百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

憲法、教育で上京

2013年11月15日 05時37分43秒 | インポート

 13、14日の両日、憲法、教育の改革について、中央の動きを肌で感じるべく上京してきた。国会では国民投票法の資格年齢や公務員の政治活動についての議論も行われており、改憲派の集会では、自民、維新、みんななど各党の意見を聞くこともできた。維新の平沼代表は憲法の制定過程を知らない若い議員が多くなっていることを憂い予算委員会で質問をした、と述べその時の安倍首相の答弁を高く評価していた。私自身も中学の教師だったとき、歴史の授業で現憲法の制定過程の授業には力を入れてきたという思いがあり、教科書記述の問題も含め、近現代史教育の内容にも関係することだけに同感だった。教育改革も道徳の教科化、小学校での英語教育などが話題になっている中、教科化に向けての課題などについて関係者からと意見交換を行ってきた。また、県内宝塚市の中学校が修学旅行で靖国神社遊就館を見学先にしたことについて市教委が「不適切」としたことが問題になったが、あらためて遊就館を見学し展示内容などを確認してきた。時間をかけてじっくりと見学してきたが、近現代における我が国を取り巻く国際情勢と戦争の歴史を詳しく学ぶことができるし、実物を通して実感できるという戦争資料館の特色があって、不適切どころか最適の見学地だと再認識した。独身のまま戦死した息子のために捧げられた花嫁人形の展示場では母親の気持ちが伝わってきて目頭が熱くなった。


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