武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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庭のローズマリーをメインに、ベランダの月桂樹とドライフラワーにしておいた千日紅を加えて、お正月用のリースを作ってみました。
リボンでごまかしている感はありますが、初めてにしてはまあまあと思っておこう。
出来はさておき、すっきりする香りがただようのがうれしいです。
これは作ってすぐ写した写真です。
ローズマリーはすぐに変色するし、葉っぱがボロボロ落ちちゃうので、どうなってしまうかがちょっと心配。
御酒の用意もバッチリ。
左から「琵琶のささ浪 純米酒」(埼玉県入間郡 麻原酒造)、「天覧山 純米しぼりたて」(埼玉県飯能市 五十嵐酒造)、「上喜元 特別純米酒」(山形県酒田市 酒田酒造)。
「琵琶のささ浪 純米酒」のラベル、かわいいでしょ。波に乗って遊んでいるところだそうで、決してころんでいるわけじゃないんですって。
埼玉県の4つの蔵元が、お正月の御酒用に、ウサギにちなんだラベルをそれぞれつくったそうです。これはそのうちのひとつ。
さいたま市浦和区の「調神社」(つきじんじゃ 地元っこは“つきのみやさん”って呼んでます)は狛犬ではなく狛兎があります。卯年だし狛兎もあるしというのでこのラベルのアイディアがでたらしいですよ。
私たちも気持ちのよい波に乗って良いお年をお迎えしましょうね。
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マイブームならぬマイヒット商品がこれ。
ボケボケの写真ですみません。
「犬用フィンガー歯ブラシ 指サックタイプ 3枚入」です。1枚は洗って干しているので写っていませんが、縁取りは黄色です。
原料は綿とレーヨンで、水で湿らせてから指にはめ、犬の歯をブラッシング。
キャッチコピーに「指サック型で使いやすい! 高密度繊維が歯垢を取ります!」とありました。
今までガーゼを適当に切って水で湿らせ、指に巻いてハルトの歯をごしごししてましたが、あまりきれいになりませんでした。
ところがこれでごしごししたら使用2回目ぐらいで歯垢がとれ、歯の表面がきれいになりました。
1回使うごとに洗って干していますが、3枚入りなので使い回せて便利。
これが今年一番の私にとってのヒット商品
布地が厚く形も大きいので、中型犬以上向きかな。もう少し小さめのがあるとハルトにはもっと使いやすいなあ。
ということで、指にあわせて縫い直す予定です。
ハルト「ほら、見てください。このきれいな歯。
清潔なボクちゃんは歯を磨く必要なんぞないのです!
それなのにあのバカネエちゃんは……。来年も抵抗するぞ!」
私「こら、それはねえちゃんが磨いてるからきれいなんでしょうに。
まったく勝手なこと言って……ブツブツブツ」
幸太「犬ってやつは……。人間ってやつは……」
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ハルトの鼻で汚れたガラスもきれいにしたし、玄関の花も替えたし、これでお正月の準備OKのはず。
スイートピーとフリージア大好き。
こ、こいつらはかわらんなあ……寝るか食うか鳴くか……。
それにしてもハルちゃん老け顔。寝ぼけてるわ。
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先日たまたま落語を聞いていたら、「死んで花実が咲くならば、寺の墓場は花畑」というフレーズにぶちあたり、大笑い。
その通りじゃんか。 だからとりあえず生きてみましょうね。
えー、お話は違う方向に向かいますのですがね。
