つい先日の話。
「洌(れつ) 純米大吟醸 山田錦 発泡にごり」(小嶋総本店 山形県米沢市)の1升瓶を買っちゃったんだよう。4合瓶は売り切れだったんだもーん。
森田商店の洋子さんに「さすがに1升だと1日じゃ飲めないわあ」と申しあげて家に帰り、夕方にもならないうちから飲み始め、順調に記憶をなくしたらしい。たぶん3時間かからずに7合ぐらい飲んだのではなかろうか。
しかしこの御酒の元気さは何なのだ。写真を撮っていないので、よそさんのをお借りするです。
http://item.rakuten.co.jp/nagatasyouten/10001390/
http://ameblo.jp/fansong/entry-11805638031.html
栓を長めの押しピンで上からぶっさして貫き、ゆるめて、泡が上がってきたらまた差し込んで止めてというのを何度も何度も繰り返す。とっても時間がかかってトホホ。
おまけに手をゆるめたら押しピンが発射してどっかに飛んじゃって、ピンが抜けた穴をあわてて指で押さえたらぐいぐい押してくるんだな、元気な炭酸が。
泣いたね、「どうしようかのー、どうしようかのー、あてくしの繊細な指がもつかのー」←棒読み
調節しながら、ふたが開けられるくらいまで炭酸を抜いたら10分以上かかったよ。ほんとーに元気な発泡にごりだ。
ジャパニーズシャンパンばんざーい!
ふたが開いたら、うふ、しめこのうさうさ。
まだ3時ごろだったけどねー、大きめのグラスにゆっくりついでシュワシュワ感を楽しみながら飲む、飲む、飲む、飲む……。
翌日は久しぶりの二日酔いだったけど、午後には回復。いい日本酒は悪酔いしないねえ。単に胃と肝臓が危ぶまれ、糖尿病におびえるだけだわ。ほほほほほ。
もっとあじわって飲みゃよかったなあということだけがかなり心残りである。
残ってる御酒、さすがに炭酸がすっかり抜けてるので、炭酸水でわって飲んだよ。これもうまうま。
「きさン、アルコールでありさえすればよいのか。ふらちものめ」
うふ、お許しになってェ
「あ、かまっちゃいけない対象に呼びかけてしまった」
はーい、アホバカネーチャンですよー。
しかし、記憶をなくしてるときは何をしちゃってたのかのー。昔は「どうしよう、なんかひどいことしちゃったんじゃないか」とすっごく後悔&おびえていたけど、家飲みだし物は散乱してないからたいしたことはしていないだろう。もしかしたらどっかに電話したかもしれんが、被害者がいたらごめんよ。
うーん、図太くなったもんだなあ。よし、よく成長したぞ、私。
(って言っちゃっていいのかしらんとちょっとドキドキであります)