まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

「時のかけら」

2006年02月21日 | 手仕事のもの
日曜日、萩原朋子さんの個展を見せていただきました。
萩原さんの作品を拝見するのはこの日が初めてです。

訪ねたギャラリーはこじんまりと明るく居心地のいい所でした。

しかし、萩原さんの小さな作品の一つ一つには、その明るさとは全く別の世界が灯っていました。
遠い遠い海の向こうの、その先の丘の向こうを通り抜ける風
そして動き行く時間が確かに見える、そんな気がしました。(あくまで、私の勝手な思いなんですが…)

家に帰ってから、個展のDMを改め見ると「時のかけら」という言葉がありました。
萩原さんの中の大切な『時』をほんの少し見せていただいたようで、なんだかちょっと嬉しくなりました。

この度の個展は終了してしまいましたが、またいつか
この先の『時』の物語を訪ねる日を楽しみにしていたいと思います。

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4 コメント

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ニアミスでした? (huizi)
2006-02-21 16:57:52
まつかぜさん、案外近いうちにどこかでお目にかかれるかも知れませんね。

私が萩原さんの作品から受ける印象は「静謐」という言葉です。

DMの作品と「箱舟」のようなものに惹かれのですが、あまりにも雑然とした我が家には可哀想で、諦めました。
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Unknown (トモ)
2006-02-21 20:25:29
 まつかぜさん、すてきな言葉達をありがとうございます。 

 私自身は、想い言葉でうまく表現できず、もどかしいのですが、まつかぜさんが、感じて下さった、「時」の物語。

 続きを描いていきたいと思っています。

 お会いできて、本当にうれしかったです。
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Unknown (まつかぜ)
2006-02-22 08:14:45
おはようございます、huiziさん。

huiziさんと私、たぶん同じ作品をジィ---と見つめていたようですね。

萩原さんの作品を間にして、顔を会わせていたような不思議な気持ちです(笑)

*日曜日、ギャラリーに着いたのは12時頃でした。残念。
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おはようございます (まつかぜ)
2006-02-22 08:27:31
トモさん

先日はありがとうございました。

勝手に色々と書きまして…すみません。



私もトモさんとお会いして、お話できて、とても嬉しかったです。

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