百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

金婚式をお祝いする

2010年05月17日 05時33分39秒 | インポート

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  15日(土)、加東市金婚式が東条湖畔のホテルで開催された。今年は該当者が75組あり、式への出席は50組だった。昭和36年度に婚姻届けを出された方々で、だいたい年齢は70代半ばから後半というところだろうか。小、中、高校時代にご指導いただいた先生方のお顔もあった。また、ふだんお世話になっている人も多く、お祝いを申し上げながら、あらためて半世紀の年月を過ごしてこられた年輪の重みというものを感じていた。

 宴会では同じテーブルの方から、終戦は国民学校4年だった、入学した時には尋常高等小学校、そして国民学校、終戦後は小学校、と3回名前が変わったことや、英米撃滅を叫びながらわら人形に竹槍を突いたこと、教育勅語を覚えられなかったことや、ゲートルの巻き方が悪いといっては、先輩から制裁を受けたことなどを今となっては懐かしい思い出として語っておられた。しかし、何もない時代に育った自分らの世代が頑張って戦後の国家再建、繁栄を導いてきたんだとも胸を張って話しておられた。

 恥ずかしくて一緒に並んで歩いたことがない、と言っておられたご夫婦も一緒に写真を撮ってくれ、と言われたりして、和やかに談笑が続いた。金婚の次もエメラルド婚やダイヤモンド婚などいろいろあるらしいが、75年がプラチナ婚だとか。そうなるとだいたい100歳ぐらいまでお二人で元気でおられなければならない。ぜひ次の目標をプラチナ婚か、二人で200歳に設定して、楽しくお過ごしいただきたいと思った。


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