百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

与布土ダム竣工 茶すり山古墳

2014年06月02日 05時10分39秒 | インポート

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 1日(日)、朝、佐保神社に参拝する。今朝も雲一つないそらに黄色い朝日が昇った。大陸からの高気圧と一緒に黄砂、PM2.5が日本を覆っている。

 今日は与布土(よふど)ダム(朝来市山東町与布土)の竣工式に出席した。加東市から中国縦貫道、播但道を通って、約1時間10分ぐらいで着いた。この与布土ダムは与布土川の上流に建設されたもので、地元の山東町与布土地区をはじめ流域の灌漑用水や水道用水として利用されてきたが、急流で大雨の際には流域に大きな被害をもたらしてきた。そこで地元の強い要望で治水、利水を目的にダム建設が計画されたもの。前政権時にダム仕分けにあって本体工事の直前に自民党県議団の建設部会で現地調査を行い推進の必要性を訴えた。また、昨年9月に建設常任委員会で湛水前のダムの現地調査も行った。こうして竣工の日を迎えたことを建設常任委員の一人としてこの目で確かめたいという思いで出席した。

 隣席の地元朝来市の市議会議員さんの「これで田圃の水の取り合いをしなくてもすむ」「水道の水も安心だ」という言葉に地元の皆さんの願いが実現したという喜びを実感した。梁瀬中学校吹奏楽部の演奏、照福こども園の幼児の太鼓に拍手を贈りながら、この子供たちの未来のためにもこのダムが建設されたのだという思いを強く持った。

 帰りに近くの茶すり山古墳に寄ってみた。1期目の1年目に文教常任委員だったとき、管内調査で発掘整備中の同古墳を現地調査した。その後、高速道を通る度に整備された古墳の姿を目にするにつけ、一度じっくり見学したいという思いを持っていた。近畿で2番目の大きな円墳は、さすがに巨大であった。埋葬されていた但馬王の力の大きさを充分に感じさせるものだった。円墳の頂上部からは高速道路、田植えが終わったばかりの田、山並み、集落が見渡せた。無人の学習館もありビデオを視聴した。


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