があるのかどうかわかりませんここらあたりの話になると、魑魅魍魎のお化けの世界(笑)です。アメリカの金保有量の9千トンもおかしい、数倍どころか、ひょっとして数十倍以上かも?ひょっとしてアメリカは今「金(ゴールド)」集めに奔走しているのかもしれません。そうでなければ、金価格がここ10年の間に4倍以上も高騰すること自体がおかしい(1オンス35ドルという基準値からみれば、事実上25倍以上に跳ね上がっています)。

 最近刊行された原田武夫氏の『狙われた日華の金塊 「ドル崩落という罠」』という本158~159頁)に、次のようなことが述べられています。

””・・・第二次世界大戦終了直後より、アメリカ勢が熱心に繰り広げたのが日本国内における貴金属の捜索・接収であったことはれっきとした史実だ。

 戦時中、日本政府は国民より物資を徴用し、「本土決戦8ヵ年」を持ちこたえるだけの準備を備えつつあった。戦後、この備蓄の行方が問題となり、世耕弘一『内務政務次官(当時)の発案により、経済安定本部内に「隠退蔵物資等処理委員会」が設置され、活動を開始した(1947年2月14日閣議決定)。

 こうした行政府の動きはあたかも日本勢による独自の展開のように見えるが、実際にはGHQの指示をうけてのものであったことは間違いない。事実、これでは不充分とばかりに1947年10月、GHQは東京地方検察庁に対し、「敗戦のどさくさ紛れに隠された物資の摘発を本格化させ、地下組織の黒幕と闘え」と命じ、そのための手段として「隠退蔵事件捜査部」を続く11月10日に新設したのであった。これが後の「東京地検特別捜査部」となる(魚住明『GHQ資料が明かす 東京地検特捜部の秘密』・「現代」講談社1997年5月号所収参照)。

そして実際、莫大な量の金(ゴールド)とダイヤモンドが日本銀行地下室に眠っていることが明らかとなったのである(『回想 世耕弘一』 同刊行会 第261頁)。

 日本史の教科書にはおよそ書かれていない事実であるが、ここまで徹底して「宝探し」に奔走したアメリカ勢なのである。・・・ ””

 余談(実はこれが本番(笑)):

 その当時から『東京地検特捜部』はアメリカのエージェント(手先)として発足していたのである。その心は脈々と受け継がれ、日本のためじゃなくて某国のために働き、亡国している(笑)のである。

 私は、はっきり言えば日本の自立は、何はともあれ「地検特捜部解体」からであると思っています。それは『日本の真の民主主義獲得ための必要な作業である』とさえ思っています。地検特捜部は「正義の味方?」 とんでもない、彼らが「これまでこの国のために何をしでかしてきたか」を振りかえってみて欲しい。小沢氏が「日本に民主主義を定着させたい。残りの人生頑張る」と先祖の供養のときに集まった人たちの前で発したこの「平凡な言葉の真意」を理解した人は少ないだろう。

 「官僚改革」は、「地検特捜部解体」こそが本丸であると思っています。しかし、彼らの背後に隠然と存在する某国の妖怪との癒着を断ち切ることは、想像以上に困難と思われる。

 小沢氏は、「民主党は昨夏の衆院選挙で大勝した、そして今夏の参院選挙で大勝し、国民からの磐石の支持をうけた上で改革を目論んでいた」。だが、鳩山氏はやらずもながの失敗を繰り返し、小沢氏を一蓮托生のごとく要職からひきずり落とした。後を継いだ菅氏は小沢氏をないがしろにしただけでなく、これまた「やらずもなが」の消費税アップ論を突如喧伝し、民主党は参院選挙で大敗を喫した。小沢氏が9月14日の民主党大会で代表に選出されたとしても、衆参ねじれの下では、小沢氏が目指す改革は困難を極める。

 ホーレンソー女史がちまちました「事業仕分け」に情熱(笑)を傾ける姿をマスコミが大々的に報道する滑稽さに、某国政府は「日本という国は、なんというすばらしい国だろう!」と笑いを噛み殺しているに違いない。



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1 コメント

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遊び人川柳(小沢出馬編) (明け烏)
2010-08-26 22:31:21
まだ早い そんな気になる 師弟かな (いかりや師匠も不肖の弟子も)

これでまだ 何か起きたら ゼネストだ (起こってくれればいいですが・・)

久しぶり 本気で女に 腹たてた   (レン○―女史)

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