百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

ふるさとの夏まつり-絆が深まる

2010年08月17日 10時10分27秒 | インポート

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   お盆の期間を中心に各地で夏祭り、盆踊りがさかんに行われている。市全体の大きな夏まつり、そして、福祉施設や各地区(集落)で行われる夏祭り、盆踊りなどがある。

 各地区で行われる夏まつり(盆踊り)に出かけていると、それぞれその地区の特色や住民の皆さんの心意気などが感じられる。会場も、神社や寺の境内、地区の公園やグラウンド、駐車場などさまざまだ。境内は狭いけれども趣があるし、公園やグラウンドには照明設備や公衆トイレもあって便利だ。運営は区長さん、役員さんを中心とした実行委員会方式が多いが、そこに女性部(婦人会)、老人会、子ども会、消防団、PTAなど地区内のさまざまな団体が加わってまつりを盛り上げる。

 ある地区では、女性部の皆さんが朝から出てちらし寿司、稲荷寿司をつくってふるまっておられた。また、地区の中学生が金魚すくいやジュースなどの出店を担当して小学生や小さな子どもたちの面倒を見ていたり、老人会が本物の金魚すくいを出していたり、といった具合だ。ラーメン、たこやき、やきそば、フランクフルト、ジュース、ビールなどの夜店の定番はこうした諸団体が腕をふるう。旧住民も新住民も、そして里がえりの人たちも世代をこえて夏の夜のまつりを楽しむ。

 踊り手もいろいろだ。踊りの会の人たちが各地区をまわって踊っておられる。地区の各隣保から割当で出ておられるところもある。普段着姿の若い人が見よう見まねで踊りの輪に入っている。地区によっては子どもの踊り手が多いところもある。昼間の暑さは夜になっても引かないので、一踊りすると全身汗だくになる。しかし、それがまた爽快だ。踊りの合間にお楽しみのビンゴゲームでさらに盛り上がる。普段出会うことの少ない人とも話が弾む。

 9月1日までまだまだこうした行事が続く。朝のラジオ体操、夜の盆踊り。一日二回爽快な汗をかき、人と人との出会い、縁、絆を深めることのできる夏。出会いを大切にしていきたい。


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