ゆっくりできる橋

先日、相鉄・海老名駅から相模川、鳩川沿いなどを歩いて座間谷戸山公園まで歩いた。
この電車は橋本から茅ケ崎に向かう







相模川に行くと、すぐに三川公園があった。
パークゴルフ場、せせらぎの森、運動公園などがある。







せせらぎの森から下流方向を見ると何か鉄橋が相模川を渡っていた。
小田急ではないし、行き来する自動車も見えない。







橋の上をよく見ると、鳥がたくさん止まっている。







遠いので見にくいが、カワウとダイサギたちがゆっくりと休んでいるようだ。







帰って調べると、この橋は横須賀水道道の「上郷水管橋」で大正7年（1918）竣工だそうだ。
なるほど、電車も自動車も通らず下が静かなので鳥たちもゆっくり出来るわけだ。

横須賀水道道は宮ケ瀬近くの半原で取水して厚木、海老名、逗子などを通って横須賀に至っている。
宮ケ瀬ダムが出来て水質が悪化したことも原因で平成19年に取水が停止されたそうだ。

横浜水道道のことは前から知っているし歩いたこともあるが、横須賀水道道は初めて知った。
今度、たどって歩いて見よう。

冬の朝は静か

泉の森・しらかしの池の朝は静かだ。







コサギは同じ場所で時おり首だけを動かして羽繕いをしている。

夜に活動しているヒドリガモは午前の早い時間は寝ていることが多い。







コガモは2羽だけでゆったりしている。仲間たちはどうしているのかな。







池のそばの林にムラサキツバメが暖かそうな葉っぱに止まっていた。
ちょっと飛び立ってもまた同じ木の別の葉に止まる。






1か月ほど前に、奥の林の木で集団越冬準備で集合していたはずだが・・・
集合に遅れたのか、少し暖かい日だったので散歩のつもりなのか？

泉の森、紅い葉・紅い実

泉の森の湿地から少し入ったところの光景。紅葉が映える。







湿地側から見ると、その上を多くの車が走る。国道246号線だ。





反対方向を見ると水車小屋の向こう「緑のかけ橋」あたりにも紅葉がいっぱい。







水車小屋のすぐ隣のイイギリの葉は紅ではなく黄色くなっている。黄葉だ。







そして、赤い実がブドウのように垂れ下がっている。
ヒョドリが食べに来るのは年が明けてからであろうか。

静かな池に赤い実

泉の森・しらかしの池。初冬の朝は静かな時だ。







例年より少ないように思うヒドリガモたちも多くは眠っている。







アシの茂みの裏側に回ると赤い実が見えた。







マンリョウだ。ここにマンリョウが咲くのは初めて見た。
マンリョウは瀬谷市民の森をはじめ雑木林などで見なれているので、湿地で会うとは意外だった。







もちろん、ずーっと奥の林の中でも長く伸ばした茎の上の方に赤い実が見られた。

そういえば今年はまだセンリョウの実を見ていない気がする。

見上げれば

上瀬谷を歩きながら、桜並木の向こうの方に丹沢・大山方面を見る。







少しだけ頭をのぞかせているのは富士山。雪があるが真っ白ということでもない。







頭の上をヘリコプターが飛んでいく。
横浜市消防局のヘリらしい。空の上から火の気に注意しているのだろうか。







向かいの家の屋根には、下の水辺から上がって来たキセキレイが2羽。ツガイであろうか。







頭の上には、クモの網。すでに主はいない。