例のDOVE、発酵してぷくぷく感は増したのです。増したのではありますがね、どうもこれは、あのですね、おかゆにですね、なんと言いますか、おかゆにですね、あの、炭酸水を入れたようなですね、あのね、(←ここらへん、できますればですね、桂枝雀さんっぽい感じでお願いいたしたいんでございますが)
とどのつまりは、清酒で割って飲みましたとさ。めでたしめでたし
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昨日記事にしたDOVE、5合足らずだから飲み切っちゃうなあと思っていたら、さにあらず。
2合ちょっと飲んだところでお腹いっぱいになっちゃったン。
「ウウウー、まだ酔ってないのに満腹だなんてー。メシ喰ってんじゃねんだけんどよう」と目がうるうる。
でもほんのりは酔えたし、体も温まったからいいか。
濃いポタージュスープのようなDOVE、これからどう変化するか、しばらく静観しよう。
もしあんまり変わらなかったらスプーンで喰ってやらあ。
それより、ほかの清酒で割って飲むほうがいいかなあ。う~ん、悩む
こんなこと真剣に考えてるなんて、我ながらちょっと……
武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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1.8リットル入りのビンに1リットル入って売られている発泡濁り酒。栓はネジ式。
こういうの欲しかったン。栓あけるときがなんぎなんだもん。
3週間近く前に五十嵐社長にお目にかかったとき、「いつもは2月に出すけど、評判がいいんで今年は12月20日ごろにも出すんだ」と教えてくれたので、ぜひとも飲んでみたくなったのですよ。
で、森田商店さんでは天覧山を入れているはずだと思い出し、とんで行って聞いたら、「あ、あれね、五十嵐酒造の営業さんの返事待ちなんですよ。入るはずなんだけど」ということなので、もちろん予約しましたとも。
で、今日のお昼過ぎぐらいに購入。
うー、夕方までが長いなあ。
1リットルだから、全部飲んでも悪酔いしなくていい量だなあ。
でも、発泡しているから酔いが早いかも。うっしっし。
などと思いつつ味見するのを我慢。うー、まだ3時だ。
「は~い、5時過ぎたからもう今日は営業終了しま~す~!」 とちょっと鼻にかかったような声にして、宣言
さあ、栓をプシュッとな
ん? プシュッてならない。簡単に、ごく普通にあくよ。
んじゃ、いっただっきまーすぅぅぅ~………?
これ、お米のポタージュでしたっけ
↓
お酒をいただいているというよりは、ちょっとアルコールが入った三分粥を食べてるみたい。
あら、これ、アルコール度10度以上11度未満なのね。それじゃあしょうがないよねえと納得。
でも、イメージが違いすぎ。
五十嵐社長たら「プシューと噴水みたいになるんだから、明けるときは気ィつけなきゃあ」なんて言ってからに。
ま、これもよし。時間がたつと発酵度合いが変わっていくからどうなるかも楽しみ。
って言っても、今日中に全部飲んじゃうんだろうなあ。明日また森田商店さんに行こうっと。
下左から、ゆで卵味噌漬け(取り出すとき崩れちゃいました)、粒マスタード、ショウガ醤油漬け、ブロッコリーとカリフラワーゆでただけ、
その上の左から、豆腐、鶏ハム(ちょっと不出来になっちゃった)・チーズ・くるみ盛り合わせ
おお、たんぱく質多し。通風まっしぐら。ま、いつもこんなんじゃないからいいか。
DOVEですがね、五十嵐社長の言うことにゃ「どぶろくという名前で売りたかったけど、濁り酒にどぶろくという名前はつけられないんだ。そしたら息子が英語で鳩のことをDOVEって言うって言って、そんでその名前にしたんだ。だからビンに漢字で鳩って書いたんだけど、誰も気がついてくんねんだ」
発音はダブでも濁り酒のビンにDOVEって書いときゃドブって読んじゃうよね。賢い!
