みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

電車のドアは人が操作

2017年12月03日 | 公共交通
12月に入ってからは晩秋の続きではなくやっぱり初冬の寒さを感じ
ます。
車内保温のためもあってか、茨城ではJR水戸線などで一部の列車の
ドアの開閉方法が変更になっています。

JR水戸線の一部列車のドアの開閉方法を変更

「JR水戸線の一部列車のドアの開閉方法を変更」

 ドアを乗客がボタンを押して開ける列車ばかりでなく
 
ドアが自動で開く列車もあると書かれていますが
 その列車のドアも
 
自動的に開くのではなく乗務員が操作して開けるのでは?
 (遠隔操作の電動ドア)。


『建物のドアと電車のドアは違う』

お店とか建物の出入りに使うドアに自動ドアがありますが
人が近づくのをセンサーが感知して開くので自動ドアといえます。
でも乗り物の場合、たいていは乗務員が操作して開けます。
エレベーターのように自動運転がされているぐらいならば、ドアも
自動で開くようです。
現在の一般的な近郊電車では駅に到着したら
‘ドアは自動的に開く’のではなく
‘ドアは乗務員が開け’ています。
ボタン式のドアというのは駅に到着したら、乗務員はドアのロック
を解除し、乗客がドア横のボタンを押して開けるドアになります。

群馬にはドアを手で開ける電車も

「ドアを手で開ける電車も」

 JR東日本の群馬県内の路線には
 乗客がボタンを押して開けるのではなく
 乗客が手でドア(引き戸)を開ける、文字通り手動ドアの
 車両も走っています。


栃木県小山市周辺では
JR両毛線が小山駅から・JR水戸線も小山駅から・
JR宇都宮線は隣の小金井駅から乗客が開ける必要が出てきます。
発車時には乗務員がドアを閉めロックがかかります。


ホームドアの設置が進められている東京とは違いますね。
もっと利用者が少なくワンマン運転が行われているところでは
乗り降りする人がいれば運転士がドアを開け閉めするのですが。


北関東では終着駅が近づくと
「ドアは自動では開きません」という車掌のアナウンスが。
「車掌はドアを開けません」とはさすがに言わない。

他の地域でも終着駅に着く際に車掌が
「ご乗車ありがとうございました」とか
「またのご乗車をお待ちしております」ではなく
「ドアはボタンを押して開けて下さい」のアナウンスで締めくくれ
ば、東京の大企業のおもてなしに近づく!?(航空会社とは違う)。


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