近所のクリニックで撮った胸部X線写真と紹介状を持って、大きい病院へ行ってきましたでぇ。
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呼吸器内科の待合でしばらく待った後、「放射線のフロアに行って胸部X線写真を撮ってください。それから問診をします」と看護師さんに言われましたがな。
はて? CTスキャンをするつもりで来てたんだすが、何故また胸部X線写真なんやろ? クリニックで撮った胸部X線写真は手渡してあるというのに……。
まあ、とりあえず、胸部X線写真で済めば早く家に帰れるし、それはそれで良し。
レントゲン技師の方を向いて、上半身裸で、両腕を頭の上で交差するという恥ずかしいポーズでも撮りましたで。
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そして、クリニックの胸部X線写真と今日撮った胸部X線写真を見せられて、いよいよ担当医による問診だす。
「毎年健康診断を受けていて、今回「結節陰影」と診断されたということは、一年間で影が成長したということです」
「はい」
「CTスキャンしましょう」
「はい(こっちはそのつもりで来てますねん)……CTスキャンで影の正体がわかるんでんなあ?」
「いえ、正体は確実にわかりませんが、肺がんなのか結核なのか、大きな治療の方向性を見極めたいと思います」
「はあ……」(クリニックの先生と話がちゃうやん)
「最悪、肺がんとか結核で手術になる場合は禁煙してもらうことになりますから」
「は、はい」(こういう話を聞くと、余計にストレスでタバコの本数が増えるんだすよ、とは言えまへん)
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またもや放射線フロアへ。
オイラが妄想していたCTスキャンは、診察着を着て狭い穴の機器に身体ごと入れられ、「狭いの怖いよ~」と身もだえるという代物だしたが……オイラが体験したのは、大きいドーナツ状の機器の輪の中を、普段着でベッドに寝ながら撮影するという簡単なスタイルだした。息を吸って吐いて止めてを3回ほど繰り返し、5分もかからぬうちに終わってしまいましたがな。
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さてさて、肝心の結果は……すぐにはわからないそうで、次週の診察時になるんだすって!
闘病生活ブログになってしまいそうな予感をはらんで、今後の展開はいかに……!?
ちなみに本日の病院滞在時間は約2時間。医療費は7210円だした。
オイラさんには病気になってほしくありません。
おっしゃるとおり、軽いタバコへまずは移行してみるという作戦も良いかもしれませんねえ。
「肺がんとか結核の関係なく、禁煙した方が健康のためにはよいですよ」と当然のごとく担当医に言われましたけどね。
3月3日が診察予定日&ブログ更新予定日です。
こう御期待(笑)
私も昔30代の頃に状況は違いますが似たような経験をしましたね。
私の場合は内臓辺りに痛みというほどではない何か妙な違和感があり、それでこれはヤバイ、ほとんどガンじゃないかと思ったまま半年後くらしてからやっと恐る恐る病院に行ったんですけど、結局は思い過ごしだったということがありました。
そしてその時病院から出てきて見上げた、普段は全くどうということのない空の景色が恐ろしいほど生き生きと輝いて見えたことが未だに忘れられません。
桜が異様に美しく見え始めたのもその頃のことですね。
オイラさんにも無事何事もないことを願ってます。
たぶん何事もないように思うのですが……オイラの嬉しい予測ははずれ、悪い予測はあたるという経験則を踏まえて考えると、今回はどうでしょうかね……?
とりあえずアウトかセーフかハッキリしたいというのが率直な気持ちです。
もしアウトならば延命するよりも、早く霊体になってムフフな場所を自由に飛び回りたいです。それに時間を超越できるようなオプションがあるなら、歴史的ムフフも見てみたいです。絶対、彼岸の方が面白そうに思うのですが、面白そうなだけに簡単には向こう側へ逝かしてはくれなさそうな気がしますよ。