でもアタシはドベって読んじゃって、縁起悪いじゃんと思っちゃったけど。はっはっは。
今日も幸せ。ありがとうございます。
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編著者の吉岡さんはソーシャルワーカーで、カウンセリングや講演会などをおこなっており、最も関心がある領域は依存症で、相互援助グループとの協働がライフワークのテーマだそうです。
吉岡さんのことばを抜粋してご紹介します(文章の流れは入れ替えています)。
▼▼▼
共依存症というのは、ひらたく言えば「お世話焼き病」のことである。相手が望んでいるかどうかなどおかまいなしに、お世話に向かって突進してゆく。たとえ相手が望んでいても、お世話しない方が相手のためになるということはいくらでもあるのに、そんなことは共依存症者である僕の考えにはない。調査なし、状況判断なしなのだ。
共依存症者は、もともとセルフエスティーム(本物のプライド)が低いので、他人から必要とされることを必要としてしまう。そこで相手を強大な力でコントロールするのだ。僕の主観だが、この病気が一番重症なのは援助者だと思う。
援助者とクライエントとの関係で、そのゴールは何かといえば、援助が必要なくなることである。つまりそのプロセスは、援助が必要な段階から援助が不必要な段階に向かうことになる。
ところが援助者が共依存症者だったとしたら、どんなことが起きるだろうか。援助が必要な段階から援助が不必要な段階に向かうのではなく、逆に必要とされなくなることを怖れて、エンドレスな関係をつくってしまいかねない。
共依存症を知るまでの僕は、「誰かの役に立たない自分には価値がない」という誤った信念に縛られてきた。つまり他人の評価に依存した行き方を続けてきたために、高く評価されれば舞い上がり、低く評価されれば一気に墜落するという人生だった。僕に必要だったのは、自分の評価をもつことだったのだ。
自分のケアをするということは、自分を大切にすることだし、自分を大切にできない人には、他人を大切にすることなどできない。自分のケアをしないということは、自虐行為でもある。
他人の回復の手助けをしようと思うなら、その前にすべきことは他人の回復の邪魔をしないことである。さらにその前にすべきことが、自分の手入れ、セルフケアなのだ。
▲▲▲
あとがきに、『知識を集積したり、技術を磨いたりすることはむろん大事なことだが、それ以上に大事なことは援助者がセルフケアに取り組むことなのだ。セルフケアの中軸をなすものは、自分が抱えてきた課題に向き合うことだが、それは「胸襟を開く」ということでもある。自分を語り、自分を明らかにしてゆく作業を通して、それは達成可能となる。』とあります。
その通りに、10人の執筆者全員が仕事を通して自分を見直し、自分の課題に気がついていくプロセスを率直に語ってくれています。
書いてくれてありがとう! です。
援助職を目指しているかたにも、今援助職にあるかたにも、個人として誰かを援助する立場にあるかたにも、読んでいただけたらいいなあ。
吉岡さんはご自分のブログのエッセイでも、次のように言っています。
「援助者の大きな役割は、ふたつあります。ひとつはクライエントの回復の邪魔をしないことです。そしてもうひとつは、クライエントの回復の手助けをすることです。回復の手助けどころか、傷をつけないことも容易なことではありません。援助者が自分の課題を知っており、それを解決するための努力をしていなければ、意識せずに傷つけている場面が多々あるに違いありません。援助者にこそセルフケアが必要なゆえんです。」
そうなんですよねえ。
武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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朝、ハルトが久しぶりにヒャンヒャン吠えてる。なんか変。
おーう、やってくれたよ。泥沼のような物体が8か所に。上からも下からも出ちゃったんだね。
ガックリしながら後始末。
ハムをつくろうと塩蔵していた鶏肉を、塩出しするために水に浸けておいた鍋が……からっぽ……。
いつもは興味を示さない場所だったので安心して置いておいた私がバカだった。
いったいどのぐらいの塩を食べた計算になるんだろ。
2か所に置いている水のボウル、空っぽ。吠えていたのはのどが渇いたからか。
水を置くとがぶがぶ飲み、何回もじょんじょんとチッチしていたハルトでした。
禍……。
どうせならついでにと、気になっていたところを整理整頓。
モノをあっちからこっち、こっちからそっちへと移動しただけのような感じではありますが、整理できたからオッケー。
気分一新でこれは福ですな。
夕方、T・Yさんがシュトーレンを届けてくださいました。タロー屋さんのおいしいおいしいシュトーレン、思いがけないプレゼントだったのでびっくり&大感謝。これはビッグな福!
十二日町(酉の市)の日だってことを思い出させてもらったけど、くたびれていたので飲みに走る。
武蔵浦和につい最近できたちょっとお高そうな居酒屋さんへ。
日本酒はグッド!!!
店員さんたちも気持ちいい。
が、食べ物が……。いちばんのおすすめらしいお刺身が……、カキフライが……。
関鯖の一夜干しって、これ本当に関鯖? 頭からしっぽまで20センチぐらいじゃないかな。くさいし……。
こりゃあお酒をいただくよりほかないねってんで、5種類ほどをすこすこと。合間にビール。
同行のK・Sさんは私の家に自転車を置いてから来ていたので、「ちゃんとうちまで連行してちょう」と頼んでいたこともあり、安心して飲んじゃいました。
が、もう一軒行こうとごねたため放置されたらしい。しかーし、ちゃんと一人で帰り着いたらしい。
ということで、おいしいお酒を飲めたことは福ですが、それ以外は禍かなあ。
なんともアップダウンが激しい日でありました。楽しかった。ありがとう。
ハルト、その後体調に変化なし。本当によかった
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今発売中の雑誌「ユリイカ」に「鋼の錬金術師」関連が掲載されていることを、マイミクさんのDR・ぷらてぃぱす様のブログで知り(アリガトゴジャマス)、もちろん買ったともさ うふ、うふ、うふ。
でもまだ読まないんだーい。もう一度「はがれん」を全巻読み直してからのお楽しみにとっておくんだーい。
……図書館にリクエストしてあった本が次々に届いているんで、だいぶ先になっちゃうかも。
それはさておき、昨日の関東大学ラグビー対抗戦、早稲田大学対明治大学はよかった。いい試合でした。
ええもん見れてよかったわあ。
そのあとに放送された「ジュリー ウィズ ザ ワイルドワンズ」もよかったわあ。平均年齢63歳だそうですが、すごい歌いっぷり。皆さんがんばって動いてたなあ。
クリスマスイルミネーションがおにぎやかな今日このごろでございます。
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前回の続きです。この本の目次をご紹介させてください。
●もくじ
はじめに
1 私たちはなぜ寂しいのか
1 境界線を壊されて育つということ
2 境界線を壊された子どもは何を感じるようになるか
3 「健康な人」に出会うとなぜか寂しい
4 援助者に対してもニコイチを求めてしまう
5 私たちにとって「回復」とは
6 相談する相手が変わるとトラブルの質が変わる
7 回復には段階がある
focus-1 回復しても「大不満」!?
2 自傷からグチへ
1 相談はなぜ難しいのか
2 相談といっても実はいろいろある
3 閉じられたグチは危険
4 グチにも効用があるらしい
5 開かれたグチを正当化しよう
focus-2 同じ話を心の中で落ちるまで話せ
3 生理のあるカラダとつきあう術
1 なぜ「生理」をテーマに選んだのか
2 研究の方法
3 研究の結果
4 生理と向き合うことでわかったこと
5 生身はつらい!
focus-3 なぜ怒りが出てくるのか?
4 「その後の不自由」を生き延びるということ Kさんの聞き取りから
focus-4 「普通の生活」を手助けしてほしい
5 生き延びるための10のキーワード
1 身体に埋め込まれた記憶
2 メンテナンス疲れ
3 遊ぶ
4 時間の軸
5 “はずれ者”として生きる
6 人間関係のテロリスト
7 セックス
8 流浪のひと
9 だるさについて
10 それでも希望について
focus-5 トラウマは深く話しても楽にならないし、解決もしない
6 対談 では援助者はどうしたらいい? 上岡陽江×大嶋栄子
援助者に出会うまでには長いプロセスがある
「電話してね」と言っても電話がこない理由
テレパシーで伝わると思っている
自己覚知はフィードバックから
「迷惑」じゃなくて「痛い」んだ
消え入りたい思い
「あなたは悪くない」は難しい
失望する必要はない
とにかく生き延びろ!
あとがき
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これ、医学書院が出している「シリーズ ケアをひらく」のなかの一冊です。
著者は上岡陽江・大嶋栄子となっていますが、おもに1957年生まれの上岡陽江さんが書いています。上岡さんは薬物依存、アルコール依存、摂食障害の当事者で、27歳から回復プログラムにつながり、1991年に薬物依存・アルコール依存の女性をサポートする「ダルク女性ハウス」を設立しています。
つまり、当事者という経験がある援助者ですね。その両方の視点があるため、非常に具体的なわかりやすい本になっています。
医学書院はこの本について『暴力などトラウマティックな事件があった“その後”も、専門家がやって来て去って行った“その後”も、当事者たちの生は続く。しかし彼らはなぜ「日常」そのものにつまずいてしまうのか。なぜ援助者を振り回してしまうのか。そんな「不思議な人たち」の生態を、薬物依存の当事者が身を削って書き記した当事者研究の最前線!』と紹介しています。
はっきり言って身につまされました。もし私が摂食障害や虐待からのサバイバルで苦しんでいる最中だったらつらくて読み通せなかったかもしれません(客観的に読めるようになったことに感謝です)。
自分で感じていたこと、考えていたことが文章化されていることに感動しました。そして、それを読めたことで、私の体験は決して特殊なことではなく普遍性があるということを確認できました。
ふせんをつけていったら、ばっさばっさとふせんだらけになってしまいました。
「実にまったく、おみごと!」と声をかけたい本です。
今、嵐のあとを生き延びようとしているかたにも、援助者の立場にあるかたにも、ぜひ読んでいただきたいです。
医学書院の本書の紹介覧に書評がいくつか紹介されていますので、それも読んでみるとよりわかりやすいと思うので、1つだけ、省略して少しご紹介します。
●「なんでできるの?」と「なんでできないの?」をつなぐ本
書評者:宮地 尚子(一橋大大学院教授・精神医学)
「サバイバー」という言葉はよく使われるが,それが「嵐」をなんとか生き延びた人という意味だけではなくて,「嵐」のあとを生き続ける人だということは,あまり理解されていない。
生き続けるのは,苦しい。自傷や薬物で飛ばしていた現実感や身体感覚が戻ってきて,「なまみのからだ」を生きなければいけない。しかも,しみついた恐怖や自己否定感と,過去の苦しい記憶のフラッシュバック付きで。。「もうそろそろ忘れたら?」とか「いいかげん普通の生活してよ」とか「いつまで,あれもこれもできないって言ってんの?」とか,周囲からプレッシャーをかけられるちょうどその頃,深~いうつや,だるさが襲う。
彼女たちの回復を支援する人たちも大変である。まじめな支援者ほど息切れするだろう。溝を感じるだろう。「なぜよくならないの? 私がこんなにがんばって支援しているのに」「なんでこれくらいのことができないの? 後で自分が困ることはわかってるのに」「なぜこれくらいですぐめげちゃうの? 励ましてるだけなのに」「なぜいきなり怒りだしちゃうの? こっちは悪気なんてないのに」と。一方,当事者たちも,「なんで“そんな簡単なこと”って言うの? 普通の人はそんな簡単にできるものなの? ラクに生きられるものなの?」「なんでそんなに責めるの?」と,一生懸命やってくれる支援者に戸惑い,苦しくなって,ためこんで,爆発する。
この本は,そんな当事者の「なんでできるの?」と,支援者の「なんでできないの?」とをつなぐ本でもある。例えば,ノーを言うこと,自分の身を守ること,危ない人には近づかないこと,時と場所にかなった服装をすること。「普通の人」には簡単なはずのそんなことが,彼女たちにとっては,富士山に登れと言われているみたいに聞こえる。けれども,彼女たちが身に付け(させられ)てきた暗黙の前提や人との距離感(のなさ)を,「わたしたちはなぜ寂しいのか」の章のように説明されたら,支援者も彼女たちを見守ることや待つことがもっとラクになる。思い通りにいかなくても,自分を責めたり,相手を責めたりしなくなる。
この本は,全編フラバ(フラッシュバック)注意である。が,それがどうした。フラバの起きない当事者本なんてある? 私はあえて,そう言いたい。特にこの本は,フラバを起こしても安全だと思う。それくらい包容力がある。
でも,安心できる仲間やパートナーや支援者と読むと,もっと安全で効果的だろう。だから支援者の人もまずは自分で読んで,それから当事者の人にも安心して勧めてあげてほしい。
武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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いまだに黄色い花を咲かせ続けているナーベラ(食用ヘチマ)でしたが、さすがに痛々しい姿になってきたので、今日思い切っておかたづけしました。
気がつかないうちに大きくなっていた実があったのにびっくり。
いちばん大きいのが約30センチでした。
一番下のような状態の実が20以上ついていたのですが、もうこれ以上成長しないようです。
長い間楽しませてくれてありがとう
武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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去年と同じ提案です。
今の時期、思いをこめたプレゼントを大切なかたに贈ることも多いと思いますが、予定のプレゼント資金の一部を、見知らぬ・でもどこかでつながっている他者にお福分けなさるのはいかがでしょうか。
難民支援や災害被害者支援などのほか、介助犬、聴導犬、盲導犬などの団体や動物遺棄防止活動をしている地域団体など、人間以外を応援するところもあります。
たとえば次のようなところなどです。
★犬養道子基金
★社会福祉法人日本聴導犬協会
★盲導犬協会
分かちあえるもの、分かちあえる思いがあるって幸せなことですね。